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2018/12/30

平成を振り返り、記憶に残る出来事

こんばんは。第三の眼 代々木店の光咲 葵です。

12月も残り1日となりました。

寒波に襲われ、交通機関が乱れていますね。

帰省や旅行の方が無事に目的地につけるようにと思っております。

平成の30年間を改めて振り返ってみて、これは忘れてはならないと思った事は「地下鉄サリン事件」です。

首都、東京でおこった無差別テロ事件。世界で初めての化学兵器よるテロ事件です。

事件は1995320日におこりました。

事件当時、オウム真理教の関与が疑われていましたが、決定的な証拠をつかむことができずにいました。

そのような中、ある一人の男の証言が事件の解決を導きました。

その男が林郁夫受刑者です。

今年も林受刑者が真実を告白するにいたるまでのドキュメンタリードラマが放送されました。

林受刑者は心臓外科の名医で多くの人の命を救ってきました。

医者として患者の死と向き合うなかで現代医学の限界を感じ、オウム真理教へ入信していくことになります。

名医としての地位や名誉を捨てて入信した場所は、理想とは違っていました。

理想とする治療はできずに、違法行為ばかりをやらされ、必死に信仰心を保とうとしていたそうです。

林受刑者の手記には「いやだ。やりたくない」という思いを、「オウムを潰そうとする国家権力との戦いだ」と自分に言い聞かせ消していく複雑な心境が書かれているそうです。

理想と現実の違いがわかった時に教団を辞めることができていれば…。自分の命もどうなるかわからない状況で決断ができなかったのか…。

ドラマをみていろいろなことを考えました。

そして、この林受刑者の内面の葛藤は、どんな人にも教訓になるのではないかと思いました。

「これに人生をかけよう!」と過去に積み上げたすべてを捨てて、飛び込んだ先が理想とは違っていて、しかも犯罪にかかわっていたとしたら、すぐに方向を転換できるのか?

捨てたものが大きければ大きいほど迷いが出ると思います。

その時に良心に従って、正しい判断ができるようでありたいです。

人間の心の弱さを知るという意味で、林郁夫受刑者の人生は忘れてはいけないと思います。

占星家・タロティスト

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