こんにちは！　北海道（函館）支部＆オンラインで、心理占星術コンサルテーションをしている夕雅です。

いきなりですが、問題です！
毎日、私たちが無意識にやっていることとは何でしょう？

ほどよい自由と制約

答えは、選択です。

改めて言葉にすると、何かを選び取っているイメージがありますが、
普段、無意識のうちに私たちは物事を選択し、生活しています。

今は情報を始め、いろいろなものが溢れており
意識して選択していたら、とてもじゃないけれど神経が参ってしまいます。
新しいものが次から次へと生まれ、自由に選べる機会も増えています。
また、これからも増え続けるでしょう。

ですから、今の私たちは無意識で選択する行為に頼り切っているのかもしれません。
「今、流行っている」
「友達のインスタで見た」
理由はあるけれど、これも無意識的に何かを選択しているように思われます。

選択にはある程度の自由が必要だそうです。
選択肢の中から何かを選び取る、という行為に人は満足感を覚えるからです。
選択せずにはいられない、というのが人を含め動物全体にも言えるそうです。

しかし、選択肢が多すぎ自由の度合いが過ぎると
人は選択する事をためらったり、諦めたりするのだとか。
レストランのメニューがありすぎると、選びきれず迷ってしまう事、
よくありますよね。
迷いながら選択するのも楽しみの一つかもしれませんが。

なので、ある程度の制約が必要となり、ほどよい自由も保たれれば
人は選択しやすくなり、満足度も高まるとのこと。
そう考えれば、「今の流行を知りたい」「友達と同じことをしたい」理由で
たくさんの中から選択をすることも当然のことでしょうか。

選択の先にあるもの

人生の岐路に立った時、あなたはどんなふうに選択してきたでしょうか。

おそらく、出来るだけ考えられる未来を思い、自分の気持ちに向き合いながら、
決断を下してきたのではないでしょうか。
そういう時の選択は深く心に残ります。
選択が正しかった時ほど、その時の自分が誇らしかったりします。

しかし、何気ない選択から人生が変化していくこともあります。
何気ない一言から人生が大きく変わったという経験をされた方もいるでしょう。
選択していくことは新しい自分を形作っていくと考えられます。

人が選択にこだわるのは、今よりもっと良い自分でありたい、
幸せでありたいと思うからでしょう。
幸せな自分でありたいから今できる事を選択し、
今以上の自分であり続けたいと願うのでしょう。
人生を幸せなものにするために、自分は選択という決定権を持っている、
そう意識することはとても大事です。

「自分で環境をコントロールしている」という意識だそうです。

たとえ困難に陥っても、その環境は自分がコントロールすると意識することで、
前向きな気持ちが生まれるそうです。

参考図書　:　シーナ・アイエンガー　/  櫻井祐子訳
「選択の科学　コロンビア大学ビジネススクール特別講義」文藝春秋

幸せに生きるための選択と占い

幸せに生きるための選択肢の一つとして
心理占星術によるコンサルテーションはいかがでしょうか？

ノエル・ティル式心理占星術のコンサルテーションでは
出生図に見られる天体の繋がりとご相談者のお話とを重ね合わせながら
その方が実際どのように動かされてきたのかを重視します。

これまで行われてきたその方の選択に耳を傾け、その選択を尊重します。

もしも、お話の中で、ネガティブな感情がこれまでの人生や選択に影響を与えているようなら、
このコンサルテーションで一緒に考えていきましょう。

ネガティブな感情から逃れる方法は自分を認識することから始まります。
自分を理解し、変わろうとする選択から幸せにつながる一歩が始まります。

「行動をちょっと変える。たとえば自分の力を際立たせるような方法で話したり考えたりするだけで、自分の精神的、肉体的状態を大きく変えられるのだ」

シーナ・アイエンガー「選択の科学」より

変化するための行動力に関係する天体は火星です。
自分を前に押し出す力に関係します。

出生図の中であなたの火星はどんな位置を占めているのでしょうか。

一緒に考えてみませんか。

占いを活かして幸せに生きるには？ ～2023年8月のブログテーマ～

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