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2020/03/22

Powers of Ten – 山羊座から水瓶座へ

こんにちは!第三の眼 代々木&オンラインの森智子です。

3月22日に土星が水瓶座入りしましたね。
(2020年7月2日に再び山羊座に戻り、本格的な移動は2020年12月17日)

コロナウイルスの感染拡大により、日々、世界中の変化を見聞きするたびに驚き、
危機感を忘れずに持っていようと思っています。

しかし一方で、春の暖かさと自分の日常はわりと穏やかなのが、
なんとなく心地の悪さを感じてしまいます。

今、顕著なのは、世界的にグローバルな移動の制限、
社会経済の活動の自粛やそれによる働き方の見直し、
どれも1月に始まった土星冥王星のコンジャンクションから、
今回の土星水瓶座の象徴の側面を持っているようにも感じます。

 

では、これからも健康や公衆衛生を意識することは、もちろんのこととして、
この流れを自分の人生でどう体験していこうかと考えたときに、

フレーム(土星/山羊座的)を自由に変えてみる(水瓶座的)

ということもひとつかなと感じています。

Powers of Ten

50年以上も前の映像ですが、有名な家具デザイナー、チャールズ・イームズと
その妻レイ・イームズがフィルムメーカーとして制作したもの。

学生時代に見て、ものすごい衝撃を受けた記憶があります。

ここで使われている、「Powers」は「べき乗」を意味しており、Powers of Tenは10のべき。
つまりは、10秒かけて、10倍の距離を移動する映像で、
私たちの日常の連続性と広大な宇宙の拡がりを感じることができると思います。

再び、この映像を見て、面白いなと思ったのが、占星術で「10」、10番目のハウスとは、
山羊座であり、特定の地域や枠組み、「いまここ」の社会を示す地のサインであるように、
目に見える物質の世界であったりします。

10で切り取られた現実とは、私とあなたの現実が違うように、その時々、
その人それぞれに違うスケールで見ているわけで、
そこに時間的な連続性は普段考えていないことがほとんどです。

 

ところが、水瓶座は、風の性質で、11番目のサイン。
11という数字は、10という数字に対して相対化しようとする性質があると言われています。

ということは、水瓶座は、山羊座的な地域や社会、国や枠組み、
私たちが見ている現実から自由になろうとする性質であり、だからと言って、孤独になるのではなく、
共通の意識や共時性で繋がるネットワーク的側面があることだと理解しています。

なので、私は、公園でピクニックをしている男性を中心に
10秒ごとにスケールを移動していくこの映像から
山羊座~水瓶座の示唆する連続性をとても感じるのです。

 

そして、今、土星が山羊座から水瓶座に移動して、
2020年12月には、水瓶座で木星土星の合が起こり、
今後も社会全体に風の性質が強くなっていくことを考えると、
この時間的な意識を身に着けることと、普遍性への気づき
とても重要になるのではないかなと思っています。

ミクロの世界と私の内側

そしてもう一つ、映像を見て思い出すことは、
「As above,So below」(上なる如く、下もまた然り)

世界は、いま、ウイルスという目に見えないミクロの世界と対峙しています。
そして、共存するためには、それが何者なのかを知る必要があります。

目の前で起きていることが、自分の映し鏡とするならば、
私たちは、いま、自分の内側にフォーカスし、
自分の核となる本質的なものを見る必要があるような気がします。

目に見えて形づくられた自分ではなく、自分の中にある「本当の私」
自分が何者なのか問い続けていくことで、空間(立場、肩書、年齢、性別、場所など)に
囚われない生き方のヒントを見つけることが出来るのではないかと思っています。

 

第三の眼でも代々木店の対面セッションの他に、オンラインセッションを開始しました。

ご自分を見つめる一助となれば幸いです。

占星家・タロティスト

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