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2024/04/11

占いを活用して人生を変えていくには

 

こんにちは。あさぎ真那です。

代々木店で第1・3・5木曜と第2日曜を担当しています。

 

新年度に入り、環境が変わった人もいることと思います。

新しい環境にすんなり馴染んでいる人もいれば

なかなか馴染めずに苦労している人もいるかもしれませんね。

 

年度の切り替わりにかかわらず、

人生には変化の波がつきものです。

自分から望んだ変化もあれば

望まぬ大きな変化もあります。

 

明らかな変化はまだ起こっていなくても

これまでの状況がしっくりこなくなってきて

変化の兆しをなんとなく感じ取っていることもあるでしょう。

 

占いではそうした大きな変化の時期を

推測することができます。

そうした変化の波は「運気」とも呼ばれます。

 

よく「運気がいい」とか「運気が悪い」と言いますが

運気の良し悪しは単純に決められるものでもありません。

大きな失敗から学んだことで

後に大成功することもあるからです。

 

なので、私はいわゆる「運気の悪い時期」は

単に「大変な時期」だととらえています。

 

そうした時期は、

本来自分がやるべきことをやらなかったり

進むべき道に進まずにのんびりしたりしているときに、

「ちゃんとやんなさいよ」と

尻をひっぱたかれているのかもしれません。

あるいは、頑張っているのに上手くいかないときは、

頑張り方やその動機や目的が間違っているのかもしれません。

 

平凡な人生を送れればそれでいいと思っていても、

同じことが永遠に続くわけではないのは

自然の摂理なので、

いつかは変化に直面することを強いられます。

 

そんなときに、「いやだ!変わりたくない!」

としがみついていても何にもなりません。

 

脳は変化を嫌うのだそうですが、

マリッジブルーのように喜ばしい変化でも

直前になると気が重くなることもあります。

「変わりたい」と思っていても、

心の奥底で変化を嫌がっていれば

「”変わりたい”と思っている状態」

がただ続くことになるでしょう。

 

では、変化をすんなり受け入れるには

どうしたらいいでしょうか。

 

大きな変化が起こってもあたふたしないように

日頃から小さな変化を起こして

少しずつ慣れていくことです。

 

外部から変化を強いられるとストレスになりますが

自分から起こす小さな変化はそれほどストレスになりません。

なので、毎日ちょっとした変化を取り入れてみましょう。

 

大それたことでなくていいのです。

たとえば、通勤電車をいつもと違う車両に乗ってみるとか

行きつけの店とは違う店で買い物してみるとか。

あえてルーチンを崩してみることです。

それで失敗したと思うこともあるかもしれませんが、

それもひとつの経験値。

 

私も元々はルーチン大好き人間ですが、

インド暮らしが長かったせいか、

物事が予定通りに進まないことに

すっかり慣れてしまいました。

何しろ、列車が12時間遅れ、なんてことも

めずらしくない国ですから(笑)。

 

あとは、変化の最中にあっても

変わらない部分を保っておくことも重要。

ゆっくりお茶を楽しむ時間を必ずつくる、

月に1回は趣味の集まりに行く時間を確保する、などです。

これはアンカー(いかり)のようなもので、

変化の波に押し流されないように

自分を取り戻す時間をしっかりもちましょう。

 

マインドフルネスもおススメです。

入ってくる息と出ていく息をありのままに

観察するという瞑想法ですが、

これを普段から練習しておくと

呼吸がアンカーとなります。

呼吸は、いつどこにいても、

死ぬ瞬間まで自分と共にあるものです。

 

それから、詳しくはまたの機会に書きますが、

からだを整えておくことも大切です。

そのためには食事・睡眠・運動はとても大事。

 

ぐったりしていたら、

「明日は外出日和です」と言われても

出かける気なんて起きませんよね。

自律神経をおかしくしていれば

低気圧の日は人よりユーウツなはずです。

 

それと同じく、「今年は運気が最高です」と言われても

食生活がひどくてエネルギーがなければ

「いったいそんな気ってどこにあるの」

と思ってしまうでしょうし、

心身がしっかりしていれば

困難な時期も乗り越えるのは楽になります。

「自分を見つめ直す時期」になったとしても

自分を深められるか、ただウツウツとするかは

体の状態によっても変わってきます。

 

セッションでは、「運気の波」に一喜一憂せずに

しっかりと波に乗れる方法を

ホリスティックな視点からお伝えします。

 

ぜひ代々木までお越しくださいね。

 

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