11月27日（満月）から12月13日（次新月）までの星模様（トランジット）リーディング

日ごとに変化していく星模様（トランジット）が人心に与える影響を細やかにリーディングします。
ピンクの文字は解釈の根拠となる占星術用語で、占星術に詳しい方向け。
詳しくない方は読み飛ばしていただき、リーディング部分のみお読みください。

○　満月から下弦　○　（11月27日〜12月5日）

目覚めた生活者が、私たちの現場での取り組みが、
大きな変化、革新的なうねりを創り出しています。準備の時です。

新月図と同様に、6ハウスと12ハウスで起きる満月です。
アセンダントの蟹座は月を支配し、月＝生活者の自主的な行動が流れを先導します。

もっと社会をより良くするために何ができるのかを積極的に考え、
現状を正そうとする動きは、現場から沸き起こり、その波紋は飛び火し拡大し続けています。

そして、これまで主流だったものを覆してしまうかもしれません。
この先、その可能性を目撃することになるでしょう。

射手座の水星は魚座の海王星とスクエアをつくります。

求めている夢や自分の理想が明確になったり、重要な情報を受け取るかもしれません。
スピリチャルな内容で、現実的ではないけれど、
次元の異なる発想や情報に心を開くことによって、重要な気づきがあるでしょう。

結論を出すには、思考の飛躍があり、それはそれで重要な学びです。
読書したり、講座を受けたり、文化芸術に触れる時間を取り教養を高めたい時です。

状況に応じて判断するために、言動がころころ変わってしまう傾向があるかもしれません。
その時々のご都合主義による言動は、誤解や混乱を招きますので要注意。

12月1日、水星が山羊座に入ります。

外から情報を取り入れることはほどほどにして、
現場主義で仲間との情報交換や、状況を整理して環境改善を進めましょう。

12月3日、天秤座の金星に冥王星がスクエア（90度）を形成。
12月5日、金星が蠍座に入ります。

人間関係の変動、特に派閥的な関係が総崩れしたり、
お金の問題やスキャンダルまだまだ続くでしょう。

▽　下弦から次新月　▽　(12月5日〜12月13日）

乙女座の月で下弦を向かえます。

年の瀬、年末商戦やイベントにより、何かと押し迫った感が強くなってきて、
あれもこれも内外ともにやっておきたいことが目白押しに。
諸々の細事や自分事はスピーディに処理してすっきりしておきたいところです。

12月6日、金星と土星がトライン

人間関係、お金の動き、ともども激しい展開が続きますが、
使い方を正すことが出来れば、安定と好景気にシフトするでしょう。

12月8日、水星と木星がトライン（120度）
12月10日、金星が木星とオポジション（180度）

ごたごたしていた現場の状況が改善しつつあり、安定した流れを創っていくでしょう。
人間関係もお金の流れも、相応の信頼関係によって、新たな結びつきが創られ、
豊かさを多くの人が実感できるような、経済状況の改善、
地に足のついた経済成長モデルが創られることを期待したい。

不当な支配から解放され、建前や忖度が不要となれば、
相思相愛のつながりを拡げてゆくことで、幸せで豊かな環境が整っていくでしょう！

次の新月は躍動する火と柔軟サインの射手座で迎えます。

私たちは夢を描くこと、豊かになることを遠慮せず選択することが出来るはずです。

次の新月に向けて、私たちは今以上に大きな夢や理想に
取り組む準備をすることになるでしょう！

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執筆者　【Graha（ぐらは） プロフィール】　　

所属：東京・代々木店、オンライン支部

占術：西洋占星術

占星術カウンセリングと、ホロスコープ・リーディング・セッション（西洋占星術の個人レッスン）を提供しています。

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