新月・満月読み 新月・満月読み

2016/1/10

2016年1月10日:山羊座の新月リーディング by 天音 絢文

2016年1月10日10時30分 新月図 (東京)

 

太陽 やぎ座19゜13′
月 やぎ座19゜13′
水星 やぎ座29゜03′ R
金星 いて座13゜05′
火星 さそり座 3゜32′
木星 おとめ座23゜13′ R
土星 いて座12゜06′
天王星 おひつじ座16゜39′
海王星 うお座 7゜48′
冥王星 やぎ座15゜24′
Asc おひつじ座 2゜50′
Mc やぎ座 1゜38′
ドラゴンヘッド おとめ座 25゜

 

 

 

 

今回の新月は、1月10日10:30に、山羊座20度(数え度数)で起きます。

 

牡羊座を第1ハウス(ASC)とするなら、
山羊座は、ホロスコープで最も高い位置である
第10ハウス(MC)にあたります。

 

12サインを魂の成長物語として考えるなら、
この世に誕生したばかりの赤ん坊のような牡羊座の段階から、
やがて人は、身の回りのことを学び、
自分を表現し、他者と出会い交わる・・・
といったプロセスを経て、山羊座の段階に至ります。

 

地の活動宮であり、土星を支配星にもつ山羊座は、
現実社会(地)の中で積極的に行動し、
仕事などを通して業績や名を上げ、
確かな社会的地位を築き上げるサインです。

 

ASCから始まったストーリーは、
MCでひとつのゴールに至ります。

 

肉体をもって生まれた個人が、成長のプロセスを経たのち、
現実社会の中で成功を手に入れることによって、
人生のひとつの目的を達成することになります。

 

そのあとは、個の視点から離れたよりグローバルな視点で、
個の集合体である社会全体について考え(水瓶座)、
目に見えない魂の問題にも思いを馳せることが
できるようになるのです(魚座)。

 

山羊座の新月の時期は、
ひとりひとりが、人生全体を考える長期的な視野に立って、
社会の中で何を成し遂げるべきかを意識し、
自分なりの成功イメージについて、
改めて考えてみるのにふさわしいタイミングです。

 

日本の首都である東京の新月図では、
今回の新月は、山羊座と関連する第10ハウスで起きます。

 

アスペクトは、冥王星と重なり、天王星とスクエア(90度)、
そして、木星とトライン(120度)です。
さらに加えると、木星にはドラゴン・ヘッドが、
同じ度数でコンジャンクションとなります。

 

このメルマガでも、何度もとりあげましたが、
トランス・サタニアンである
冥王星と天王星のスクエアが形成される時は、
世の中全体の根本的なシステムが、
大きく変容していく時期になります。

 

日本だけに目を向けても、
天王星が牡羊座0度に入ったときに起きた
2011年3月の東日本大震災以降、
大きな社会変動に伴い、
人々の意識が根本から変わっていきました。

 

それ以前から、
自民党から民主党への政権交代に示されるように、
変化の流れは始まっていましたが、
活動宮での天王星(牡羊座)と冥王星(山羊座)
のスクエアが形づくられてから、
世の中の変化の流れは、一気に激しさを増していったのです。

 

しかし、何度かの正確なスクエアを形成しながら続いてきた
天王星と冥王星のスクエアは、
今後はそのオーブを広げていきます。

 

この1 – 2月は、
まだ1度少々のオーブでスクエアとなっていますが、
正確なスクエアとなることはなく、
この先はどんどん離れていくのです。

 

そのため、この数年間の流れの中で、
最後の接近ともいえる今回のスクエア、
そしてそのスクエアに重なるように起きる今回の新月は、
単なるこの1か月間のことだけでなく、
ここ数年間の中で起きてきた変化の流れの大きな節目になります。

 

出来事として具体的に表れるかどうかは、人それぞれですが、
過去の総決算、あるいはひとつのピリオドを打ち、
もう過去を振り返ることなく、
次の未来へと舵を切っていく心境になりやすい時といえるでしょう。

 

新月の時は、水星逆行期間でもあり、
これらの変化は、まず心の中での決意として起きやすいでしょう。

 

水星が逆行から順行へと変わる1月26日の水星は、
ちょうど、冥王星と重なり、天王星のスクエアとなろうとする位置にあります。
そのため、まず、この新月の時期に、大きな方針の決定(太陽)をして、
そして、水星が順行に変わる26日以降に、
具体的な方針を打ち出したり、作業を進めたりする(水星)と、
流れに乗りやすいでしょう。

 

また、新月は19度、冥王星は15度、天王星は16度、木星は23度です。
度数を考えると、新月は、冥王星とのコンジャンクションや、
天王星とのスクエアから分離した位置で起き、
木星とのトラインへの接近へと向かいます。
過去に起きた変化を意識しつつ、
新たな未来の発展に向けて方針を打ち出すことが示されています。
木星はドラゴン・ヘッドとピタリと重なっているため、
動きだした流れは、縁の力も加わって運命的な形で進んでいくでしょう。
抵抗するよりは、大きな流れの中で努力する人に、
挑戦するにふさわしい舞台が用意されるのではないでしょうか。

 

もう一つ加えると、
ASCは牡羊座なので、支配星は火星。
その火星は、蠍座にあって強められています(火星は蠍座の副支配星)。
また、蠍座の支配星の冥王星も、新月に重なっています。
火星が表す闘争的なテーマ(個人的な力)や、
冥王星が表す大きな権力のテーマが浮上しやすい時です。

 

火星と対をなす金星は土星に抑えられているため、
この新月の時期は、楽しみは後回しにしても、
挑戦していく気分になりやすい星回りです。
逆にいえば、受け身になるよりは、
状況を改善するために、行動したり主張したりする力を磨くことが、
この時期の成功の鍵を握ることになるでしょう。

 

ただし、人間関係や金銭、あるいは愛情に関することで、
大きな権力を握る人によって、なんらかの抑圧も起きやすいかもしれません。
金星は土星のコンジャンクションを経たあと、
天王星とのトラインに向かいます。
もし一方的に我慢を強いられる状況にあると意識したなら、
新たな自由への扉(天王星)を探してみるべき時といえるでしょう。

 

新月は第11ハウスに近い位置で起きているので、
いずれにしても、古いシステムや上下関係に、ただ従属するのではなく、
ひとりひとりが自由な立場の個人として幸福になる道を模索すべきときです。

 

● 新月 ● (1月10日-)

新月を経た太陽は、15日頃に、水星と重なり、
木星&ドラゴン・ヘッドとトラインとなります。

 

この時期は、金星も天王星とのトラインを経て、木星とのスクエアに向かい、
火星も海王星とのトラインに向かう時期であるため、
大きなビジョンを描きやすい時です。

 

水星の逆行期間ではありますが、
気分的にも一種の高揚感があるため、
なんらかの種まきをしてみるのもいいでしょう。
すぐに結果につながらなかったり、
最初は多少のもたつきがあったとしても、
この時期の行動は、のちに自分の予想以上の成果へと
つながりやすいでしょう。

 

△ 上弦 △ (1月17日-)

 

太陽が山羊座の最後の度数域を移動する数日間は、
新月から上弦までの時期に起こした行動や出来事、
あるいはプランニングなどの軌道修正をしながらも、
大きな変更はせずに、満月へ向けて進んでいくことになりそうです。

 

18日をピークに、金星と木星がスクエア、
火星が海王星とトラインをとるので、
ちょっとした混乱はあるかもしれませんが、
細部にとらわれたり、その場の雰囲気に流されたりせず、
自分の目標に標準を定めていれば、大きな問題とはならないでしょう。

 

21日に日が変わって間もなく、太陽は水瓶座へ入ります。
また、太陽が水瓶座に入ってほどなく、
水星が水瓶座の支配星である天王星とスクエアとなります。
この日を境に、状況や気持ちの変化があった場合は、
その原因について過去や内面を振り返りながら、掘り下げてみましょう。
水星は冥王星とのコンジャンクションを経て、結果を示す満月へと向かうので、
この時期の変化は、十分に考慮してみる必要がありそうです。

 

○ 満月 ○ (1月24日-)

 

水瓶座と獅子座の間での満月です。

 

満月後、ほどなく金星は、活動宮の山羊座に入り、
26日の朝方には水星も順行に戻ります。

 

順行に戻った水星は、再び冥王星とのコンジャンクション、
天王星とのスクエアの位置へ戻っていきます。

 

すでに種まきを始めたこと、
あるいは、新月の時期に長期的な今後のプランを考えた人は、
いよいよ、世の中に広め、具体的な形にしていく時です。

 

水星がトランス・サタニアンの洗礼を受けるため、
いくつかの変更が必要になるかもしれませんが、
大きな方針を曲げずに進めていれば、それらの変更をきっかけに、
新たな役立つ材料を手に入れることができるかもしれません。

 

▽ 下弦 ▽ (2月1日-)

 

下弦のタイミングと、あまり間をおかず、
順行に戻った水星が天王星とスクエアをとります。

 

この下弦から次の新月までの時期は、
個人天体がらみのアスペクトがいくつも形作られます。

 

新月から次の新月までの一連のサイクルでは、
この時期は次の新月に向けての浄化の時期になりますが、
今回は、順行に戻った水星も徐々にスピードをあげていく時でもあり、
ただ静かに過ごすよりも、積極的に次の手を打っていくべきでしょう。

 

次の新月は、水瓶座で起き、東京の新月図ではIC近くで起きます。
また、水瓶座の支配星である天王星とセクスタイルとなり、
天王星らしい次の時代を意識しながら、新たな基盤づくりの新月となるでしょう。

 

今回の新月から次の新月までの期間に、
過去から未来への移行のプロセスを、心置きなく完了させることができれば、
大きな時代の動乱期である天王星と冥王星のスクエアを経て、
次の時代の舵とりを、自信を持って進めていくことができるのではないでしょうか。

 

執筆者 【天音 絢文 プロフィール】  

 

天音 絢文

 

 

 

 

 

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