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2025/10/18

西洋占星術から見る結婚や離婚のタイミング

こんにちは。第三の眼代々木店の西洋占星術師、タロティストの藤井まほです。

 

西洋占星術の暦で下半期(秋分以降の半年)は、天秤座と蠍座という「自分と相手の関わり」にフォーカスする星座から始まります。

そんなタイミングなので、今年も10月~11月は「ご縁トリートメント」メニュー10%オフキャンペーンやっています♪

 

メニューの詳細はこちらをご覧くださいね。

対人関係にフォーカスする秋。ご縁トリートメントでサポートします

 

さて。今日の記事はこちらのブログテーマとなります。

占いで見る『結婚のタイミング』~2025年10月のブログテーマ~

 

ご縁が結ばれるとき

 

西洋占星術ではホロスコープからさまざまなタイミングを読んでいきます。

出生図(生まれたときのホロスコープ)からはパートナーシップ(結婚)の傾向や相性のよいタイプ、愛情面での性格などを読むのですが、タイミングは出生図を進行図、経過図といった別のホロスコープと重ねて、天体配置がどのような関係になるのかを踏まえて出していきます。

 

結婚と言えば、ホロスコープの7ハウス。ちなみに7ハウスの状況は仕事上のパートナー運や裁判となった場合の係争相手なども象徴します。

結婚についてのよい流れは、星である空の木星が出生のホロスコープの7ハウスを運行する時期に示されることがあります。

 

空の木星はひとつのハウスをおよそ1年くらいかけて通っていくので、かなり長いラッキー期間だと言えますね。そのくらいの猶予があります!

約12年ごとにその場所に戻ってくるので、この「木星7ハウス滞在」というタイミングは一生に一度だけではありません。じゃあ、1回逃すと11年好機がないのかというとそうではないのです。
結婚のチャンスは木星7ハウス期だけに限りませんのでご心配なく!

 

木星7ハウス期=結婚というよりもっと広く解釈できます

 

まず最初にお断りしておくと。

木星7ハウス期間に象徴通り挙式や入籍となるケースもありますが、7ハウスの前の6ハウスは「準備や調整」を示します。

木星が6ハウスにあるときにさまざまな調整を終えて、7ハウスに入ったあと結婚に至る場合もあるのです。

卑近な例になりますが。

わたし自身は、木星が出生の6ハウスを運行する間に当時の交際相手と別れるべく話し合いを重ねて、7ハウスに入った頃に一人暮らしを始め、現在のパートナーと関わりが深まって同居、入籍に至ったという経緯がありました。

実際に入籍したのは、木星が「一人の相手とより関係を深める」8ハウスに入ってからです。

 

結婚観はいろいろでしょうが、多くの方はパートナーシップを長続きさせたいと考えていらっしゃるのではないでしょうか。

だとすれば、木星6ハウス~7ハウス~8ハウスの3年間くらいをじっくり見据えることをおすすめします。現在お相手がいらっしゃるかどうか、その方とどのような関係を築かれたかなどにもよりますが(^^)

 

 

現在、空の木星は蟹座を運行中で来年は獅子座入りします

出生ホロスコープのアセンダントが山羊座の方は、おおむね今年から来年にかけてが木星7ハウス期となります。出生時刻が不明の場合は、山羊座生まれだと大体そのような時期になりますね。

さらに、アセンダント水瓶座であれば木星は来年以降7ハウスに入ります。水瓶座生まれの方も同様です。

 

木星以外でも、出生図と進行図(出生図を特定のルールで進めたホロスコープ)の天体同士が「おめでたい」配置になると「結婚しやすいタイミング」と読みます

基本的には太陽、月、金星、木星あたりのつくる角度を見ることが多いですね。また、お相手の出生時間までおわかりでしたら、「その方の気持ちが結婚や家庭を持つことに向いているかどうか」なども読むことができます。

進行図はご出生データによって異なってきます。具体的に記事にしにくいため鑑定をお申し込みくださいませ。ホロスコープをご覧いただきながら、お話しいたします。

 

お別れしやすいタイミング

 

今月のブログテーマからは離れますが、こちらのご相談も多いので離婚しやすいタイミングについても少し追加で書きますね。

お別れと言えば天王星。

結婚のタイミングの例で触れた、経過図(最初の木星の例のような、天の天体の配置)と出生図の重ね合わせ、進行図と出生図の重ね合わせ以外でも、太陽回帰図(ソーラーリターンチャート)から1年の運気とタイミングを読むことができます。

太陽回帰図とは、天の太陽が、生まれたときの太陽の何座何度という位置に戻ってくるときのホロスコープです。

太陽は365日でホロスコープの12星座を一周します。

つまり毎年お誕生日の頃、必ず元の度数まで戻ってくるので、その瞬間のチャートを作ってそれからの1年の運気を読むわけです。

 

このチャートで天王星が太陽や月、パートナーを示す天体、7ハウスを司る天体などとハードアスペクトを作るとき、パートナーとの離別が示されていると読めます。

 

先ほどのわたし自身の例で言えば、別居した年の太陽回帰図では:

 

  1. 7ハウスに天王星(離別の象徴)が滞在し、7ハウスを支配。
  2. 天王星が月(家庭生活)とスクエア(ハードアスペクト)。
  3. 太陽(わたし自身の象徴で、このホロスコープの1ハウス=自分も司る)は「楽しみ」の部屋の5ハウスに。
    同じ5ハウスに、家庭生活の部屋を司る冥王星(黒か白かを迫る)があって太陽と重なっています。

出生図と重ねて見ると、このチャートでわたしの健康を司る土星が逆行しながらわたしの出生の月(家庭生活)と重なっていて、前のパートナーと関わり続けるのは身体的にも感情的にももう無理、と読めます。

このときのパートナーには申し訳ないのですが、それまでのいきさつはともかく、自由になりたくてこちらの都合で家を出たのがにじみ出ています。

そしてその別離(天王星)はわたし(1ハウスを支配する太陽)と60°、現実的に動けるイージーアスペクトをなしていました。

 

別れたときの自分の動きや心境は、このようにホロスコープから読み取れます。

もちろん、別れと同様、結婚のタイミングも太陽回帰図から読むことができます。

 

ただ、こうした技法の多くは出生時刻が正確であるほうがよかったり、よりピンポイントな時期を読めたりするのです。

正確な出生時刻がおわかりでない場合には、出生時刻の不要なホラリー占星術やタロットも使えますので、まずは一度お問い合わせくださいませ。

占いを上手に活用して人生を切り開いていきましょう♪

 

藤井まほ 10月、11月の担当日

 

10月19日(日、19時まで)、10月29日(水)、11月5日(水)、8日(土)

上記以外でご希望の日時がありましたら、代々木店のスケジュールをご覧の上、担当占い師のいない日から選んでご希望をお知らせくださいね

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お問い合わせ、ご予約お待ちしております

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