新月・満月読み 新月・満月読み

2022/1/31

2022年2月1日:水瓶座の新月リーディング by 天音絢文

2022年2月1日14時46分 新月ホロスコープ (東京)

 

2月1日14:46|牡牛座の新月図リーディング

西洋占星術では、春分が一年のスタートとなりますが、
東洋系の占いでは、新年は立春。2022年の立春は、2月4日。

今回の水瓶座の新月は、そんな立春の数日前の2月1日に起きます。

ここしばらく、個人天体の水星と金星が逆行して、
気分的には、内に引きこもりやすい流れでしたが、
新月の三日前の1月29日に、金星が順行に転じ、
そして、新月の三日後の2月4日、立春の日に水星が順行に転じるため、
この新月前後を境に、外向的な流れへと変わっていくでしょう。

コミュニケーションの星・水星と、愛と美の星・金星は
ともに人間関係の絆づくりに大きく関与する星なので、
あらためて、外の世界、人と人が関わり合いながら生きている世界に意識を向け
そこに新たな気持ちで船出していく…
今回の新月図は、そういった流れの変化を強調する星の配置が表れている図です。

 

変革の流れに煽られながら、未来に向けてのスタンダード作りへアクセル

今回の水瓶座の新月は、天王星とスクエアで、土星に重なろうとする位置で起きています。

天王星も土星も、水瓶座の支配星です。
さらに、新月図全体でソフトアスペクトが目立つなか、
特徴的なハード・アスペクトとなるため、重要なキーを握る配置です。

昨年2021年は、水瓶座に木星と土星が揃い踏み、
本格的な風の時代の幕開けを告げる年となりました。

同時に、旧体制を象徴する土星と、
新体制を作るための変革を象徴する天王星が、
激しい変化を促すスクエアの配置をとり、
社会全体の構造・体制の変化が表面化する年でした。

今年2022年は、木星が魚座に移動したため、
来月以降、昨年とは一味違う
木星と海王星の大いなる癒しと浄化のテーマが浮上していくでしょう。

けれども、今回の新月は、
土星と天王星のスクエアにフォーカスされているため、
昨年から浮上している、否応なく迫られている変革のテーマに、
なんらかのケリをつけていくタイミングになりそうです。

 

詳しくみると、
新月と天王星とのスクエアは、過去を表す分離の配置で、
土星と重なるのは新月後(接近)なので、未来を表します。

つまり、すでにヒシヒシと感じている「変革」への流れや衝動に煽られながら、
新たな未来(水瓶座)、そして今後長く続くスタンダードづくり(土星)に力を入れていく
本格的にスタートを切る新月となるでしょう。

社会全体でも、コロナ禍によって既に浮上している
システム・制度的な問題にメスを入れていく時期になりそうです。
(新月は8ハウスなので国民の生死に関する重大な災害や金融に関するテーマを強調)

そして、お一人お一人の立場でも、
徐々に活動や流動化の気運が高まっていく2022年春以降の流れに向けて、
過去にケリをつけ、水瓶座らしく未来を意識しながら、
しっかりした基盤を固めていくことを考えてみる新月です。

 

立春に近い新月で起きるこの配置は、なかなか重要で、
人によっては、心機一転のスタートとなるのではないでしょうか。

今後、土星と天王星は、2022年の9月から10月にかけてタイトなスクエアとなりますが、
今回の新月の配置の方が、土星・天王星スクエアのテーマがダイレクトに表れやすいため、
ぜひ、この「変革」の衝動を、より良い人生をつくるためのリスタートとして活かしてみてください。

 

友人のサインでの新月。西側強調。そして金星・火星の合。
対人関係のテーマが焦点に

水瓶座は、友人・ネットワークづくりのサインと言われます。
社会的立場や性別・年齢・地域性などに縛られず、
人が一人の個として、ゆるやかにつながっていく関係性がテーマとなります。

今回の東京の新月図では、その水瓶座で新月が起きるだけでなく、
人との関わりがテーマとなる、ホロスコープの西側に星が集まっています。

また、東側にある天王星とドラゴンヘッドも、
水瓶座のナチュラルハウスであり、
友人・ネットワークのハウス、11ハウスにあるため、
新月図全体で、人間関係作りのテーマが強調されているのがわかります。

新月図のアセンダントは、蟹座、支配星は月。
ディセンダント(他者を象徴)は、山羊座、支配星は土星。
その月と土星は、他者との深い関係性を通して変容が起きる8ハウスで、
新月とともに重なり、ここに上で書いた変革のテーマが共鳴しています。

そのため、今回の新月は、対人関係が重要なテーマとして浮上し、
人との深い関りを通して、とても意味深い変化が起きてくる。
過去の不要な縁は断ち、未来へとつながる人間関係の重要な再編が行われる…
そんな新月になるのではないでしょうか。

 

他者を表す第7ハウスにある逆行中の水星は、冥王星と重なり、海王星とセクスタイル。
こちらも、他者とのコミュニケーションを通して、
深い部分での変容や、癒し・ゆるしが起きやすいことを意味しているように読めます。

また、金星と火星が山羊座で重なりつつあり、
他者・パートナーシップ・対人関係を象徴するディセンダントに重なろうとしています。

金星と火星のコンジャンクション(合)。
愛の季節の到来ですね。
水瓶座の新月から始まる一ヶ月間は、
ずっと金星と火星はともに手を取り合って進んでいくため、
さまざまな愛が生まれたり、愛にもとづく行動を起こしたりしやすいタイミング。

金星・火星の関与は、恋愛衝動の象徴です。
ただし、水瓶座は、友愛の星座なので、恋愛はもちろんですが
恋愛以外でもさまざまな愛のカタチを実践していくのに、この上ないタイミングでしょう。

 

愛と癒しの星座・魚座に、発展の星・木星が入り、
その木星が広い世界へ視野を広げることを促す9ハウスにあって、
金星・火星とセクスタイル。
人との関わりを通して、さまざまな心動かされる体験をしやすく、
新たな希望や未来への展望が生まれやすい一ヶ月となりそうです。

金星は美意識を司りますし、山羊座は、具体的な形にする地のサインなので、
美意識・センスを具体的に表現していく芸術・アート的な活動にも、うってつけな期間です。

 

2月1日(新月)から2月17日(満月)までの星模様

● 新月 ● (2月1日~上弦まで)

2月4日、立春の日に水星は順行へ。
太陽と土星が重なり、なんらかのけじめをつける転換日です。

この日を境に、地中の種が地面に顔を出すように、さまざまな動きが表面化し動き出します。

逆行から順行に切り替わるタイミングの水星が究極の変容の星・冥王星と重なるため、
考え方が大きく変わったり、重要な変化を体験したりする人もいるかもしれません。
小手先で、なんとかしようとせず、
大きな流れに任せながら、自分の本心を見つめていくことで、
結果的に、正しい選択をすることにつながりやすいでしょう。

この週は、山羊座で金星と火星が重なり、木星とセクスタイル、天王星とトライン。
さらに、水星と冥王星も重なり、海王星とセクスタイル。
潜在的に大きなパワーの種が蒔かれているような星回りです。

この週に蒔いた種、起こした行動は、今後、現状を変える流れに乗っていく気運を感じるので、
どのような形でも、今、思い描いていることがあるなら、ぜひ一歩踏み出してみてください。

 

△ 上弦 △ (2月8日~満月まで)

新月~上弦の流れの中で起こしたこと、蒔いた種を、
さらに現実のステージの中で発展させていくときです。

2月14日のバレンタインデーは、愛の星・金星と火星がピタリと重なるため、
いつものバレンタインデー以上に、思いを伝えやすい日となりそうですし、
その後の展開も、急ピッチで進みやすい流れです。

2月15日に、水星が水瓶座に入ると、
目の前のことに集中していた気分から解放され、より視野を広げて、客観的に状況をとらえやすくなります。

また、満月を過ぎて2月19日に魚座に太陽が入ると、開放や広がりの流れが強まっていくので
水瓶座に太陽がある満月頃までに、知的な作業や、集中力を必要とする仕事を片付けておくとよさそうです。

 

⇒ 新月のクリスタル・メッセージを読む

次回、2月17日の満月メッセージは、満月形成時に公開します。
新月・満月メルマガに登録して満月前日に読む

 

執筆者 【天音 絢文 プロフィール】  

 

天音 絢文

 

 

 

 

 

 

 

メールマガジン『新月と満月に読み解く! 星からのメッセージ』

このホロスコープ・リーディングは、新月&満月メルマガのホンの一部です。

第三の眼のメルマガに登録すると
毎月、新月と満月の日に、最新版の新月&満月読みと、
お店の最新情報、メンバーコラム等が届きます。

こちらから登録いただけます。

 

—- 新月とは —-
地球から見て、太陽と月が重なるときで、月の光が見えなくなります。
旧暦(陰暦)では新月から1ヶ月がはじまります。
占星術では、太陽の意志を月が受け取り、新しい目的が生まれる日
として、その月のテーマを読み取るときに用います。