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2022/2/16

2022年2月17日:獅子座の満月リーディング by 天音絢文

2022年2月17日1:56 満月ホロスコープ (東京)

 

2月17日01:56 | 獅子座の満月リーディング

2022年2月17日01:56、満月が形成されます。

水瓶座28度の太陽と獅子座28度の月による満月です(数え)。

約二週間前の新月は、立春の直前に起き、金星や水星が順行に転じたのと近い時期に起きました。

それは、内を向いていた気分が外へと向かい始め、新たな流れがゆっくりと動き出すようなタイミングでした。

今回の満月の二日後には、太陽が12サイン最後の魚座に移動します。

本格的な春の訪れに向けて、空気が緩んでいくように、徐々に流動的な流れが強まっていくでしょう。

 

漠然とした予感めいたものを感じつつ、心ときめく情熱のままに、個を表現していく満月。

今回の満月が起きる獅子座(月)は、自己表現、創造性のサインです。

水瓶座(太陽)も、独自性を重んじ、人が個人として平等につながりあえる
理想的なネットワークづくりを意識するサインです。

新月から満月までの二週間の期間に、太陽は土星の上を通り過ぎ、
また、満月の時点で、土星が支配する星座(山羊座、水瓶座)に、
10個のうち6個の惑星が集まっていました。

そのため、ここしばらく、土星が表す
「社会性、社会の中での自分の立場・役割」「仕事」「背負っている責任や義務」
を意識しやすかったかもしれません。

今後、長く続くなんらかの「スタンダードづくり」に取り組んできたかたもおられるのではないでしょうか。
その流れを経て、あらためて、自分という個に焦点を当てているような満月です。

獅子座は、内側から湧いてくるような生命力、情熱を表現することで、
新たな何かをクリエイトしていくサイン。

また、ただいま、金星と火星は重なり合って進んでいます。

全体的に、心ときめくような情熱を感じやすい満月の星回りです。

まだ、はっきりと形にはならない、予感めいたものかもしれませんが、
属している集団やネットワーク的なつながり、社会のありかたそのものを意識しつつ、
それらのなかで、もっと個を表現していくことに力を注いでいきたい満月でしょう。

満月を過ぎた2月19日に、太陽が魚座に移動します。

冬の凍てついた大地が、徐々に緩んでいくように、ここしばらくのやや堅苦しい雰囲気が、緩んでいきます。

現在、魚座には木星があります。

漠然とした気分ながらも、徐々に未来への予感に満ちていくような、
柔らかな幸福感を求めていくような、そんなムードを感じます。

ただし、流動的な状況のなかで、いろいろな問題が浮上してくるかもしれません。
むしろ、次の新月までの期間に、浮かんでくる問題は、積極的に手放すチャンスと考えてみましょう。

この期間は、過去から続く感情的なしこりのようなものを水に流すことで、
大きな癒しや、新たな再生につながる解放感がもたらされるタイミングです。

次の魚座の新月は、木星と重なるように起きます。

それ以外の星々も重なり合っているのが目立つため、潜在的に大きな可能性を感じる新月です。

この満月からの約二週間に、いつも以上に手放しや浄化を意識するほど、
次の新月の恩恵を感じることができるのではないでしょうか。

 

 

2月17日(満月)から3月3日(新月)までの星模様

〇 満月 〇 (2月17日~下弦まで)

ここしばらく、恋愛の星・金星と火星が手と手をとりあい、重なりあうように山羊座を進んでいます。

恋のドラマが生まれやすい、華やいだ星回り。

文字通り、情熱のままに恋のシーンが動くだけでなく、さまざまな「ときめき」を感じやすいときです。
どのようなことであれ、「好き」と感じること、
わけもなく心が惹かれてしまうことに、情熱を注いでいきましょう。
恋愛にかぎらず、人間関係のなかで、ワクワクする楽しみを感じやすいでしょう。

金星と火星は、海王星とのセクスタイルに向かっていきます。

美意識(金星)を、多くの人々の心を動かす芸術的な方向(海王星)へと
昇華していく作業に、打ち込む(火星)のにもピッタリです。

現実的な地のサインである山羊座の金星・火星なので、美意識・芸術的なセンスを
具体的な形にする仕事や趣味で、めざましい進展が期待できそうです。

上であげたような、様々な「ときめき」を通して、
海王星が表す、言葉にできない深い部分での「癒し」を感じたり、
共感の輪の中で、心の傷みから解放されたりする人もおられるはずです。

 

▽ 下弦 ▽ (2月24日~)

金星と火星は、下弦の頃に、海王星とセクスタイルをとります。
それを過ぎると、冥王星に重なる方向へと進んでいきます。

満月から下弦までの、夢見るようなときめきのムードは、
もっとディープでシリアスなムードへと変わっていきます。

恋愛でいえば、関係性が離れがたく深まるとともに、
一筋縄ではいかない難しい局面に気付くようなときでしょう。

あるいは、一種の闇を感じるようなものに、
どうしようもなく、惹きつけられてしまう人もいるかもしれません。

新月前でもあり、魚座に太陽がある時期でもあり、
心の奥底にある、無意識的な感情や衝動に気付かされることで、
関係性が大きく変わったり、新たな表現欲求に目覚めたりする可能性もある星回りです。

一方、コミュニケーションの星・水星は、
天王星とのスクエアを経て、土星と重なる方向へと進んでいきます。

理想を思い描いたり、あるいは様々な人たちと情報交流を重ねたりするうちに、
葛藤を感じつつも、現状を変えたい思いが、否応なく高まっていきそうです。

この下弦から次の新月にかけての約1週間は、無意識的な衝動に強く揺さぶられやすい星回りです。

この期間に、自分が何を求めているのか、何を変えたいと願っているのか、
自分自身の本心を見つめ直し、不要な思いは手放していくことで、
次の新月のスタートラインが、より意味のあるものになっていくでしょう。

 

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執筆者 【天音 絢文 プロフィール】  

 

天音 絢文

 

 

 

 

 

 

 

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