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2017/8/22

2017年8月22日:獅子座の新月リーディング by 天音 絢文

2017年8月22日3時29分 新月図 (東京)

 

太陽 しし座 28゜52′
月 しし座 28゜52′
水星 おとめ座8゜11′
金星 かに座24゜44′
火星 しし座 20゜41′ R
木星 てんびん座20′  11′
天王星 おひつじ座28゜23’R
海王星 うお座13゜11′ R
冥王星 やぎ座17゜11′ R
Asc しし座8゜28′
Mc おひつじ座29゜20′

 

 

 

 

今回の新月は獅子座の終わりの位置で起きます。
日本では観測できませんが、日食となる新月です。

 

日食は、通常の新月とは違い、
次に日食が起きるまでの半年間、
あるいは、数年間にわたって影響が続くという説があります。

 

実際に、マンデン・チャートを調べてみても、
重要な社会的な出来事が起きた時期の直前の日食に、
その出来事が象徴的に表れているケースをよく目にします。

 

特に、日食が見える地域への影響が大きいといわれますが、
今回は、北米大陸を横断する地域で見ることができるため、
世界の政治・経済の中心地であるアメリカの今後の動きに注目したいところです。

 

日本では、夜明け前の時間帯に起きるため、観測はできませんが、
夜明け前の時間帯‐第1ハウスから第2ハウスで起きる日食になります。

 

日本の首都東京の新月図では、2ハウスのカスプ手前の第1ハウスで起き、
今後の経済的な動きも気になります。

 

さて、前回の新月は獅子座の初めの位置で起きました。
そして、続く今回の新月は獅子座の終わりの位置で起きます。

 

獅子座は、太陽を支配星にもつサインであり、
自己表現や創造性、遊びや子供などと関連します。

 

成長の観点からみれば、アイデンティティの確立と関連するでしょう。

 

前回は、獅子座に入った直後の新月であり、
火星とも重なっていたため、やみくもに内なる情熱や
自己表現のエネルギーを噴出させていたような新月でした。

 

第7ハウスのカスプで起きたため、その対象は他者、
「私」という存在を、広く他者に向けて表現することが
テーマとなりやすい新月でした。

 

そして、今回は、一ヶ月にわたって、獅子座のサインを旅した太陽が、
次のサインである乙女座に移動する前に、
獅子座の終わりの位置で再びスタートを意味する新月となります。

 

ひとつのサインというステージの中で、生まれた赤ん坊が成熟して、
次のステージに移る前のような位置、
そのため、前回の新月がやみくもに内なる情熱を噴出させていたのに比べ、
より洗練された形で自己のアイデンティティを表現していくことが
テーマとなりそうです。

 

東京の新月図では、
新月が起きる位置も7ハウスから1ハウス、西半球側から東半球側へ。

 

アセンダントも獅子座であり、「私」は何者であるかを意識したうえで、
内なる情熱、人生を創造するエネルギーを「私らしく」表現していく
星の配置に思えます。

 

第2ハウス寄りで起きるため、第2ハウスのテーマである
自分の価値、金銭的な収入にもつながっていく自分の才能に
焦点を当ててみるのもよさそうです。

 

新月よりもアセンダントに近い位置に、獅子座の火星があるため、
前回の新月ほどではありませんが、
火星的な行動していく力を前面に出すことで、
新月の始まりのエネルギーをより力強く伸ばしていくことができるでしょう。

 

前回の新月の火星はややコントロールしにくいアスペクトでしたが、
今回の新月の火星は、木星、土星とタイトな小三角をつくり、
MCの牡羊座の支配星です。

 

社会のなかでの自分のアイデンティティの確立とその表現を意識することで、
より前進するエネルギーを発揮することができそうなアスペクトです。

 

そして、肝心の新月のアスペクトは、
天王星とトライン、その天王星はMCに重なります。

 

前回の新月から1ヶ月間、自己表現のために続けてきた挑戦が、
今回の新月では、いよいよ満を持して変革のステージを迎えます。

 

アスペクトはトラインであるため、天王星は革命の星ですが、
その変化は比較的スムーズで調和的な形で起こり、
また、水星も逆行中の期間であるため、
華やかな星の配置のわりには、
表面的には静かなスタートとなるかもしれません。

 

ただし、MCに重なる天王星は、火星同様に、
社会の中での自己表現や、自己の新たなイメージを打ち出すこと、
社会的なブレイクと関連します。

 

そのため、今回の新月は、他者のなかで自分を表現する挑戦をしたのちに、
確立した自分のアイデンティティを、
あらためて、自分は自分という落ち着いた自信をもって、
より大きな社会の中で、
新たな自己イメージを表現していく新月に思えます。

 

その際に、より良き社会づくり(変革)を意識することや、
自己の個性をはっきりと打ち出しながらも、
他者との協力関係(ASCとDESの支配星の太陽と天王星がトライン)を
意識すると、さらに満足できる成果を遂げることができるでしょう。

 

ただし、12ハウスの蟹座の金星を焦点とした
グランドクロス(木星、天王星、冥王星)があるため、
心ひそかに愛情やお金に関することなどで、
葛藤を抱える人もいるかもしれません。

 

そのため、外の世界で自己表現したり、
関係性のなかで疲れを感じたりしたときは、
身近な人たちとの何気ないやりとりや日常的な生活習慣のなかで、
心安らぐ自分のためだけの時間をとることも大切です。

 

一方、マンデンの観点から読むと、
他国や同盟国を表す第7ハウス水瓶座の支配星である天王星が、
政府を表す第10ハウスのカスプ(MC)に重なって変化を求めているため、
昨今のアメリカと関連する動きは気になるところです。

 

また、2ハウスカスプ近い位置で起きる新月や、
2ハウスのカスプの支配星であり、
2ハウスにある水星が海王星とオポジションで、逆行していること、
金銭と関係する金星が第12ハウスに入って、
グランドクロスとなることなどを見ると、
今後1ヶ月あるいは半年間の経済的な動きには、注意を払いたい星回りです。

 

● 新月 ● (8月22日-)

 

新月の数時間後には、月が乙女座に、
新月の翌日には、太陽が乙女座に移動します。
そのため、早くも獅子座の次の乙女座のテーマに
焦点が当たっていくでしょう。

 

乙女座は、労働と健康のサイン。
ハウスでいえば、他者が集まる社会(第7ハウス)にデビューする前に、
自分自身を完璧に整えていくハウス(第6ハウス)にあたります。

 

獅子座のときのアイデンティティや内なる情熱を打ちだすことよりも、
具象的な地のサインの乙女座らしく、自分の身体や生活・職場環境に目を向け、
目の前のやるべきことを確実にこなしていくことに、関心が向かいます。

 

乙女座の支配星の水星が逆行している期間であるため、
内的な方面に関心が向かいやすく、
獅子座のときに浮かんだアイディアや理想を
具体化するための準備作業に着手するとよいでしょう。

 

25日には土星が逆行(4月6日以降)から順行に転じ、
大きな流れのなかで、これまで見直してきた仕事などの社会的な計画、
基盤づくりを具体化していくプロセスに入ります。

 

26日には金星が蟹座から獅子座に移り、
ここのところ大惑星のハードアスペクトを通過していたナイーブな金星が、
サインを変えて火星を追いかける位置になるため、
トンネルから抜けたような気分になる人もいるかもしれません。

 

△ 上弦 △ (8月29日-)

 

9月1日に逆行している水星が獅子座に戻ります。

 

そして、獅子座を進んできている火星と重なりながら、
9月2日から3日頃にかけて、日食が起きた位置で
火星と水星が牡羊座の天王星とトラインをとります。

 

日食(新月)の頃に心に決めたアイディアに関する動きが
起きやすいときです。

 

水星は逆行中ですが、火星と天王星は行動の勢いがある配置なので、
自分自身の信念にしたがって行動を起こしてみましょう。

 

外(他者の反応)よりも内(自分の意思)に目を向けながら行動することが
鍵をにぎりそうです。

 

9月5日に、水星が逆行から順行に転じます。

 

ここまで、内的にあるいは水面下で進めてきたプロセスを、
外の世界に向けて進めていくフェーズに変わります。

 

しばらくは水星の速度が遅いので、少し時間がかかるかもしれませんが、
徐々に軌道に乗せていくことができるでしょう。

 

また、火星も水星が順行になる数時間前に、
水星が支配する乙女座に入り、計画的に行動するパワーを与えてくれます。

 

○ 満月 ○ (9月6日-)

 

魚座の月が海王星と重なる形で、満月となります。

 

太陽がある乙女座の支配星の水星が順行に転じた直後でもあり、
やや混乱が起きやすい満月にも思えます。

 

他者の要求に過剰にこたえたりあわせたりしようとせず、
魚座の海王星が表す豊かなイマジネーションを
現実的な形にしていく方向に意識を向けてみましょう。

 

順行に転じた水星が天王星とトラインの時期でもあり、
インスピレーションやイマジネーションには恵まれやすいときです。

 

9月10日に水星が自ら支配する乙女座に入り、
火星と重なるため、このあたりから実務的な気分が高まり、
仕事に集中しやすい星回りになります。

 

太陽も土星とのスクエアに向かう時期なので、
この時期に集中して、やるべき作業を片付けるのもおすすめです。

 

▽ 下弦 ▽ (6月15日から)

 

太陽が土星とスクエアになる一方、
金星はドラゴンヘッドと重なりながら、
土星とトライン、木星とセクスタイルです。

 

獅子座の金星まわりが穏やかで発展的な配置なので、
やるべき目標はきっちりと見据えながらも(太陽・土星スクエア)、
対人面に力をいれてみると、楽しい時間を送れるでしょう。

 

火星と重なる水星は実務面をスピーディーにこなせる配置なので、
オンタイムとオフタイムを切り分け、仕事も遊びも充実させてください。

 

金星は次の新月が起きる20日に、獅子座から乙女座に移動し、
次の乙女座の新月では、水星、金星、火星も乙女座に入り、
全体に柔軟サインが強調されている新月となります。

 

執筆者 【天音 絢文 プロフィール】  

 

天音 絢文

 

 

 

 

 

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