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2022/09/26

土星が「わたし」に教えてくれたこと

ひっそりとした山道の写真

 

こんにちは! 北海道支部、心理占星術師の夕雅です。

1回目のブログでは土星について少し取り上げましたが、

この間も土星からは体験を通した学びがありました。

今回はそれについてお話ししたいと思います。

 

 

 

土星と「わたし」

まずは土星についてです。

象徴は抑制、制限、努力、責任などがあげられ、

社会性、仕事、父親、指導者、成熟などが関係してきます。

伝統的な占星術では土星を「凶星」としてとらえてきましたが、

今では良い悪いにとらわれず、どう受け入れるかが重要と考えられています。

北海道支部の活動を始めた頃、空にあった土星は

私の出生図で「自分自身」に関するアセンダント軸と

2回目の接触(アスペクト)をしていました。

土星は「他者から見た自分」(ホロスコープでは7ハウス) の位置にあり

「自分自身」(1ハウス)と対峙している配置(オポジション=180度のアスペクト)です。

ホロスコープには2つの軸があり(アセンダント軸とMC軸)、

ここに土星が関係する時期は重要なことがおこりやすいと言われています。

およそ7年に一度の割合で起こります。

実は今回1回目の対峙の頃に親が急逝するという出来事がありました。

 

土星とアセンダント軸のアスペクト:1回目の対峙

今年のうちに土星が3回アセンダント軸に接触することは以前から知っていて

気をつけてはいましたが、さすがに精神的にきつい出来事でした。

突然の出来事や別れを示す天王星も実はこの時期、

私の出生図と関係していたのですが、

ここまでは想定していませんでした。

ちょうどその頃、子どもが大学を卒業し自立したので

親としての責任を果たしたという表示なのだろうと思っていました。

 

この出来事は、死を身近に感じることなく、

当たり前のように思っていた日常がどんなに幸せだったのか…。

改めて感じさせてくれました。

そしてどんなものにも限りがあるという現実と

向き合うことになりました。

悲しい別れがもたらす精神的な追い込み…

ここに土星の強い抑圧を感じます。

しかし、それと同時に時間現実とも関係が深い土星

すべてのことには限りがあり、

この時を大事にするようにとも

教えてくれたようです。

 

土星とアセンダント軸のアスペクト:2回目の対峙

2回目の接触は土星が逆行していく中で起こりました。

逆行といってもこちらからそう見えるだけで

本当に戻っているわけではないのですが、

占星術では天体の逆行を注視します。

この期間は停滞やトラブルに気をつけ、

物事の見直しや次に向けて力を蓄える時期と

考えられています。

そんな時期に私は北海道支部のスタートを切りました!!

もともと9月のスケジュールの前半は

シャンソンの発表会を兼ねたライブと

中旬には旅行が計画されており、

実際のスタートは後半にずれ込んでしまいましたが、

この対峙をきっかけにスタートを切ることで、

「土星から何を感じ受け取れるだろう…。」と考えたのです。

案の定、準備していく中での精神的な抑圧や、

物事が順調に進んでいかない事はありましたが、

実際、それほど悪いことは起きなかったように思います。

 

ライブ後には先生から歌についての感想やアドバイスを頂きました。

習い始めて6年目に入りますが、

今回のようにじっくり伺える機会はなかったので

これも土星から得られる学びなのだろうと感じました。

 

今回の土星との対峙で感じたこと

土星は現在、私の出生図では

「自分自身」と対峙の状態ではありますが、

「他者から見た自分」「公へ自分を表現する」

領域 (7ハウス) から少し後退し、

周りを意識した自分の内面 (6ハウス) にもかかっています。

社会に表現することで生じた精神的な抑圧は

自分にどういう心の変化をもたらすか

映し出しているようです。

 

土星による制限社会性

他者や集団との比較の中で自分の存在を小さくし、

やる気を奪い不安にさせる要素があります。

しかし、こういう時は周囲に気を取られてしまう感情から抜け出て

自分自身を正面から見つめ、受け入れる姿勢が大事になります。

自分自身と向き合うこと、「自己対峙が必要な時期」と考えられます。

感情に左右されない現実的な面は土星の長所でもあるので、

もしかしたら客観的に自己対峙ができるかもしれません。

今まで気づいていなかった自分について、

他人の目を通して客観的に見えてくる経験が

私には今回、たくさんありました。

 

日差しが入る坂道

 

土星がもたらす抑制から得られる成長

ノエル・ティル式心理占星術では

「必要な抑制から得られる成長」として土星を考えます。

社会と関わる中では多少の制限や抑制はどうしても出てきます。

必要以上の制限はその人自身を動けなくし、

結果、社会にとっても良くない事になりますが、

適度な制限や抑圧は社会で活動する場合の知恵や根気、

責任を作り出す力ともなり得ます。

ノエル・ティル式心理占星術ではこの過程を大事に考えます。

その人の出生図にとって土星が重要な天体配置にある時、

精神的な抑圧を感じやすいかもしれません。

しかし、どう考え、どう行動に移し難局を乗り越えるか…。

その経験がその人を成長に導き、

自身の成熟にもつながっていくと考えます。

 

水瓶座に土星がある今、これまでの自分を知り、殻を破り、

新しい自分に気づける機会となるかもしれません。

成長に導く土星の可能性について一緒に考えていきませんか?

 

⇒ 個室の写真など、北海道支部の情報はこちらでご覧ください。

 

 

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