6月18日（新月）から7月3日（満月）までの星模様（トランジット）リーディング

日ごとに変化していく星模様（トランジット）が人心に与える影響を細やかにリーディングします。
ピンクの文字は解釈の根拠となる占星術用語で、占星術に詳しい方向け。
詳しくない方は読み飛ばしていただき、リーディング部分のみお読みください。

●　新月から上弦　●（6月18日〜6月26日）

ヨコの人間関係が活発になればなるほど、打開する変化を生み出せるでしょう。
自分の活躍の場を拡げること。新しい世界観に出会うこと。

女性と男性のモチベーションの違いが目立ちそうです。男性は要注意です。

男性は自身の不調や、不透明で複雑な権力構造にかかわる以上、不安定で、
混乱や不穏な影響を受けやすく、突発的な事故や事件を引き起こしやすいでしょう。

女性は元気で活躍の場を拡げていく傾向です。
社会的役割や仲間意識が高まることで、新しいコミュニティを生み出す担い手になるでしょう。
安心安全を願う思いにおいて、女性の方が真剣度が違います。

古い体制やグローバル主義から、自分を分離できるかどうかがカギになります。

6月21日、夏至。太陽は蟹座に入ります。

太陽のパワー「陽気」のピークポイントが、蟹座であることは、
地球が生命を育む惑星であることを象徴します。

生活の安心と安全にテーマが移行します。
家族や自分が属する組織やコミュニティ、故郷、地域の社会や環境、
心の拠り所とつながるものすべてのこと。

生活や命に直結する物事に意識を向けるならば、
何らかの変動により、選択や行動することを迫られるでしょう。

地域にコミットした活動や、民意が社会を変える力を持つことを
皆が実感したならば、行動する人が増え、生活環境をより良く変わっていくでしょう。

△　上弦から満月　△　（6月26日～7月3日）

頼れるものを失った時に、眠れる力が頭角を現すといった流れを予見させます。
そのためには「迷い」の要因を手放していくことが重要になるでしょう。

天秤座の月で上弦を迎えます。

出会いや交流がさらに活発になってきます。
個性と個性がぶつかり合う、刺激的な出会いや別れ、
出来事のドラマを通して、協力し合う関係が練磨されていくでしょう。

6月26日、火星が天王星とスクエアを形成します。

通常でも上弦や下弦は、交通事故の発生が高くなりますから、
この日は、突発的な行動や事故が起きやすく注意が必要です。

男女ともに刺激を求める傾向が強くなりそうです。
調子に乗り過ぎるのは禁物です。

満月に向かって、自己表現による発信力が高められていくでしょう。
自分にハマる役割を得ることが、大きな喜びや、やりがいにつながるでしょう。

7月3日は山羊座で満月を迎えます。

少数の権力者に対し、大多数の国民が活気づいていくような、
集団意識のピークを見せるでしょう。

教育や経済などさまざまな現場や地域で、
新しい解決の形、共同体が創られていく可能性を感じさせます。
それは、良い未来を創造するという力強い動機によって成されるでしょう。

☞　前ページ：双子座の新月リーディング（2023年6月18日）に戻る

☞  ★Nobukoのクリスタルメッセージ★を読む

執筆者　【Graha（ぐらは） プロフィール】　　

所属：東京・代々木店、オンライン支部

ツール：西洋占星術

占星術カウンセリングと
ホロスコープ・リーディング・セッション（西洋占星術の個人レッスン）を提供しています。

メールマガジン『新月と満月に読み解く！　星からのメッセージ』

第三の眼のメルマガに登録すると、新月と満月の前日に、新月＆満月の星読みが届き読み逃しがなくなります^^　新月・満月メルマガに登録して新月前日に読む↓

Twitter では、日々のトランジットの星読みをツイート中。
フォローお願いします。