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2019/07/09

『物申す』と『摩擦の火:射手座』

2019年6月のブログテーマは 『 ”物申す” その伝えかた』 。ですね。

『物申す』…、ニュアンスがつかみにくい言葉なので、まずは、調べてみました。

 

『物申す』には…

辞書を開くと色んな意味がありますが…中でも

文句を言う。抗議する。
要求や反対意見などを言う。注文をつける。

といった意味があるようで、今回はこちらの意味合いですね。
強い調子の物言いをイメージさせますね。

 

けれども、本来は「物言ふ」の謙譲語でした。
「言葉に出して申し上げる」という感じです。

 

だからでしょう。

神仏などに、願い事を奏上する。祝詞を奏する。

という意味もあります。

 

そこから考えると
下々の者たちが、上位に人たちに、
「こうしてほしい、ああしてほしい」「神様、お上、何とかしてくださいよ。」
と、お願いするニュアンスが含まれているような気がしてきます。

 

時代を経て、民主主義の世の中になると、
お上に対して、へりくだるニュアンスが薄れてきて
「政府や組織は俺達のために働くもんだろう」
「ちゃんとせーよ」
という意識が『物申す』を変えてきたのかもしれません。

 

「謙譲」というより「気合」を感じます。
何か意見をいうときは、摩擦を覚悟しなければなりませんから。

 

現在、木星が移動している『射手座』は『摩擦の火』のサインです。

『摩擦によって燃え上がる火』なのです。

射手座は摩擦を歓迎します。

反対意見があるのは、当たり前だとわかっています。

 

自分の言い分をとおす、というより
意見を戦わせること、様々な人の意見を聞くことで
視野を広げ、現状を俯瞰し、よりよい見方や解釈を見出せるとしたら
いい感じの射手座のあらわれでしょう。

 

自分が絶対正しい、と聞く耳持たず、
一方的に言い分をとおそうとするのは
柔軟宮の射手座や木星ぽくありません。

 

もっと激しい『炎上上等タイプ』もいます。

 

SNS等で炎上を恐れない人
むしろ炎上することで有名になった人には
射手座が強化されている人が多いようです。

 

多くの人は炎上を恐れ避けるけれど
こういう人たちは、かえって元気になったりします。

 

一方『摩擦』を嫌う人や苦手な人は『物申す』のは苦手でしょう。

 

けれども、社会に向けて意見を述べるときに、
「摩擦をゼロにすることはできない」
ことも理解し、受け入れる必要はあるでしょうね。

 

ストレス発散的に言いたい放題するのではなく
多くの人に影響を与え、
受け入れられるように『意見』を述べたいと思ったとき
人は勉強します。

 

本を読んだり、勉強したり、考えたりする中で
世界を読み解く目が育っていきます。

 

そのようにして射手座や木星の広い視野は育ち
堂々と自分の意見を述べることができるようになり
同じように勉強している他者であれば
その意見に耳を傾け尊重したり、切磋琢磨できるのでしょうね。

人は『効果的に物申す』ために勉強しようとします。

 

選挙で1票入れるにしても
事前に色々調べて勉強して考えますよね。
その過程がとても大切であり、その人を豊かにするのでしょうね。

 

国会(立法府)も、本来は、
与党と野党が議論して、視野を広げて、多くの人を益する法律をつくる場所。

 

裁判所も、検察側と弁護側が、論戦を繰り広げ
視野を広げ、真実を見極めるところ。

 

国会も裁判も、象徴的に
摩擦の火【射手座】が関係している場なのですね。

(射手座だけではないですが)

 

占星家・タロティスト

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