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2021/6/9

2021年6月10日:双子座の新月(日蝕)リーディング 

2021年6月10日19時53分|新月(金環日蝕)ホロスコープ(東京)

 

6月10日(新月)から6月25日(満月)までの星模様

6月10日19:53、双子座20度(数え)で新月になります。
今回の新月は、金環日食でもあります。

双子座は「情報収集」や「コミュニケーション能力」を象徴するサインです。

双子座の新月では「情報」に関する感度が刺激され
「好奇心」や「知りたいという欲求」が高まります。

子供のように好きなことに取り組みたいという気持ちを大切にしましょう。

新月には双子座の水星がコンジャンクション(0度)になっています。

水星は逆行中なので、過去に学びたかったことや
発信できずにいた情報などを思い出すこともありそうです。

太陽、月、水星は6ハウスにあります。

6ハウスは「働き方」や「健康」に関する場所です。
労働環境や健康管理について見直すきっかけとなります。

また、魚座にある海王星が新月と水星にゆるくスクエア(90度)になっています。

「困っている人を助けること」や「癒し」に関する情報に関心が高まりそうです。

新月より4日前の6月6日に
蟹座の火星と山羊座の冥王星が正確にオポジション(180度)になりました。

蟹座の火星はみんなで一つのことに取り組んでいこうとする力を表します。

火星と冥王星のアスペクトはトラブルが起こりやすい組みあわせなので
仲間と一丸となって何かをしようとしているのに
気持ちを一つとすることができずにけんかになってしまったということもおこりそうです。

新月を迎える前に、トラブルが起こり怒りを爆発させた方もいるかもしれません。

その時の状況を客観的に分析し、
自分に足りない点をこれから高めていくことを今回の新月の目標にしてもいいですね。

 

今回は日食を伴う新月で、いつもの新月よりパワフルです。
日食での新月の影響は半年続くともいわれています。

より大きな舞台で活躍するために必要なコミュニケーションスキルを高めることを
新月の目標に考えてみてもいいでしょう。

 

新月は数えで双子座20度です。
双子座20度のサビアンシンボルは「カフェテリア」です。

「カフェテリア」は「セルフサービスの食堂」のこと。
いろいろな商品が並んでいて、お客が欲しいものを選んで会計へ持っていく形式のお店です。

このサビアンシンボルは「カフェテリア」のように
様々な知識や情報を提供できるようになったことを象徴しています。

双子座20度はカフェテリアのように「いろいろな情報や知識」を扱う土台ができ
相手に合わせて必要な情報が提供できるようになります。

状況にあわせ柔軟な対応ができる博学な人がイメージできます。

新月をきっかけに視野を広め
「学習」や「収集する情報」の質を高める取り組みをしていきましょう。

 

 

● 新月 ● (6月10日〜上弦まで)

6月14日に双子座の太陽と魚座の海王星が正確にスクエア(90度)になります。

夢で啓示を与えられそうな組み合わせです。

「学びたい」こと「知りたい」ことが具体的で
ものすごく真剣に取り組んでいる人には未来へのビジョンが見えることもあります。

しかし、多くの場合は意識が散漫になりやすくなる時ですので、注意が必要です。

6月15日には水瓶座の土星と牡牛座の天王星が正確にポジションになります。
2021年はこの天体配置が3回できます。一回目は2月の中旬でした。

土星が示す保守的な力と天王星の示す改革の力が対立します。
「新しくしたいけど、できない」というジレンマを体験することになりそうです。

土星が逆行中なので、過去に出来なかったことが再現されることもあります。
普遍的な価値をもつこと、あるいはあなたが大切にしたいことを軸に、改革へ一歩踏み出しましょう。

 

 

△ 上弦 △ (6月18日〜満月まで)

6月18日に太陽:双子座、月:乙女座で上弦になります。

「ワクワクする情報はなんでもしりたい」という好奇心と
「実際に役立つことが優先」という現実的な思いが対立する時です。

また、内面の葛藤ではなく、外的な問題で
やりたいことがうまく進まないという状況になることもあります。

どちらの場合でも目標を確認して、今後の取り組みを考えていきましょう。

 

6月21日に太陽が蟹座に移動し「夏至」を迎えます。

太陽が活動宮の「蟹座」に移動することで、停滞してきたことが動き出します。

また、太陽が「双子座」から「蟹座」に移動することで
「個人」から「集団」へと意識が広がります。

「一人ではなく、気の合う仲間と楽しく過ごしたい」など
つながりを大切にするエネルギーが活性化していきます。

夏至をきっかけに、同じ理想を共有する人たちとの活動に力をいれていくのもいいでしょう。


夏至図では太陽は9ハウス、月は2ハウスにあります。

国家の動きをみるマンデン占星術では
太陽は「首相」「政府のリーダー」を表し、月は「大衆」「庶民」を表します。

そして、9ハウスは「海外」を表しています。

海外との交流と言えば、開催が迫るオリンピック。
やはり、国のリーダーの意識はそこに集中しますね。

2ハウスは「国家の財政」を表します。
大衆の意識は「経済」の安定にあるようです。

2ハウスにある「蠍座」の月には「獅子座」の火星、
「水瓶座」の土星、「牡牛座」の天王星がそれぞれスクエアを形成し
グランドクロスになっています。

「変わらないといけない」と思っていても「身動きがとれない」、そんな状況がイメージできます。
困難な状況ですが「逆境を力に変える」パワフルさもあります。

夏至から秋分に向けて、民間からの改革の動きに注目していきましょう。

 

夏至の後、6月23日には逆行中の水星が順行に戻ります。

水星が順行に戻ることで、停滞していた仕事が進み始めたり
連絡がスムーズにとれたりするようになります。

また、6月23日には蟹座の太陽と魚座の木星がトライン(120度)になります。

蟹座の「人とのつながりを大切にする力」が高まります。
共通の考えを持つ人たちとのつながりが発展していきそうです。

6月24日に蟹座の金星と山羊座の冥王星がオポジションになります。

仲間同士の取り組みが身内の枠を超えて、大きく飛躍をするチャンス。
地域での取り組みや、サークル活動など発表したいことがある方は
このタイミングを活用してみましょう。

 

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