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2020/11/30

トランシット火星の動きで自分の不足分をチェックする

ご自分でホロスコープ作成ソフトを使い、トランシットの動きのチェックをしている方向けの内容です。

通常、トランシット天体で何らかしらの変動が起きているかチェックする際は、動きの遅い天体から順に冥王星→海王星→天王星→土星とみていきます。

ただ、自分のホロスコープ上で上手く機能していなかったり、使いこなせていない天体のチェックには断然「火星」がおすすめです。公転周期が2年弱と短く、ホロスコープ上を一周した場合のチェックがしやすいからです。また良く逆行して特定のサインに長居するので、影響がはっきりでて分かりやすいのです。

トランシット火星が自分のチャート上でどのハウスにいて、どのネイタル天体とアスペクトを形成しているのか。

また通過するハウスは気合い入れて取り組んで活性化させるテーマを表します。

火星より公転周期の長い木星以遠の天体に対し、火星がアスペクトしても影響は限定的、とみられますが、これが人によってかなり違う影響が出てくるのです。例えば、ネイタル土星に対し、トランシット火星が合になる時。土星は30年弱の公転周期を持ち、トランシット火星が刺激しても多少ストレスフルな状態になるだけです。いわばアクセルとブレーキを同時に踏むみたいな状態になります。一方、特定の目的にロックオンして活動するには良い時期です。私の例を上げますと、ネイタル太陽・水星に対し土星が正確にスクエア。トランシット火星がネイタル土星に合すると、水星・太陽とはスクエアになり、大変ストレスフルな状態になります。2年に一度めぐってくる大ストレス時期です。ネイタルのアスペクトでいまいち使いこなせてない弱点ポイントなのです。これが同じネイタル土星でも、個人天体とはハードアスペクトがないと、トランシット火星が刺激してきても、それほどはっきり影響は出ないでしょう。

定期的にイライラしたり、対人関係で揉めたり、具合が悪くなったりなど周期的にくる何らかの不調を火星の動きをトレースしていくと、これ、というアスペクトが見つかるでしょう。

弱点に火をつけてはっきりさせるようなところが火星にはあります。

最近では7月頃からトランシット火星は牡羊座に滞留しています。こういう時、活動サインに天体があったり、ASC-DEC、MC-IC軸があると停滞した状態になり、イラついた膠着状態がずっと続いたりします。何が自分に不足して自分はイラついているか、チェック時期として活用したいですね。手っ取り早くこのイラつきを燃焼させるのはなんと言っても運動です。筋トレ、スポーツ、野外活動。それが無理ならせめて格闘技の試合動画を視聴するなど、大げさな表現を使えば「戦い」を意識すると効果あります。

一般的に女性は火星を使いこなしにくいので、チェックに使い、意識して燃焼させましょう。対人関係のトラブルで使うより筋トレして脂肪を減らした方が良いに決まってますから(笑)

とはいえ、対人関係に弱点のある人の場合は、「意思表示をはっきりさせる」「きっぱり拒絶する」「強く自己主張する」など、すっきり火星を使う訓練としてトライできるでしょう。

 

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