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2018/11/04

牡羊ポイントとリロケーション

なぜ、牡羊ポイントは重要視されるのか?

ノエル・ティル心理占星術では
活動宮0度を、牡羊ポイント(Aries Point…略してAP)と呼んで
その前後1.5度圏内にある天体や感受点は
「社会的に強く表現されやすい」ポイントとして注目します。

 

しかし、この牡羊ポイント(AP)
社会的に強く表現されやすい、とすれば、そうなる理由はどこにあるのでしょうか。

 

例として、大阪生まれの私は、東京に移動すると
アセンダントが魚座から牡羊座0.56度
MCが射手座から山羊座0.32度へと移動します。

 

いわゆる春分点(牡羊座0度)近くにアセンダントが移動するんですね。
自分の実感としても、東京に移動すると、非常に活動的な人になります。

 

ふりかえれば、東京に住んでいた頃は、
何かに突き動かされるように道を切り開いていった私でした。
前例にないことを始めてしまう。そして、周囲を巻き込んでしまう。

 

どのアクションも綿密な計画に基づいたものではなく
ある日、突然、思いついて、口にしている。口にしながら、すでに体は動いている。

 

そうなってしまうのは、ひょんなことから、出会ってしまうからです。
連れていかれるというか。降りてくるというか。アイデアにとりつかれるというか。

 

そんな牡羊ポイントの行動力とパワーを活用しようと
私は関西在住でありながら、個人事業主としての確定申告は、お店のある渋谷区で行っています。

 

新しい動きを常に起こし続けた7年間の東京生活。
そんな特徴を関西に移転後も(主に仕事で)維持しようという目論み
リロケーションチャートの活用です。

 

一方、東京時代は
あれもこれも、どんどんやり過ぎで、色々失敗もやらかしてきた
という実感もあるので(後悔はないけれど)
今は、ほどよい取り入れ方ができているという感じでしょうか。

 

牡羊ポイント=春分点がパワフルなのはわかる。でも、それは、なぜ?

 

10月のサビアングループ研究会のテーマは
「牡羊座1-5度」だったので、その秘密を解明したいと思いました。

 

そして、春分点のあたりに太陽を持つ人物
クロード・ニコラ・ルドゥーという
フランス革命期の建築家を研究することにしたのです。

 

1736年生まれのルドゥーの作品は、同時代の様式からは逸脱していて
異世界で見てきたんじゃないの?としか思えないものが多々あります。

ちなみに、建築デッサンのみで、実際には建築されなかった作品が多いのが特徴。
ゆえに、ルドゥは、ビジョナリー・アーキテクト(幻視の建築家)と呼ばれるのです。

 

まだ、あちらの世界に半分体を浸しているような
そういう感覚が、牡羊座1度にはある気がします。

 

まさに「半分、青い」(笑)

 

そして、その狭間で受け取ったものを、こちらの世界に持ち込もうとします。。

 

成功すれば先駆者。
失敗したり、実現しなければ、ホラ吹き。

 

と、評価されることになるでしょう(反応の温度差が身に染みるでしょう)。

 

牡羊座1度以降の展開も、とても面白かったです。

 

ほかの研究会メンバーのレポートのおかげで
自分に起こった出来事
周囲の牡羊座初期度数の人たちへの断片的な印象が
急速に脳みその中に整理整頓されていきました。
心身全体で感じ吸収することができました。

 

ただし。。。あくまで今の段階の理解、と認識しています。

 

この度数域だけ見つめ続けても頭打ちになるので
次の度数域へ。。。11月は蟹座6-10度へと進みます。

 

「リロケーション頼み」は、おすすめできない。

私自身がリロケーションの作用を実感しているので
クライエントさんの出生地と現住所の距離が離れている場合は
私はどちらのチャートもチェックするようにしています。

 

積極的にリロケーションを活用するのも面白いのですが。
「それだけを頼み」にしていると期待はずれに終わります。

 

ノエル・ティル先生の名言
「星は何もしない、動くのは人間なんだ」
は、常に心にとめておいて、補助的に活用するとよいと思います。

 

ある配置があったとしても
「それをどのレベルで表現するかは、その人しだいである」
と念を押しつつ、リロケーションの活用法をお伝えしています。

 

そこに移動することによって
知らず知らず、そうなっていた、動いていた、というのが
結果的には一番いいのかもしれません。

 

違うバランスを生きる
新たな自分の可能性を掘り起こすのは
楽なことではなく、エネルギーを要しますよ。