BLOG 占星家・タロティストのブログ BLOG 占星家・タロティストのブログ

2021/10/22

人間関係の異変と『バランス』 難題の相性

こんにちは。第三の眼代々木店&オンラインのぐらはです。

人間関係で悩んでいる人たくさんいらっしゃいます。
相性を見て欲しいという依頼も多いです。

スタディケースとして難しい相性についてお話したいと思います。

 

その難物な相性が、天秤座と牡牛座の夫婦です。
これは双方太陽のケースです。

それぞれ支配星が金星ですから、
「楽しい」「美しい」を目的としているのですが、
なぜ、うまくいかないのか?

それはそれぞれの「楽や美」の観点がまったく違うからです。

 

人間関係で上手にバランスを取るには、
その人がどこに立っているのかを理解することです。

「相手の立場に立つ」ということですね。
これには想像力が必要です。

それがわかってしまえば、つき合い方がつかみやすくなります。
何が問題なのかも見えてきます。

しかしそれがわからなければ、いつまでたってもかみ合いません。
議論や話し合いにおいて、ことばの定義や理解が違っていたら話にはならないのです。

 

牡牛座と天秤座は、「楽しい」「美しい」をめぐって戦ってしまうという、
なんとも皮肉な相性です。

牡牛座は、現実的で感覚に優れています。
美味しいか、まずいか、必要なものは足りているか、
安心して安全でいられるか。おっとりした中にどっしりした安定感があります。

五感がすぐれているから、色や音、匂いに敏感です。
そうしたもって生まれた感覚に正直なので、快不快の表現がダイレクトです。
その素直な反応はどこか憎めない。と受け止められると、頭にくることもないのですが、
牡牛座はパーソナルサインなので、
場をわきまえたふるまいといったことが、なかなかわからない。
わかっても、観点はそこにないから重視できないのです。

方や、
天秤座はソーシャルサインのトップバッターなので、
人間関係を重視します。自分と社会でかかわる相手、
先輩や後輩、世の大人たち、上司、さまざな関係の中でうまくやっていきたい。
そうした処世の感覚が強く、社会で自分のポジションを得て利益や評価を得たい。

自分にとって大切な仲間との関係が大切です。
礼儀やマナーに敏感なので、関係性の中に「美」を見ています。
男性だったら「任侠」の世界が好きだったりするのです。

 

これが、牡牛座にはまったくわからない。
人間の上下関係などや社会的な事情などおかまいなしの天然のふるまいに、
天秤座にとっては恥をかかされたとすら感じてしまうのです。

そして天秤座にとっては、美味しいかまずいか、足りているかどうかなどの
現実問題は二の次なので、牡牛座の意見を却下してしまうのです。

 

繰り返しますが、双方の太陽のケースです。
太陽、つまりその人の目的意識、人生観、ポリシーです。
なので簡単にゆずれないのです。

 

おたがい本来は、
平和主義で、争いを好まず、仲間と楽しく過ごすことが好きな天秤座。
美味しいもの美しい物が好きで、穏やかで才能ゆたかな牡牛座。
なんですが、

二人が向き合うと、なぜか火花が散りヒートアップしてしまうのは
なぜ何だろうと思っていました。
それは背景に火星の影響があるからのようです。

 

年齢とともに人生観やポリシーが強化されると、
ヘリオセントリックの「地球サイン」が強くなります。

「地球サイン」とは太陽サインと反対(180度)のサインです。

天秤座の地球サインは牡羊座。支配星は火星です。
牡牛座の地球サインは蠍座。支配星は冥王星と火星。

地球サインの支配星は、お互い火星なのです。

 

天秤座の太陽の人は、紳士的でソフトなふるまい背後に、本能的で野心的な面を持っているのです。
たしかに、実はこの人は危険だといった面を持っていたりする場合も見うけます。
上品な人ほど裏でやっていることがヤバイっていうタイプは天秤座が多いかもしれません。

牡牛座はどうかと言えば、正直さを隠せない天然の性格ですが、
愛情や気持ちを得られない、満たされないことで感情的にひどく悩んでしまう。
その感情を手放せないのです。そして嫉妬に苦しんだりしてしまう。
牡牛座は身体感覚と深く結びついているので、
食事が取れなくなって激やせしたりというのも牡羊座さんに見られることです。
しかしそれを通して自身や人の感情に対して、深い洞察を持つようになります。

天秤座が問題にしているのは外面ですから、
牡羊座のそこまで深い感情までは推し量れないのです。

 

といったように、それぞれまったく違う場所で生きているのです。

それがわからずに、相手に自分の意見を理解してほしい、
分かってほしい、変わってほしいという要求は
まったくバランスを欠いたことになってしまうということになります。

自分が立っている場所「自分軸」と
相手が立っている場所の違いを相対化できるなら、
それは人間関係で「バランス」が得たことになります。

 

異変が進行中の牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座さん。

現在、牡牛座には、トランジットの天王星がやってきています。
さらに水瓶座の土星とはスクエアで、卍固めがかかっています。

本人の忍耐強さもあって、なかなか切り離せない。
執着している感情から自立する、手放すときが来ています。
吹き込んでくる新しい風の力を借りて脱皮するときでしょう。

牡牛座さんだけではないですね。
固定サインの、獅子座、蠍座、水瓶座。

頑固でなかなか簡単には動かないこの4サインの方々は、
この異変によって脱皮のときが来ているのですね。

 

『バランス』~2021年9月のブログテーマ~

 

ぐらはのおすすめのセッション

占星術の12サインのタイプをスタディすることで、
相手がどこに立っているのかがわかります。人間関係に強くなる!
人間関係の心理を理解するのにおすすめです。

ホロスコープ・リーディング・セッション
セッション-B 12サイン 【12の心理を理解する】

 

『金星強化セッション』
~金星診断からみる、個性や表現力の強化~

 

アーカイブ