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2026/09/09

占星術は何をみているのか~ホロスコープに描かれる多次元の層

 

西洋占星術では、生まれたときのホロスコープに示される天体の配置から、
サインや天体やハウスの象意を読み取って解読していきます。
 

2つの天体の組み合わせが意味するものは必ずしもひとつではなく、
いくつもの次元でその意味が読み取れる場合があります。
 

たとえば、ソーラーアーク法という時期読みの手法で、
冥王星が出生図の太陽と同じ位置に来た場合があるとします。
この配置の場合、仕事が上り調子ではあるものの、
重圧がかかって奮闘中という話をよく聞くんですが、
だいぶ前にこんな方がいらっしゃいました。
 

出生時間がわからないのでハウス位置はわかりませんが、
出生図の太陽にソーラーアークの冥王星がのっている時期でした。
 

少し前にご主人(太陽)が亡くなり(冥王星)、
ご自身(太陽)もがんの手術(冥王星)を受けたばかり。
個人情報の観点から太陽星座は書きませんが、がんの部位を象徴していました。
 

これだけ聞くと、確かに、いかにも冥王星×太陽という感じで、
ああ、それは大変でしたね…ということになるんですが、
大切なのは、その一連の出来事がこの方の人生で
今後どうつながっていくのかということです。
 

お話を聞いてみると、それまでの人生はとても恵まれていて、
ご主人に支えられて生きてきたとのこと。
そういう方が、これから独りで自活して生きていかなければならない。
それには、生き方をガラッと変えなければならないのです。
これがおそらく、この方にとって、目に見える出来事だけではない、
個人の内面に対する冥王星×太陽の影響なんですよね。
このブラックボックスの時期を無事くぐり抜けたときには、
この方の人生は全然違ったものになっているんじゃないかと。
まさに、生まれ変わりです。
 

占星術では、この時期に何が起こりそうか予想することはできますが、
実際に何が起こるかを正確に言い当てるのは難しく、後から検証して、
この時期にこういう出来事が起こったのは、この天体の配置から読み取れる、
となるのが実際のところです。
 

じゃあ、もう実際に起こったことをみても
意味ないんじゃないかと思えるかもしれません。
でも、その出来事がその人の人生にとってどんな意味をもっていたのかを
読み取っていくことはできますし、
それを読み取ることで、先の人生につなげ、
人生の試練だと思えたものを恩寵に変えていくことができるのです。
 

そんなふうに、天体の配置が表すものを、
多次元で読み解くことを心がけている今日この頃です。
 
 

※久しぶりに9月20日(日)12時~18時に代々木店を担当します。
都合により、この日でこちらでの活動は最後となりますので、
この機会にぜひご利用ください。
 
 
あさぎ真那

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