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2017/6/24

2017年6月24日:獅子座の新月リーディング by 天音 絢文

2017年6月24日11時30分 新月図 (東京)

 

太陽 かに座 2゜47′
月 かに座 2゜47′
水星 かに座 5゜52′
金星 おうし座18゜13′
火星 かに座12゜49′
木星 てんびん座13゜31′
土星 いて座23゜52′ R
天王星 おひつじ座27゜53′
海王星 うお座14゜16′ R
冥王星 やぎ座19゜26′ R
Asc おとめ座29゜45′
Mc ふたご座29゜43′

 

 

 

 

今回は蟹座で新月となります。

 

今回新月が起きる蟹座は、夏の始まりの時期に位置するサインです。

 

春の始まりの春分点から牡羊座が始まるように、
夏の始まりの夏至点から蟹座は始まります。

 

春の3ヶ月が終わり、新たな3ヶ月の出発点となる今年の夏至は、
6月21日の午後でした。

 

つまり、今回の新月は夏至から3日後にあたり、
新しい季節が始まったばかりの新鮮な時期に、
新しい1ヶ月のサイクルが始まることになります。

 

季節の始まりに位置する活動宮は、
主導的に行動を起こしていくサインです。

 

是非この期間は、
それぞれの立場でそれぞれの活動に力を入れていきましょう。

 

蟹座の季節らしく、身近な人たちと心を合わせ、共同的な場づくりに取り組んだり、
大切な人たちが幸せで満ち足りた暮らしを送るために、
日々の生活や、居住環境や地域の環境を見直したり、
国家の平和や安全に思いを馳せたりしていくのもいいでしょう。

 

さて、今回の東京の新月図を見ると、
アングルの度数が、柔軟宮の29度ぎりぎり…活動宮の0度に入る直前に位置します。

 

薄皮一枚、前のサインをまとっていますが、
すぐに新しいサインに入っていく度数です。

 

ASCとMCはそれぞれ水星を支配星に持つ乙女座と双子座。

 

最初は、話し合いや調整的な形で物事を進めていこうとしますが、
すぐに次なる活動宮の流れが激しい勢いを増していくでしょう。

 

今回のように、夏至に続いて起きる新月で、
アングルが、分点(春分・秋分)、至点(夏至・冬至)と
ほぼ同じ位置にあるというのは、興味深い配置です。

 

家や家族、住環境、ルーツ意識、マンデン占星術では国土を表す第4ハウスは、
蟹座のホームグランドとなるハウスです。

 

しかし、今回の新月では、その第4ハウスに徹底的な変容を表す冥王星があり、
蟹座の新月は、第4ハウスとは反対側に位置する第10ハウスにあります。

 

動機やテーマとしては、蟹座が表す家、家族、ルーツ意識、国土といった分野を
意識しながら、それらを社会の中で具体化するための活動が、非常に活発に
行われる期間となりそうです。

 

第10ハウスには、ASC、MCルーラーの水星も入り、新月、火星を含めて
4つの個人天体が集まって強調されています。

 

また、第4ハウスにある冥王星は、今回の新月図の鍵を握ります。

 

前述の4つの惑星(太陽、月、水星、火星)は蟹座にあって、
冥王星より若い度数にあるため、新月後に進行して冥王星と
オポジションのアスペクトをとります。

 

そして、この4つ以外の金星、木星、海王星は、
新月図で冥王星とアスペクトをとっている配置です。

 

残り2つの惑星である土星と天王星は互いにアスペクトし、
旧体制やシステム(土星)の変化(天王星)を表しています。

 

つまり、今回の新月図は、
最初は現状をなんとか調整しようとする動きから始まりますが、
ほどなく、止めようもない大きなうねりのような変化の渦のなかで、
自分の居場所や基盤、家庭環境や家族との関係などが
(仕事や社会的な立場もふくめて)大きく変容しやすいことを表します。

 

現実的な状況にとりたてて変化がない人もいるかと思いますが、
その場合でも、精神的な意味でのよりどころが変化しやすい時期となるでしょう。

 

冥王星は隠れていた問題や根の深い問題を表し、
それらが浮上するため、難しい状況に直面することもありますが、
守ろうとするよりは、変化を積極的に受け入れることによって、
自分の根底の意志を確認し、社会の中で新たな可能性を開く機会となりそうです。

 

マンデン的にみると、4ハウスにある冥王星に対して、
政府を表す第10ハウスにある惑星が次々とアスペクトしていく図は、
政府や与党が関与する隠れていた問題が浮上したり、
政府が国家や国土のために強権を発動するようにも見えます。

 

ポジティブな取り方をすれば、
政府主導で新たな政策が積極的に打ち出される時期ですが、
暗部の露呈や権力行使による軋轢を感じさせる配置です。

 

プロバガンダとまではいかないまでも、
大衆の気持ちを上手につかみ、盛り上げるような人物が登場し、
世の中がそれに同調的あるいは楽観的に乗っていくようにも読めますので、
自分たちの生活や集団心理がどう変わっていくのか(第4ハウス冥王星)を、
意識しつつ、この期間に起きてくる出来事の行く末をみていく必要があるでしょう。

 

● 新月 ● (6月24日-)

 

新月時点で、蟹座の前半に集まっていた惑星が、
木星とのスクエア(90度)、海王星とのトライン(120度)を経て、
冥王星とのオポジション(180度)に徐々に近づいていく時期です。

 

まず、行動と情熱の星・火星が26日頃にかけて、
木星とスクエア、海王星とトラインとなります。

 

新月直後の新たな意気込みが、理想を伴って大きく盛り上がるときです。

 

心のままに動くことで、大きな共感の輪の中にいることや
多くの人との心のつながりを実感できるでしょう。

 

おって27日から28日にかけて、知性とコミュニケーションの星・水星が
同じ位置を通ります。

 

24日から26日にかけて、情にほだされるように動いたことによって、
この期間は新たな交流の輪が広がります。

 

感動した話、優しい気持ちになる話、
あるいは芸術や音楽、文学などの感性に関する話をシェアすることで、
親しい関係性が生まれるでしょう。

 

28日から29日にかけて、水星と火星が重なり、水星が火星を追い越します。

 

周囲の人たち、あるいはもっと広くSNSなどで心のつながりを実感した人は、
さらに熱く自分の思いを語ったり伝えたくなったりしそうです。

 

情熱を込めた言葉や行動が人を動かすときです。

 

物事のポジティブな面や、人のもつ優しさや温かさに思いを馳せながら、
あなたの情熱で、周囲を活気づけていきましょう。

 

29日頃から水星が冥王星とオポジションとなるため、
言葉にしきれないもどかしさを感じるときは、
音楽やアート、文学などの表現を借りて伝えてみてください。

 

△ 上弦 △ (7月1日-)

 

火星が冥王星とオポジションとなります。
上弦の前までの木星や海王星とのアスペクトと異なり、
強い権力欲や暴力性などとも関連する配置です。

 

意志の方向性を誤らず、自分のためだけでなく、
周囲の人たちの安全や安心のために、力を使うことを意識しましょう。

 

また、集中して物事に取り組むことができるタイミングなので、
仕事に打ち込むのもよいでしょう。

 

ただし、何事もやり過ぎてしまいやすいので、
体を酷使してのハードワークには気を付けてください。

 

4日頃から5日頃にかけて、水星が天王星とスクエアとなり、
5日は金星が双子座に移動します。

 

上弦直後の閉塞感から解放されていく時です。

 

火星と冥王星のオポジションのときに集中した結果、
新たな方向性が見えてくる人もいるかもしれません。

 

特に、5日の午後に月が射手座に入ったあとは、
自由を求めたくなる配置なので、気ままに過ごしてみましょう。

 

気分のまま、好奇心のまま動くことで、視野が広がっていきます。

 

太陽は5日から6日頃にかけて、木星とスクエア、海王星とトラインとなります。

 

わきあがってくる優しい思いを多くの人に注ぎたくなる人もいるでしょう。
心のままに愛情を表現していってください。

 

水星は6日に獅子座に入り、双子座の金星とセクスタイルとなるため、
愛情や親しみの気持ちをオープンに表現するのには、うってつけの配置となります。

 

○ 満月 ○ (7月9日-)

 

蟹座の太陽、山羊座の月の満月です。

 

月が冥王星に重なり、その対向に太陽が位置します。

 

満月の高揚感のなか、不穏さと同時にパワフルさを感じさせる配置です。

 

冥王星は、強い権力欲や極端さと関連するため、
自分の力を必要以上に誇示したくなったり、
視野が狭くなって感情的にふるまい、失敗したりする人もいるかもしれません。

 

世の中全体では、権力に関わる人たちの動向が気になる配置です。

 

太陽の意志の実現を助ける水星と金星は、
満月とは違うエレメントの火と風にあり、セクスタイルの配置なので、
わきあがってくる強い衝動にとらわれて行動するのではなく、
チャーミングあるいはユーモラスな方法で表現してみてはいかがでしょう。

 

周囲から親近感をもたれることで、
あなたの意図通りに物事が運んでいくようになりそうです。

 

▽ 下弦 ▽ (7月17日から)

 

火星が天王星とスクエア、太陽も徐々に天王星とのスクエアに近づいていきます。

 

新月前の時期なので、全体的に新しいことを始めるパワーは落ちていくため、
この時期の天王星とのスクエアは、
不要なものや過去になったものを大胆に手放す方向に作用しやすいでしょう。

 

過去の重荷を徹底的に捨てていくことで、
感情的な傷みから自由になることもできそうです。

 

双子座の金星は18日頃から19日頃にかけて、木星とトラインです。

 

心理的に身軽になることで、新たな好奇心や知的関心も広がるでしょう。

 

20日の夜には、獅子座に火星が入り、
23日になってすぐに、太陽も獅子座に移り、
その日のうちに、獅子座の初期度数で火星と重なる形で新月です。

 

今回の新月とはまた違う意味で、エネルギーに満ち溢れた新月となりそうです。

 

執筆者 【天音 絢文 プロフィール】  

 

天音 絢文

 

 

 

 

 

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