【星読み】双子座新月( 6月15日)~山羊座満月(6月30日)までの月の満ち欠けと星予報 by 伊藤スミレ
2026年6月15日(新月)から6月30日(満月)までの星予報(トランジットリーディング)
日ごとに変化していく月の満ち欠けと、星模様(トランジット)が人心に与える影響を細やかにリーディングします。
ピンクの文字は解釈の根拠となる占星術用語で、占星術に詳しい方向け
詳しくない方は読み飛ばしていただき、リーディング部分のみお読みください。
● 新月から上弦 ● (6月15日〜6月22日)

新月から上弦までの1週間の流れ
新月から上弦へ向かうこの時期、月は双子座から天秤座へと歩みを進めます。
双子座の月は、心に芽生えた願いに、言葉と風を与えてくれます。
まだ形にならない想いも、誰かと話すこと、調べること、ふとした気づきの中で、少しずつ可能性を広げていくでしょう。
蟹座の月に入ると、その願いは心の奥へと降りていきます。
何を守りたいのか、誰を大切にしたいのか。感情のやわらかな波が、本当の望みを教えてくれる時です。
獅子座の月は、その想いに輝きを与えます。
遠慮していた気持ちに光が差し、自分らしく表現する勇気が生まれていくでしょう。
乙女座の月では、願いは現実へ向かって整えられます。
小さな準備や丁寧な見直しが、未来へ進むための確かな土台になります。
そして天秤座の上弦へ。
ひとりの胸に芽生えた想いは、人との関わりの中で美しく磨かれ、次の扉を開く力へと変わっていきます。
新月に生まれた小さな願いは、やがて誰かと響き合いながら、あなたの未来をやさしく照らす光になっていくでしょう。
心をひらくと、ご縁の風向きが変わる日
6月15日:獅子座の金星は、双子座の天王星とセクスタイル(60度)を形成
金星は愛情、魅力、人との心地よい関わりを司る星。
獅子座にある金星は、私たちに「自分らしく輝くこと」「素直に好意を表現すること」の大切さを教えてくれます。
そこに双子座の天王星がやわらかく響き合うことで、今日は対人関係に新鮮な風が吹き込みやすい日です。
いつもより人に親しみやすく接することができたり、相手の意見を素直に受け取れたり、
何気ない会話の中から思いがけない気づきを得ることもあるでしょう。
大切なのは、自分の考えだけに閉じこもらないこと。
「そんな見方もあるんだ」と心をひらいた瞬間、今まで少し遠く感じていた人との距離が、ふっと近づくかもしれません。
今日は、明るい笑顔とやわらかな言葉が開運の鍵です。
あなたの自然な魅力が、必要なご縁を優しく引き寄せてくれるでしょう。
夢のない愛を、心は選ばない
6月17日:獅子座の金星は、牡羊座の海王星とトライン(120度)を形成。水瓶座の冥王星とはオポジション(180度)
獅子座の金星は、愛や喜びをドラマティックに輝かせる星です。
好きなもの、大切な人、ときめく時間をただ感じるだけでなく、
言葉や表情、ふるまいを通して美しく演出し、周りの人まで明るい気持ちにさせようとします。
愛には、少しの浪漫が必要です。
夢のない関係、心が動かない時間、ただ現実だけが並ぶ日々には、どこか息苦しさを感じるかもしれません。
そこに牡羊座の海王星が優しく響き合うことで、今日は「新しい夢を見たい」という憧れが心に灯りやすい日。
まだ形になっていない未来でも、胸の奥が先に反応するでしょう。
一方で、水瓶座の冥王星とのオポジションは、古い価値観や決まりきった関係性を静かに揺さぶります。
誰かに合わせるだけではなく、自分の自由や独自性を失わない愛へ。
今日は、自分のときめきを軽く扱わないでください。
あなたが本当に輝ける場所は、夢と自由、そして心からの喜びが息づく場所なのです。
もう、不安だけで生きなくていい
6月20日:カイロンが、牡牛座へと移動
カイロンは、私たちが見ないようにしてきた痛みや、不安の奥にある本音へ静かに光を当てる星です。
牡牛座に入ることで、テーマは「お金」「所有」「身体」「安心」「豊かさ」へと向かいます。
- もっと稼がなければ。
- もっと持っていなければ。
- 失わないように守らなければ。
そんな思いの奥にある、深い不安に気づく人もいるかもしれません。
けれど、この時期に大切なのは、足りないものを数えることではありません。
- 自分の身体をいたわること。
- 心地よいものに触れること。
- 自然の美しさを感じること。
- 誰かの温もりを、素直に受け取ること。
情報やスピードに追われる時代だからこそ、牡牛座のカイロンは私たちに問いかけます。
「あなたにとって、本当の豊かさとは何ですか」
安心は、外側から与えられるものだけではありません。
自分の存在を大切に扱うことから、少しずつ育っていくものです。
この時期、あなたが取り戻していくのは、ただの物質的な豊かさではなく、
「私はここにいて大丈夫」と思える、静かで確かな心の土台なのかもしれません。
カイロンの運行スケジュール
- 2026年6月20日:カイロン牡牛座入り
- 2026年8月4日:カイロン逆行開始(♉)
- 2026年9月18日:カイロン牡羊座に戻る
- 2027年1月6日:カイロン順行開始(♈)
- 2027年4月14日:カイロン牡牛座入り(2回目)
- 2033年7月19日:カイロン双子座入り
- 2033年10月24日:カイロン牡牛座に戻る
- 2034年5月6日:カイロン双子座入り(2回目)
蟹座太陽が照らす、自分探しの夏
6月21日太陽の蟹座入り(夏至)
2026年の夏至は、私たちの心にそっと問いかけます。
「あなたが本当に安心できる人は、誰ですか」と。
この夏は、ひとりで答えを探す季節ではありません。
誰かと向き合い、言葉を交わし、心を重ねる中で、自分でも気づかなかった本当の想いが見えてくるときです。
大切な人との関係、恋愛、結婚、仕事のパートナーシップ。
そこには、あなたの心を映し出す鏡があります。
相手を通して、自分が何を求め、何に傷つき、どんな愛を大切にしたいのかを知っていくでしょう。
けれど、それは誰かに合わせるという意味ではありません。
むしろ、本当に安心できる関係の中で、あなたはようやく自分自身へ帰っていくのです。
この夏は、まるで自分探しの旅に出るような季節。
懐かしい記憶、誰かの何気ない言葉、再び結ばれるご縁が、
あなたの胸の奥に眠っていた願いを目覚めさせてくれるかもしれません。
愛すること、信じること、そして誰と未来を歩くのかを選び直すとき。
あなたが探している答えは、遠い場所ではなく、
大切な人と向き合うその瞬間に、静かに光を放ち始めるでしょう。
△ 上弦から満月△ (6月23日~6月30日)

上弦から満月までの約1週間の流れ
上弦から満月へ向かうこの時期、月は天秤座から山羊座へと歩みを進めます。
天秤座の月は、誰かとの関わりの中で、自分の心を映し出してくれます。
想いはひとりで抱えるものではなく、言葉にし、分かち合うことで、より美しく磨かれていくでしょう。
蠍座の月に入ると、心はさらに深い場所へ。表面的な迷いや遠慮は静かにほどけ、
本当に大切にしたい想いだけが残っていきます。
射手座の月は、その想いに未来への光を与えます。
もっと自由に、もっと遠くへ。心の奥で眠っていた希望が、再び空を見上げる力になるでしょう。
そして山羊座の満月へ。
夢はただの憧れではなく、現実へ根を下ろす覚悟へと変わります。
この一週間であなたが選び抜いた想いは、これからの未来を静かに、けれど確かな力で動かしていくでしょう。
好きという気持ちに、嘘をつかない日
6月25日、獅子座金星と牡羊座土星がトライン(120度)
この星回りは、恋愛において「自分の気持ちに誠実であること」の大切さを教えてくれます。
獅子座の金星は、好きなものを好きだと表現する力。
誰かを想う気持ち、自分の中にあるときめき、愛したいという願いを、素直に輝かせてくれます。
そして牡羊座の土星は、理屈ではなく、本能的に「私はこの人が好きだ」と感じる心に責任を持つことを促します。
本当の誠実さとは、自分の気持ちを押し殺すことではありません。
自分の本能や愛情欲求、この人が好きだというまっすぐな想いに、きちんと向き合うこと。
そのうえで、相手を大切にし、関係を丁寧に育てていくことなのです。
派手な言葉よりも、静かな覚悟。
一瞬の盛り上がりよりも、長く続く信頼。
この日の星は、あなたに教えてくれます。
好きという気持ちは、人生を動かすほど尊いもの。
だからこそ、ごまかさず、まっすぐ大切にしていいのだと。
守るべき縁
6月26日:蟹座の太陽と牡羊座の海王星がスクエア(90度)
この日は、自分の気持ちや意見を強く押し出したくなる一方で、
現実の流れや周囲との温度差に気づきやすいタイミングです。
蟹座の太陽は、大切なものを守りたい気持ちや、心の居場所を照らします。
一方、牡羊座の海王星は、まだ形にならない憧れや、新しい世界へ飛び込みたい衝動を呼び覚まします。
そのため、「こうしたい」という思いが強くなり、勢いのままに動きたくなるかもしれません。
けれど、直感だけで突き進むと、思わぬところでつまずいたり、人とのすれ違いが生まれたりすることも。
だからこそ、この日は無理に押し切るより、少し立ち止まることが大切です。
うまくいかない出来事や小さな違和感は、あなたを否定するものではありません。
これからの進み方を見直し、人生の軌道を整えるための静かなサインかもしれません。
心がざわめく時ほど、静かな音楽を聴いたり、水辺を歩いたり、美しいものに触れてみてください。
今日は強く進む日ではなく、自分を整える日。
焦らず心の奥の声を聞くことで、次に進むための本当の道が見えてくるはずです。
小さな好奇心が、未来を動かす
6月29日:火星が、双子座へと移動します。
双子座は、言葉・学び・情報・出会いを象徴する星座。
ここに火星が入ることで、「知りたい」「話したい」「動いてみたい」という気持ちが高まり、
心の中に新しい風が吹き込んでくるでしょう。
さらにこの火星は、移動のタイミングで木星と調和します。
木星は可能性を広げ、未来への希望をもたらす星。
今まで心の奥にしまっていた夢や、「もう一度やってみたい」という願いに、やさしく光が当たる時です。
- 何気なく目にした言葉。
- ふと交わした会話。
- 少し気になった学び。
そんな小さな出来事の中に、これからのあなたを導くヒントが隠れているかもしれません。
ただし、双子座の火星はスピード感があるため、あれもこれもと手を広げすぎると、エネルギーが散らばってしまうことも。
大切なのは、すべてを完璧に始めることではなく、心が本当に反応したものを選ぶこと。
まだ遅くありません。
あなたの可能性は、これから何度でも開いていきます。
小さな好奇心を信じて、一歩を踏み出してみてください。
その一歩は、今は小さく見えても、未来のあなたを照らす大切な灯りになるはずです。
もう一度つながるご縁の時間
6月30日頃から7月23日頃まで、蟹座で水星が逆行します。
水星は、言葉・思考・連絡・記憶を司る星。
蟹座にある水星は、物事を理屈だけで判断するのではなく、
そこに込められた感情や、過去の記憶まで深く感じ取ろうとします。
この期間は、懐かしい人を思い出したり、久しぶりの人から連絡が来たり
大切な友人や家族との会話が増えるかもしれません。
ふと届いた一通のメッセージ。
偶然の再会。
昔の記憶を呼び覚ますような出来事。
それは、あなたの心に残っている大切な縁を、もう一度見つめ直すためのサインかもしれません。
蟹座は、自分にとって大切なものを守ろうとする星座です。
だからこそ、この水星逆行は
- 「誰と一緒にいると安心できるのか」
- 「どんな関係なら心を預けられるのか」
を見直す時間になります。
- もう一度つながりたい人。
- 本当は大切だった人。
- けれど、そろそろ距離を置いた方がいい人。
過去の記憶をたどる中で、これからの人間関係の答えが静かに見えてくるでしょう。
ただし、蟹座の水星逆行は感情が揺れやすい時期でもあります。
相手の言葉を深く受け取りすぎたり、過去の寂しさや不安に引っ張られて、判断が揺れやすくなることもあるでしょう。
だからこそ、すぐに結論を出さなくて大丈夫です。
好き嫌いや不安だけで決めるのではなく、少し時間を置いて、自分の本音を丁寧に聞いてみてください。
この水星逆行は、ただ過去に戻るための時間ではありません。
あなたにとって本当に守るべき愛、信頼、居場所を思い出し、これからの関係をより温かく整えていくための時間なのです
心の太陽が再び輝き始める一年
6月30日:木星の獅子座入り
幸運と発展を司る木星が獅子座へと移動します。
木星は約12年かけて12星座を一周します。
その木星が獅子座を通過するこれからの一年は、「自分らしく生きる喜び」が大きく育っていく特別な時間です。
ここ数年、多くの人が時代の変化に翻弄されてきました。
正しさを求め、周囲に合わせ、傷つかないように自分の気持ちを後回しにしてきた人も少なくないでしょう。
けれど獅子座の木星は、そんな私たちに優しく問いかけます。
- 「あなたは何をしている時に心が躍りますか」
- 「あなたは本当はどんな人生を生きたいのですか」
獅子座は、自分という存在を堂々と表現する星座です。
- 誰かになる必要はありません。
- 誰かと比べる必要もありません。
あなたがあなたらしく笑い、好きなことに夢中になり、自分の人生を楽しむこと。
その姿そのものが、この星のエネルギーなのです。
恋愛においても同じです。
相手に好かれるために無理をする関係ではなく、自分らしくいられる関係が育まれていくでしょう。
- 自分を偽らずに愛すること。
- そして、自分自身の価値を信じること。
その先に、本当の意味で心が満たされるご縁が待っています。
また、創作活動や趣味、自己表現にも追い風が吹く時期です。
心の奥で温めていた夢や挑戦したかったことがあるなら、ぜひ一歩を踏み出してください。
木星は、その小さな勇気を大きな未来へと育ててくれるでしょう。
ただし、獅子座の木星は「もっと認められたい」「もっと目立ちたい」という気持ちを大きくすることもあります。
だからこそ忘れないでください。
本当の輝きとは、誰かより優れていることではありません。
自分自身の光を信じることです。
これからの一年は、人生の主役を誰かに譲るのではなく、自らの手に取り戻す時間。
あなたの中には、生まれた時から世界を照らす太陽があります。
木星はこれから一年かけて、その光をもう一度思い出させてくれるでしょう。
どうか遠慮せずに輝いてください。
あなたが自分らしく生きることこそ、この世界への最も美しい贈り物なのです。
執筆者 伊藤スミレ【プロフィール】

所属:東京・代々木店、
ツール:西洋占星術、フランス相貌心理学、トートタロット、タロット、ルノルマン、手相、方位学、他
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