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2025/05/20

○2025年の新月&満月カレンダー●

新月は、新しいエネルギーや新しい可能性をもたらす特別な日です

新月

古来より、新月のタイミングで新しいことを始めたり、
目標を設定したりすると『良い結果が導かれる』とされてきました。

また、新月の日に願い事をすると、叶いやすいと言われています。

それは、なぜなのか? 知りたくありませんか?

この記事では、新月や満月、月の満ち欠けへの理解が深まる内容をお伝えします。

また、2025年の新月満月カレンダーを掲載し、新月や満月が形成される日時を掲載しています。

さらには、第三の眼の占星術師たちが執筆する、毎月の新月&満月リーディングにリンクしています。

2025年、いつ、新月や満月が起こるのかをチェックし

新月&満月の神秘的なパワーを有意義に活用するヒントを得ていただければ幸いです。

 

 

2025年:新月&満月カレンダー(新月&満月リーディング付き)

2025年の新月&満月カレンダー

※リンクをクリックすると、新月&満月リーディングのページに飛びます。
※新月&満月リーディングは新月や満月の前日に公開されます。

 

●=新月、〇=満月

2025年1月

〇2025年1月14日7:27 蟹座の満月
●2025年1月29日21:36 水瓶座の新月

2025年2月

〇2025年2月12日22:53 獅子座の満月
●2025年2月28日9:45 魚座の新月

2025年3月

〇2025年3月14日15:55 乙女座の満月(皆既月食:日本で観測できる)
●2025年3月29日19:58 牡羊座の新月(部分日食:日本では観測できない)

2025年4月

〇2025年4月13日9:22 天秤座の満月
●2025年4月28日4:31 牡牛座の新月

2025年5月

〇2025年5月13日1:56 蠍座の満月
●2025年5月27日12:02 双子座の新月

2025年6月

〇2025年6月11日16:44 射手座の満月
●2025年6月25日19:32 蟹座の新月

2025年7月

〇2025年7月11日5:37 山羊座の満月
●2025年7月25日4:11 獅子座の新月

2025年8月

〇2025年8月9日16:55 水瓶座の満月
●2025年8月23日15:07 乙女座の新月

2025年9月

〇2025年9月8日03:09 魚座の満月(皆既月食:日本で観測できる)
●2025年9月22日4:54 乙女座の新月(部分日食:日本で観測できない)

2025年10月

〇2025年10月7日12:48 牡羊座の満月
●2025年10月21日21:25 天秤座の新月

2025年11月

〇2025年11月5日22:19 牡牛座の満月
●2025年11月20日15:47 蠍座の新月

2025年12月

〇2025年12月5日8:14 双子座の満月
●2025年12月20日10:43 射手座の新月

※新月&満月リーディングを確実にチェックしたい方は、新月&満月メルマガにご登録いただくか、第三の眼のX(旧ツイッター)をフォローしてください。

 

あらためて、新月とは?

新月とは、月が地球と太陽の間に位置し、月の光が完全に覆われる現象です。

新月の期間は、月が見えませんが、逆に、夜空の星たちはよく見えます。

新月は、より遠くで輝く星たちに思いを馳せる日にも、できるのです。

新月の周期は約29.5日ですので、かならず毎月、新月は形成されます。

1か月に2回、新月が起こることもあります。

 

新月は旧暦の1日(ついたち)にあたります

現在、一般的に使われているグレゴリオ暦は、星の動きと連動していません。

一方、旧暦は月の満ち欠けをベースに1か月が成り立っており

新月が毎月の1日(ついたち)だったのです。

日々、月の満ち欠けを眺めながら、1か月の流れを感じ取っていた昔の人々のほうが

宇宙のエネルギーと共鳴して過ごしていたのかもしれませんね。

別の言い方をするなら、私達はグレゴリオ暦のカレンダーで生きることで

宇宙のリズムから切り離されてしまっているわけです。

あえて、月の満ち欠けをベースにした[新月&満月カレンダー]を意識して過ごすことで

自然や宇宙と調和し、心身の調子を整えることができるでしょう。

新月の夜、月の見えない夜空を眺めてみれば、静かなエネルギーを感じませんか?

新月は、静けさの中で、自分の内面とじっくり向き合う日としても最適ではないでしょうか。

新月の[はじまり、成長へと向かうエネルギー]は、昔から世界各国で活用されてきました。

例えば、農業界では新月の時期に種をまくと、植物が健やかに育つとされてきたのです。

 

月の満ち欠けをベースに生活すると、宇宙のエネルギーと共鳴できる

 

 

西洋占星術:太陽と月が重なる新月が象徴すること

西洋占星術の世界においても、新月は重視されています。

太陽と月が重なり、月が見えなくなる新月は、約29.5日周期のリセット&スタートを象徴します。

新月ホロスコープでは、太陽と月はピッタリ同じ度数で合(コンジャンクション)であり

意志を象徴する太陽と、感情や統括的欲求を象徴するが一体化している状態になっています。

感情と意志が一体化して同じ方向を向いているときには、目標に向かってフォーカスしやすいですね。

だからこそ、新月は、計画を立てたり、目標を設定したり、

物事をスタートするのに最適なタイミングとされるのです。

 

新月は意志と感情が一体化するので、目的にフォーカスしやすい

 

 

新月が形成された瞬間のホロスコープから、約1か月間のテーマを読み取れる

西洋占星術では、天体のサイクルと、そのはじまりを重視します。

そして、サイクルがスタートする瞬間の図から、その天体にまつわるテーマを読み解きます。

有効期間は、そのサイクルが終了する迄です。

占星術師たちは、新月図(新月が形成された瞬間のホロスコープ)から、次の新月までのテーマを読み解きます。

地球の衛星である月の満ち欠けサイクル(約29.5日)は、

占星術の世界では、もっとも短いサイクルのひとつといえるでしょう。

なお、世の中の流れを占うマンデン占星術では、

より長期的なテーマが実現するタイミングを予測するために、月相を活用します。

 

何事も『スタート』が肝心。月の満ち欠けのスタート日である新月を大切にしよう。

 

 

日蝕は新月の親分。約半年以上続くテーマが読み取れる

約半年毎に形成される特別な新月である[日蝕]のテーマは

約半年、あるいは、それ以上の効力があるとされ、とても重視されています。

マンデン占星術では、日蝕図を親テーマ、新月図は日蝕の子テーマという位置づけで分析します。

特に日蝕が観測できる地域は、日蝕のテーマの影響を強く受けます。

新月&満月リーディングを読むときも、日蝕や月蝕リーディングを重視していただけたらと思います。

日蝕の日には、半年単位の計画を練ったり、半年で実現したい目標を設定するとよいかもしれません。

特に日本で観測される日蝕や月蝕は重要ですので、要注目です。

 

日蝕の日は、半年単位の長期計画を立てるのに向いている。

 

 

新月と満月の違いとは?

新月は、太陽と月が同じ度数にあり、月の光が見えない状態です。

満月は、新月から約2週間後に形成され、太陽と月が正反対のサイン(星座)と度数に位置し、180度の角度で向かい合います。

欠けたところのない、まんまるのお月様(満月)は、明るいエネルギーを放っていますが

満月は、感情を象徴するが最も強調される日という意味で、感情が高まりやすい日です。

180度は鏡のように相対する[客観]の角度であり、満月は、月の満ち欠けサイクルの折り返し地点。

だからこそ、満月は、新月に立てた計画の成果を目の当たりにして客観的に評価するタイミングとなります。

満月の夜、あなたの夢や目標の進捗状況を確認しましょう。

うまくいっているなら、宇宙や世界に感謝の思いを放ち、うまくいっていない部分は、軌道修正しましょう。

西洋占星術では、180度は、ハードアスペクト(緊張関係)ですが

この緊張感があるからこそ、物事が具現化しやすいタイミングともいえます。

 

満月には、新月に立てた計画を客観視する

 

 

新月サイクルを活用して、日々を豊かに

新月は、新しい始まりを象徴する特別なタイミングです。

約1か月毎に訪れる新月の日に、願い事を書いたり、1か月の計画を立てるなど

心の声に耳を傾ける習慣を持てば、日々がもっともっとクリエイティブになり、充実していくことでしょう。

さらに、第三の眼の占星術師達がお送りする[新月&満月リーディング]を参考にしていただければ

月も含めた、太陽系の天体たちからのメッセージを受け取ることができます。

ぜひ、約1か月に1度の小さなリセット&スタートに、新月&満月カレンダーをご活用ください。

 

⇒ 過去の新月&満月リーディングはコチラ

⇒ 太陽系の10天体、すべてを含めた2025年の星読みカレンダーはこちら

 

 

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