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2018/06/14

映画『私はあなたのニグロではない』を見てきました

なかなか時間がとれなかったけれど、やっと見に行けました!

映画「私はあなたのニグロではない」

 

3月のサビアングループ研究会(獅子座6-10度)
私は、ジェイムズ・ボールドウィンの太陽(獅子座10度か11度)をとりあげました。

 

ただ、彼には「自伝的作品」はあっても「自伝」がなく
「伝記」も1冊あるにはあるが、全生涯をカバーしていなかったため
人物像をつかむのに苦労したのでした。

 

しかし、タイムリーに、この映画が公開されたおかげで(レポート後ではありますが)
文献を通じて自分が捉えていた人物像に、ほぼ、間違いなかったこと
「肉声」「表情」「体全体」を映像で体感できたこと
彼の主張が明快に整理されていること、に感動しました。

 

そして…
アメリカ(シカゴ)滞在中に感じた違和感
ハリウッド映画を見るときに感じることの多い違和感
の理由がはっきりしたのです。

 

さらにいえば、この世界全体への違和感です。

 

若い頃、
日本に閉塞感を感じてアメリカに行ってみたけれど
命の危険を常に意識する生活、かえって日本人社会に閉じ込められる生活に疲れ
長期滞在予定をとりやめてロンドンに移動した経験があります。

 

あの頃の感覚が蘇ってきました。

 

ピンときた人は、ぜひ、このチャンスに映画を早めに見に行ってください^^
上映期間は、もう、そう長くないと思います。

 

北園イオさんが以前、マルコムXをとりあげてくれました。
サビアングループ研究会のおかげで
公民権運動について色々知ることができたと思います。

 

歴史の教科書を読んだり、Wikipediaを読んだだけでは
さっぱり捉えることができない、時代の雰囲気、気分、スピリットに

その時代を生きた一人の人物を
つぶさに掘り下げることによって触れることができる。

 

時系列の年賦だけ読んでもわからないことが
その人の魂の言葉、行動の理由、周囲の人々との関係性の中で
浮かび上がってくる。

 

ある一人の人物に、自分の一部になるほどに
徹底的に向き合うことで、その人が生きた時代のムードを共有できる。

 

これまで全く縁がなく盲点だったところに血が通いはじめる。

 

結果として
これまで見ていた幻影がとりはらわれ
「世界」の見晴らしが、ちょっとは、よくなってくる。

 

これも「人生」あるいは「世界」の「俯瞰」につながる素晴らしい方法だと思います。

 

高いところから見おろすだけでなく
ひとつひとつのベイルを取り去っていく地道さも
俯瞰するために必要なのでしょうね。

 

霧に覆われていては、いくら高いところに上がっても、見渡すことができませんから。

 

もちろん、獅子座10度、あるいは、11度、を徹底的に掘り下げることで
獅子座全体を俯瞰することにもなったのです。

 

サビアングループ研究会 (お試し参加受付中)