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2019/9/28

2019年9月29日:天秤座の新月リーディング 

2019年9月29日3時26分 新月ホロスコープ (東京)

 

9月29日(新月)〜10月14日(満月)までの星模様

 

今回の新月に先立ち、9月23日に「秋分」を迎え、太陽が天秤座に入りました。

 

「実りの季節」を迎えた世の中は、「行動」が成果を生み始め、

曖昧さや不安定さが払拭され、雰囲気がガラリと変わったのではないでしょうか。

 

「秋分図」は冬至(今年は12月22日)までの約3ヶ月間のテーマを表します。

それは「交渉力」です。

この先何十年と続く基盤を創り上げるために

辛抱強く相手の話を聴き、折り合いをつけ、バランス点を見つけます。

あるいは、社会全体で伝統や「古(いにしえ)」を守り育てていく。

大きな理想や主張が人々の間に掲げられ、その余韻は今年いっぱい続くでしょう。

 

 

今回の新月は、9月29日午前3時26分に天秤座6度(数え)で起こります。

 

「天秤座」のテーマは「他者や環境との関わり」です。

環境に対して自分を開き積極的に関わっていくことで、「洗練」され「知恵」を得ます。

今まで自分の中で温めてきたアイディアや

準備してきた計画が、外の世界と反応して刺激し合い、

いよいよ形になって実現していくでしょう。

 

今、あなたが抱いている「こうだったらいいな」とか

「こんなことをしてみたいな」というイメージが

一歩、踏み出すことで現実となりやすいときです。

 

新月のサビアンシンボルは・・・「男の理想が多くの結晶に変わる」

天秤座の基本は、他者に対して自分をオープンにして

その中に思い切って飛び込んでいく姿勢です。

それは同時に他者を受け入れる姿勢とも言えるでしょう。

男がそれまで心の中で思い描いていた理想を

初めて人に打ち明けてみると、

あちこちから思いがけない反応が沸き起こって、

気が付くと、それらが次々と実現していきます。

 

これは、男にとって新鮮な驚きであり、大きな喜びです。

「環境に対して投げかけてみること=アイディアの実現」であり

夢の実現とは自分と他者との「結晶」であることを男は発見するのです。

 

東京チャートで新月は金星・水星とともに2ハウスにあり、

9ハウスの天王星と150度です。

生まれながらの資質であるバランス感覚を

学びによって洗練させていきましょう。

 

その学びとは、先進的で個性的な分野に関わることや

五感など「身体感覚」に関することでも良いでしょう。

 

また、心地良い気候の中で、

ゆっくりと身体のメンテナンスをするのもいいですね。

 

美しい芸術に触れたり、身体にやさしいものを食べたりして

夏の疲れをしっかりと回復させておきましょう。

 

バランス感覚や創造性が磨かれたその姿は

常識にとらわれずクリエイティブであることや

夢を追うことの喜びを周りの人々に伝えます。

 

この期間の天体の大きな動きとしては、

4月の終わりから土星と歩調を合わせて逆行していた冥王星が

土星に続いて、10月3日に順行に戻ります。

逆行の間、社会全体で組織の見直しや

問題点の掘り起こしが繰り返されて、

消えていったものや変化を余儀なくされた事物もあったでしょう。

それはまるで、地の底からの目には見えない揺さぶりによって

歪みがさらけ出され、強制的に修正が加えられたかのようです。

順行に戻ることで、いよいよゆっくりと前進していきます。

ストップしているように見えていたものごとについても、

未来へ向けての展望が見え始めるでしょう。

 

国内では、10月1日より消費税がアップ、

10月22日に即位礼正殿の儀

そして来年夏には東京オリンピックが控えています。

 

停滞していたものごとが動き始めることが予想されますので、

国外にも目を向けて、観察してみると興味深い動きが見られるでしょう。

 

 

○ 新月 ○ (9月29日~)

 

9月29日~10月1日頃、人間関係で深い感情を味わったり、

自己開示への抑圧感を体験するかもしれません。

 

また、投資や娯楽・スポーツなどに強い関心を持ち、

羽目を外してはいけないと思いながらも、夢中になり過ぎてしまうかもしれません。

 

それらは自分の中に潜んでいる深い部分を掘り起こす良い機会ですが

お金の無駄遣いなど浪費には気を付けましょう。

 

10月3日・4日~ 冥王星が順行へ、水星が蠍座へ、火星が天秤座へ

大勢の社交場での活動の機会が多くなるでしょう。

積極的に人々の中に出ていきましょう。

 

その中で、親密さを感じたくなるかもしれませんね。

そのときは、自分の心の中の深い部分について

誰か一人に打ち明け話をしてみてはいかがでしょう。

 

 

△ 上弦 △ (10月6日~)

 

天秤座の太陽と山羊座の月で上弦の月です。

月は土星・ノード軸とコンジャンクションで太陽とスクエア

個人的で多様な人間関係が重要である天秤座に対して

山羊座の月・土星は社会的ルールや組織としてのあり方を押し付けてきます。

 

ノード軸が重なってその規模は大きくなり

「日本人としてこうあるべき」

あるいは「歴史に倣うべき」という考えが強くなるかもしれません。

この上弦の月では、個人対個人の関係を

社会の中でどのように活かしていくかをじっくり考えてみるとよいでしょう。

 

10月7日~9日頃

天王星オポジション水星、土星スクエア太陽、金星が蠍座へ

 

人の心理について深く知ること、人と深く関わることに関心が出てきます。

深い洞察によって、ものごとを色々な面から考えられれば

いや~な体験からも何か学びが得られるでしょう。

 

10月13日頃、天王星オポジション金星

 

強力なパートナーシップを示す満月を前に、親密な関係に焦点が当たっています。

愛する相手との境界線がなくなるような関係の中で

悩んだり傷ついたりしながら、その中であなたに必要な答えを探してみましょう。

 

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