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2024/04/11

占星術師が他者のセッション(占い鑑定に限らず)を受ける理由

こんにちは。第三の眼・大阪&オンラインの心理占星家、Kyokoです。

ブログテーマ『占い師だって、占ってもらいたい!』について。

 

他者という[鏡]に自分を映す

 

「占い師は自分のことは自分で占えるから、人に占ってもらう必要ないのでは?」

そう思われる方もいらっしゃると思います。

 

けど…

医者だって、専門外の病気にかかったら、別の医者にかかる。

歯医者は、自分の歯は削れないから、他の歯医者に削ってもらう。

美容師も、別の美容師に髪を切ってもらう(自分で切る人もいますが)。

占い師だって、重要な転機には、信頼できる占い師の意見を聞きに行く。

 

ただし、私を含むノエルティル式心理占星術師は 自分のことを[占い師]というより

[コンサルティング・アストロロジャー] だと考えている方が多いかなと思います。

[コンサルティング・アストロロジャー]とは、
ホロスコープを使って相談にのる人、という意味。

昔ながらの[運命論的占い]とは、かなり趣の異なる占星術を提供しています。

 

まあ、いずれにせよ

占い師をはじめとする相談業に従事する者にとって

[自己メンテナンスは必須]であることは間違いありません。

自分の調子が整っていないと、なかなか、いいセッションはできませんから。

 

でも忙しかったり疲れていたりすると自分のことは後回しになりがち。

また自分のことは、鏡がなければ、客観的に見ることができません。

だから時には、人の手を借りる。人に鏡になってもらう。

つまりは他者のセッションを受ける。

これは、どんなプロフェッショナルでも同じではないでしょうか。

 

美容師さんは相互メンテナンスで実力をつけながら美しくなる

 

例として….

美容師さんは人並以上に髪が美しくかっこよくある必要があります。

そのため髪にかけるエネルギーは相当のもの。

自分を実験材料に、ありとあらゆるスタイルを試されていて

特に若い美容師さんは、お店を訪れるたびに、雰囲気が変わっていたりします。

 

ただ、私がお世話になっている美容師さんに聞いたのですが

自宅で行う自分自身のヘアケアは、ぞんざいになってしまうところがあるそうです。

自分に対するケアと、お金をもらってお客様のためにするケアでは、丁寧度が違うのだとか。

 

だからこそ、仲間の美容師さんとグルーミングしあう。

シャンプー・カット・カラーリング・ヘッドスパ・ブローなど

仲間の練習台になり、仲間を練習台にすることで美容師さんは成長していきます。

 

日々、自分自身が、お客様の立場になりながら

あの技術、この技術を体験し、そこから学んでいくわけですね。

 

やりすぎると髪がかえって傷むことも学んでいき

年を経るにつれ、現実的な落としどころも見え

日々の生活を送る上で無理なく維持できる、自分のスタイルがきまっていきます。

 

ぜーんぶ、占星術師やタロティストと同じだなぁと思いました。

 

占星術師も相互セッションで実力をつけながら自己理解を深める

 

私の場合は…

昔は、あらゆるセッションを受けることが趣味でした。

 

セッションを受けることで、自分自身を知り、

他者のセッションスタイルから、学びとる。

受けてみて気に入ったセッション技術を自分で学んでみたこともある。

記憶に残るもの、残らないものを含め、すべて肥やしになっていると思います。

 

でも、ここ数年は、

占星術の勉強会でセッションの練習台になったり

研究レポートを作成してディスカッションしたり

ホラリー研究会で、自分の立てたチャートを読んでもらったりと

勉強会や研究会で、事足りてしまっている感じです。

 

美容師さんが仲間同士でグルーミングしあうように

私も占星術仲間とグルーミングしあっているわけですね^^

 

普通、セッションは1対1ですから

ひとりのカウンセラー(占い師)という鏡に自分を映すことになるのですが

研究会形式では多数の個性的な鏡が私を反射してくれるので

一気に自己理解が深まっていくんですね。

 

研究会は、最新の理論の検証の場にもなります。

自分自身や仲間を題材に、どの程度、信頼性がおける理論なのか

どんな風に活用していけるか、あるいは、活用していけないのか

検証していくうちに、その理論の信頼度が見えてきたりするわけです。

 

研究会は….

自己理解が深まり、悩みを解消するヒントが得られるだけでなく

仲間の体験や、仲間の言葉づかい、仲間の分析

セッション時の在り方などから、多くを学び取る場にもなります。

 

これは、同じホロスコープを見ていても

そこから何を読み取り、どんな言葉に変換して届けるのかは

占星家のパーソナリティ、人生経験、得意な分野によって

大きく変わってくるということでもあります。

 

誰がやっても同じだったら

占い師という仕事は、ロボットやAIにとって変わられることでしょう。

 

同じハサミをつかっていても

美容師によって、まったく異なるカットが生まれる。

 

同じヘアケア剤をつかっても

美容師によって、手触り、スタイリングのレベルやセンスが

大きく異なるのと同じですね。

 

 

他者のセッションを受ける意義
(他者から占ってもらう意義)

 

1)他者に語ろうとする時点で客観性がうまれはじめる

自分自身についてや、自分自身が抱えている問題について他者に語る、語ろうとする。

それだけでも、自分の今の状況を客観化できたり、心の重荷がおろせたり。

 

2)自分にない視点を獲得できる。

他者という鏡に映すことで、視界が広がり、選択肢も行動範囲も広がっていく

 

3)他者のセッションから学べる

あらゆる対人サービスのプロのセッションからは、学べること、盗めることが沢山がある。

 

自分で自分を占っているだけでは、得られないものを沢山得られるのが

「占ってもらう」「他者のセッションを受ける」場なんですね。

 

「占ってもらうことが楽しい」という感覚があるからこそ
「楽しく有意義な占いとはどういものか」が見えてくる
「占いを受けることで、どう変わるのか」を実感しているからこそ
「どこまで話すことが、現時点で効果的なのか」も経験則的に理解していきます。

 

結論….

プロは、必要性と実益を兼ねて、他者のセッションやサービスを受けている

占星家も、他者のセッションを受けることを楽しみ、かつ、それが得難い勉強の場となっているのです。

 

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