2019年6月3日19時14分　新月ホロスコープ　（東京）

6月3日（新月）～6月17日（満月）までの星模様

新月は午後7時2分に双子座の13度（数え）で起こります。

深い人間関係をあらわす蠍座の満月を経て、

太陽は牡牛座から双子座に移り、

軽やかな空気感の中で気持ちを新たにされている方も多いでしょう。

双子座は、知性、多分野に広がる好奇心、

コミュニケーション、情報、流通、競い合うこと、などを表すサインですが、

この新月ではさらに「対人・外交」が繰り返し強調されています。

まさに「コミュニケーション祭り」です！

新月のサビアンシンボルは 「ピアノを目の前にした偉大な音楽家」。

コツコツと練習を重ねてきた音楽家が

圧倒的な技術と表現力を観客にみせつけるように、

双子座13度は「突出した知性」や「カリスマ性」を表します。

この新月では、磨き上げてきた知識やアイディアを

「鮮烈」に「プレゼン」する絶好のチャンスでもあります。

パートナーとの対話から

公衆や仕事場での自己表現にいたるまで、

様々なシーンで自分が追求してきたことについて「開示」してみましょう。

「知的好奇心」を刺激し合えるようなワクワクする交流の場となり、

そこから新たな「インスピレーション」が生まれそうです。

「感性」と「知性」のアンテナを立てて、

大らかに人々とコミュニケートすることで物事が急速に発展していくでしょう。

・・・

この新月から来月の蟹座の新月（日食）までの一か月間、

二つのテーマが強調されています。

一つは上に書いたような「対人関係」や「人々に向けての自己表現」。

もう一つは、今年のテーマでもある「理想社会の実現」に向けての「ビジョン」。

楽観的な雰囲気のなかで、それぞれの計画は順調に進んでいきそうですが、

机上の理想論となって空中分解しないように、

現実的で具体的な「検討」や「見直し」が重要です。

この新月では、活発なコミュニケーションを通して

未来の社会に求められる「理想」や「善なるもの」の「ビジョン」が結晶化しつつあります。

〇　新月　〇　（6月3日～）

新月の頃「心地よいこと」が具体的な形となるでしょう。

6月5日、水星が蟹座に移ります。

「情報」から「感情」へ興味の対象が変化。

コミュニケーションは「共感」がテーマとなるでしょう。

その共感が何らかの運動につながるかもしれません。

6月9日、金星が双子座に移ります。　会話に楽しさを見出します。

「感じた」ことを言葉で表現してみるのも良いですね。

手紙を書くことで心の交流が生まれそうです。

真剣な「出会い」や「縁」のチャンスが、9月頃まで続きそう。

特に職場の人間関係が大きく変わるかもしれません。

良いお誘いがあったら思い切って方向転換することも考えてみるとよいでしょう。

△　上弦　△　（6月10日～）

双子座の太陽と乙女座の月です。

乙女座の支配星は水星であり、

とてもクリアーな知性や分析能力が強調されています。

限りなく「夢や理想」を「広げ」て、

「旧くなったもの」を「変容」させようとする「戦うエネルギー」にあふれています。

ガチンコ勝負といった感じです。

考え抜かれた緻密な計画と

どのような状況でも安定して取り組む姿勢によって

最終的に努力が報われるでしょう。

今年の二つのテーマである「社会改革」と「理想の追求」を

両立させるアイディアが見えてきます。

いくつかの改革の焦点が明確になるかもしれません。

どのように理想を現実に落とし込むのか？

その実現には最新のテクノロジーの実用化が重要な鍵となりそうです。

6月10日、「理想」に焦点があたります。

今必要なものを“感じとる”ことがとても重要です。

6月11日、「善なるもの」「法律」などに焦点があたります。

今必要なことを“主張”します。

現状を改善するためには何が必要でしょうか。

6月15日～16日、何かを「守る」ために考えたり、

組織との「戦い」があるかもしれません。

それは社会制度の改革に関わる重要な動きである可能性。

いずれにせよ、こどもを守るための体制づくりには特にエネルギーが注がれるでしょう。

6月17日、この数日間の動きのピークを迎えます。

今必要な「ビジョン」がくっきりと見えてきて何らかの成果が得られそう。

「慈善」の理想的な形が浮き彫りになるでしょう。

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