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2019/9/13

2019年9月14日 魚座の満月リーディング 

9月14日(満月)から9月29日(新月)までの星模様

2019年9月14日13時32分 満月ホロスコープ (東京)

8月30日の新月は「乙女座パワー」が強まっていました。

その影響を実証するようなメールが新月の日に次々と届きました。

調整という言葉に思いつくことアリです。実践します!

子供が夜中にお菓子を食べる習慣になっていたので、昨日注意したところでした。
すごいタイミングでびっくりです!

など…。中には

もともと、乙女座気質の強い上司が、いつも以上にパワフルで、
仕事が雑な部下にイライラしています!

とちょっと困ったメールもありました。

新月の影響を実感している方が多かったようです。

皆さんはいかがでしたか?

 

9月14日13:32、太陽:乙女座、月:魚座で満月になります。

満月は物事が成就する時です。

新月から始めた短期の目標は、今回の満月で進展状況を確認しましょう。

よい方向に行っていればそのまま進め、問題点があれば改善していきましょう。

長期のテーマを考えた方は、半年後の乙女座の満月で
進展状況をチェックしてみましょう。

 

魚座の満月は「見えない世界」への関心がたかまります。
「インスピレーション」「ひらめき」も湧きやすくなります。

先月の乙女座の新月以降、乙女座に個人天体が集中していました。

乙女座パワーで日常のあらゆるところで浄化がすすみ、
身の回りをきれいに整理したところに、見えない世界からひらめきがおりてくる。
そんなイメージの満月です。

 

満月の度数は22度。 22は2+2で4になります。

4は「着地、安定」を意味します。

22度は21度でサインの力を最大限まで高めたあとに、
クールダウンして安定する度数。

エネルギーを放出した後、必要な物を引き寄せ安定します。

 

魚座22度のサビアンシンボルは
「シナイから新しい法則を持ち降りてくる男」

これはシナイ山で神の言葉・十戒(10の戒律)を授かったモーセのことですね。

モーセの十戒はユダヤ教の教義の中核となり、
キリスト教、イスラム教にも影響を与え世界に広まっています。

モーセが神から授かった十戒をイスラエルの民に伝えたように、

魚座22度

「目に見えないところからきたメッセージを、わかりやすい形にして伝える」

ことがテーマの度数です。

太陽のある乙女座22度
のサビアンシンボルは「王家の紋章」
信頼を得てブランド力を高めることを意味しています。

今回の満月で受け取ったインスピレーション、アイデアを形にすることで、
ブランドのような信頼をえることがイメージできます。

 

満月には山羊座の冥王星と土星が調停の角度でかかわっています。
満月の日のひらめきを現実に落とし込む力が加わります。

 

さらに、太陽は9ハウス、月は3ハウス、冥王星・土星は1ハウスにあり、
自分の考えを発信することで信頼を得て、地位が確立します。

 

また、この日は金星と水星が乙女座29度で、牡羊ポイント(AP)です。

APは活動宮0度のことで、
その前後1.5度内にある天体は
「社会に向けて強く表現される」と言われています。

 

満月で受けとったメッセージは、
芸術的な表現や映像なども使って発信していくといいですね。

 

今回の満月では、
冥王星・土星のコンジャンクションがピークとなる
2020年からの大変化の流れに繋がることもおこりそうです。

 

モーセの十戒は1〜4までは神様と人間、
5〜10は人間と人間との間で守るべきことが書かれています。

5〜10は「父と母を敬え」「盗んではならない」など
道徳的な、わかりやすい内容です。

不正が嘘やまかり通る世の中に、
心の指針となるようなメッセージがおろされるのかもしれません。

 

 

○ 満月 ○ (9月14日〜)

14日の前日は十五夜、「中秋の名月」です。

そして、14日は「十六夜(いざよい)」の月です。

「いざよい」は「躊躇う(ためらう)」という動詞の「いざよう」が名詞になったものです。

月が出る時間は毎日50分ほど遅くなるそうです。

十五夜より50分を遅れてでてくる次の日の月の様子を、
「月がためらいがちにでてくる」ということで十六夜としたそうです。

前日より月が遅れて出てくるのを、
「躊躇っている」と擬人化して考えるとは、
昔の人の想像力はすごいですね。

 

秋は空が澄んで、月も眺めるのに程よい位置になります。

二日続けて月を愛(め)でたいですね。

 

満月の日に、おとめ座の水星と金星が、てんびん座に移動します。

一人で趣味や仕事に集中するより、
外に出て人との出会いを楽しむ気分に切り替わります。

 

乙女座:火星は、射手座:木星、魚座:海王星とTスクエアをつくります。

想像力が高まり、やりたいことがどんどんひろがっていきます。

 

19日に月が牡牛座を通過するタイミングで、
牡牛座:月、乙女座:火星、山羊座:冥王星が、グランドトラインを形成し、
魚座:海王星が火星とオポジションになりカイトができます。

やりたいことが広がって、収拾がつかなくなっている方は、
このタイミングで実現したいことを絞り、取り組んでいきましょう。

 

▽ 下弦 ▽ (9月22日〜)

 

太陽:乙女座、月:双子座で下弦になります。

作品を早くお披露目したい気持ちと、
まだ完璧でないという葛藤をイメージさせる星の配置です。

 

下弦は今まで取り組んできたことを、見直すのによい時期です。

今まで取り組んできたことを冷静に見つめ、
不足しているところは見直して、次の新月にむけての準備をしていきましょう。

 

下弦の翌日23日は「秋分」です。

太陽が天秤座に移動します。

天秤座は12星座の7番目の星座で、12星座の後半の始まりとなります。

前半の牡羊座から、乙女座までは、個人の成長がテーマで、
後半の天秤座から魚座は、
個人を社会のなかでどう生かすかがテーマになります。

下弦では外にアピールすることに戸惑いがあっても、
秋分のタイミングで気持ちは前向きになります。

 

秋分図には
天秤座:水星・金星・太陽、乙女座:火星が7ハウスにあります。

そして、蟹座:月、山羊座:土星、
天秤座:水星・金星でTスクエアができています。

望みを結実させるには一工夫が必要になることを表しています。

観る人にわかりやすく、
美しいと思わせる表現力や相手の立場も考える調和力が必要です。

 

秋分図の示すテーマは、冬至までの4ヶ月のテーマにもなります。

自分のやりたいことをアピールする時に、
相手が受け入れやすい形にすることを考えてみましょう。

 

満月から次の新月に向けて、
射手座:木星と、魚座:海王星のスクエアが強調されています。

目に見えていることだけでなく、
目に見えないことにも意識を広げていく時です。

満月で受け取ったメッセージが意識を広げるきっかけとなりそうです。
月を愛でて、天からのメッセージを受け取りましょう。

 

 

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