こんにちは、内田ユミ（ルーヴルの魔女）です。

代々木店で、第２、第４月曜日と、第３日曜日にタロットの鑑定をしています。

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もしも不安がなかったら

たとえば楽園のようなところで
しあわせに暮らせるなら、

「不安」はないかもしれません。

けれども、

何も不自由がなかったら
そのことこそが不自由の種となり、

何かが足りない気持ちになって

見てはいけないものを
見ようとしたり、

旅に出たくなったりするのでは
ないのではないでしょうか。

何かが足りないと感じて
さらに求めたいという気持ちを、

私たちは
どうしても感じるようになっていて

それが生きる喜びにも
つながっているのではないかと
私は思います。

ウェイト版タロット ６番「The Lovers」

「The Lovers」（恋人たち）のカードは、

文字通りには、
愛し合う恋人同士を想起させます。

恋愛に対するご相談で
このカードが出てきたら

多くは、とても喜ばしい気持ちになる
カードです。

ですが、それ以外にも

多層的にさまざまな見方ができる
カードでもあります。

（どんなカードもそうですね…）

楽園で、何不自由なく
暮らしていた男女は

あるとき、知恵を得て、
同時に「恥じ」という概念も
獲得しました。

それによって、神との誓いを
破ったことが発覚し、

楽園から出ることになりました。

そこから、平穏な楽園では
感じ得なかった

さまざまな
感情を経験することになっていきます。

※この逸話の宗教的な意義について
論じようという気持ちはありません

私たちが成長するには、
平穏や安心だけでなく

好奇心や不安を感じる経験も必要で、

さまざまな気持ちを感じながら
さまざまな経験をするために

私たちは、生きているのだろうと思います。

不安とも、平穏とも、
上手につきあっていけたら……

今いる場所が
楽園になるような気がします。

内田ユミ（ルーヴルの魔女）タロット鑑定日

「第三の眼」代々木店で、第２、４月曜、第３日曜に、

タロットカード、オラクルカードを使ってリーディングをしています。

※明日の月曜日（8/9）担当日です。

★８月・９月の担当日

8/9(月)  8/15(日)  8/23(月)

9/13(月)  9/19(日)  9/27(月)

７年間続けてきた西洋美術史講師の
活動も続けています。

西洋の文化と関連から、
タロット・オラクルリーディングとも深くつながり

カードからリーディングしたメッセージを

ロジカルに理解したい人にも
感覚派の人にも

ご相談者さんにとって
わかりやすい表現を選んでお伝えします。

★占術
タロットカード（ウェイト版）
オラクルカード（各種）

★ジャンル
ビジネス、起業、才能発見、ライフワーク探求
願望実現、心理的葛藤の改善
人間関係、恋愛・複雑恋愛
（そのほか 漠然とした不安の解明など）

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