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2019/07/07

「物申す」その伝え方 ベートーベン、その節はありがとう~

こんにちは。

第三の眼代々木店の伊吹丹利(あかり)です。

 

誰しも、苦しいときや悩んでいるときに

同じ曲を繰り返し聴いた経験はあると思います。

私もそのような曲はいくつかあるのですが、

その一つが、ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」です。

特に第二楽章にどっぷりはまっていました。

(この部分はビリー・ジョエル「This Night」の中に

取り入れていますね。)

注:クラッシックに詳しいわけではありません。

 

 

なぜベートーベンだったのか?

この曲に限らずベートーベンの曲は、(私にとって)

苦悩の向こう側から一筋の美しいメロディーが流れてきて

それが歓喜へと突き抜けていく高揚感があり

そして聴き終わったあとに、

「はい、わかりました!」と、

何だかとても納得させられてスッキリするからです(笑)

 

で、先日『ららら・クラッシク』という番組を観ていたら

とても興味深いお話がありました。

 

それは、ベートーベンの弦楽四重奏「ラズモフスキー」の中で

4つのパートが「テーマ」を色々な表情で奏でる様を

 

議論

 

という言葉で喩えていたことです。

その音の重なりは、まるで

民主主義により、一人ひとりが対等に意見を述べて、

みんなが主役となって議論が深まっていくようす

のようだ、というお話でした。

 

一人の奏者は、ベートーベンの魅力について

ベートーベンの巨大な脳みそのなかを探検していく至福感

と表現していました。

ああ、なるほどな~と思いました。

 

ベートーベンのチャートを見てみます。

(ノエル・ティル先生のレクティフィケーション版)

 

 

目につく特徴を挙げてみます。

 

・射手座(意見の主張)の3天体(太陽、月、水星)を

オポジションの双子座(コミュニケーション)の火星が

さらにアグレッシブにしています。

 

理想主義もあり、気の済むまで意見の主張をし合うような突き抜け感があります。

 

・射手座の月の「意見を尊重されたい」欲求は

音楽を通して創造的に(海王星スクエア)表現され、

「堅固な構成と劇的な展開による古典的音楽形式」(獅子座土星トライン)

の中で開花しました。

 

ロマン主義(海王星-月)と

古典派の様式美(土星-月、山羊座金星)を

きわめて高い次元で両立させて」います。

(ウィキペディア参考)

 

・今までの形式を打ち破る革新性(天王星スクエア土星)。

 

・太陽と月を含まない土のグランドトライン(天王星、海王星、冥王星)と、

山羊座の金星(ペレグリン)

人付き合いに関して不器用で人に助けを求めることが

苦手であった可能性を示しています。

聴覚が不自由であったことは、

土のグランドトライン(機能的な閉回路)と

共鳴しているかもしれません。

 

弦楽四重奏は、交響曲などの大作を作ったあと

晩年、自分に向き合ってじっくりと作った曲なのだそうです。

そこには、ベートーベンの内省的な思考のやりとりが

はっきりと刻まれているのでしょう。

 

つまり、ベートーベンは音楽を通して最大限に「主張」していたのですね。

それは言葉ではないけれども、

時空を越えて現代の私たちにも訴えかけます。

何らかのメッセージを伝えてくれているのです。

 

だから、曲を何度も聴いて

その一音一音に集中して

何かを受け取ろうとしていたのだな~

と思います。

そして説得される、という。(笑)

 

『物申す』、私の場合

 

世の中にはいろいろな形の「物申す」があり

私たちは五感を使ってそれを感じているのでしょう。

言葉以外にも「物申す」自分だけの得意な方法

見つけてみるのも良いと思います。

そこには、思いがけない発見があるでしょう!

 

そして、それは必ず誰かがキャッチしてくれるのだと思います。

 

2019年6月ブログテーマ『 ”物申す” その伝えかた』

占星家・タロティスト

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