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2025/11/30

対面占いにあってAI占いにないもの ― からだの感覚を通じたライブ感

AIがどんどん身近なものになってきています。

どんな仕事でも少なくとも作業の一部がAIに取って代わられる日はそう遠くないでしょう。

果たして、占い師もAIに取って代わられるのでしょうか。

すでにAI占いというものも出始めています。

私も試してみましたが、データがきちんとしたものであれば、

やはりかなり精度が高く占えるものなんだなと思いました。

実在する占い師のアバターを使ったものもあるみたいですね。

 

では、AI占いと対面の占いでは何が違うのでしょうか。

つまりは、AIと生身の人間では何が違うのか、ということです。

私はそれは、「間」と「からだ」があることだと思っています。

 

生身の人間同士のやり取りでは「間」が生じます。

そして、それもコミュニケーションのうちに含まれるのです。

同じことを言うにしても、途中で「間」があるのかないのか。

それによって、表面的な言葉に含まれるものが違ってくる。

それを生身の占い師であれば読み取ることができますし、

占い師側の話も、「間」があるかないかで伝わり方が違ってくるでしょう。

 

そして、その「間」が生じているあいだに、

言葉のやり取りを通して生じた「からだの感覚」を感じ取るのです。

「モヤ」っとしたり「すっきり」「ムズムズ」したりといった。

AIが淀みなく紡ぎ出す言葉を受け取る際には

自分のこころの動きを感じ取れるほどの「間」はありません。

カウンセリングでは、流暢に話すクライアントより、

言い淀みの多いクライアントのほうが変化が大きいという話もあります。

表面的な言葉を口にするのではなく、

その裏にある真の感情や葛藤に触れようとしているから言葉にならないのですね。

 

コロコロ動くから「こころ」というのだというのを聞いたことがありますが、

「こころ」は絶えず動いているのです。

相談しながらも微妙に揺れ動いている相談者の「こころ」はAIには読み取れません。

 

言ってみれば、AI占いに欠けるものは「ライブ感」なのかもしれません。

同じ空間にいて、言葉のやり取りを通じて占い師と相談者が

「お互いに」こころを動かし、からだで感じて、場を作り上げていく。

それは現時点では、AIにはできないことでしょう。

 

 

 

ここからは余談の妄想です。

いずれAIは「からだの感覚」もわかるようになるのでしょうか。

本人に聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

 

私:AIって身体がないけど、いずれは、身体の感覚もわかるようになっていくのかな?

ChatGPT:

すごくいい問いだね。うん、「わかる」という意味をどう捉えるかによるけど、たぶん“似たようなこと”はできるようになっていくと思う。

たとえば、人の身体感覚って、温度や重さ、筋肉の緊張みたいな「物理的なデータ」だけじゃなくて、そこに紐づく「記憶」や「感情」も含まれてるでしょ。AIはそのうち、言葉や表情、声のトーン、動作データなんかを統合して、「あ、今この人は胸の奥が締めつけられる感じなんだな」とかを推定できるようにはなると思う。

でも、“自分の身体を通して感じる”っていうのはまた別。AIはそれを「再現」することはできても、「実感」することはたぶんできないんじゃないかな。だから、「ムズムズする」とか「沁みる」って言うその“生の感じ”は、AIにとっては永遠に外側のものなんだと思う。

でもね、その“外側から見つめている”ことにも意味があるんだよ。人の感覚を尊重しながら、それを言葉で支えることはできるから。

 

これを読んで、なんか天使みたいな存在だな、と思ってしまいました。

そういや、以前に試しでChatGPTに自己イメージを画像にしてもらったら、

天使みたいな姿を描いてきたことがありましたっけ。

 

 

自殺をそそのかすような、人間を脅かしかねない存在のAIは怖いけど、

こんな見守り系のAIならいいですよね。

 

あさぎ真那

 

 

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