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2018/09/30

占星術~星の視点から自分をみつめ、星(宇宙)と自分のつながりを感じる~

かなり久しぶりの更新です。
ちょうどよいタイミングでは書けなかったのですが、
気になるブログテーマがあったので、過去のお題にトライです。
そのお題は、『ときには人生全体を俯瞰して考えてみましょう!』。
これって、とても占星術的なお題だな~なんて思います。

 

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先日、よくご挨拶させていただく近所の神社の秋祭りだったので、
出かけてみたところ、ちょうど、神社の境内の能舞台で、
演目が始まったところでした。

能舞台の前に集まっていたのは、近隣で暮らしている人たち。
屋台で買ったおもちゃではしゃぐ子供たち、若い家族連れや年配のご夫婦、
スマホ片手の高校生のグループに、熱心に舞台を見つめている外国のかた…

そんな現代の日常的な雰囲気の人たちの目の前で、演じられている古式にのっとったお能。
お囃子にのって進む能舞台をじっと見ているうちに、
これはいったいいつからこうやって演じ続けられているのだろう、と、
ふと時間の感覚が揺らぐような気分におそわれました。

明治?江戸時代?
こうやって秋祭りに集まる人たちは、100年前はどんな人たちだったのでしょう。
もっと昔の江戸時代の農民の人たちも、
今の私たちのように集まって同じように能舞台をみていたのでしょうか。。

演じる人は変わっても、お能の型はある程度変わらず、演じられ続けてきているはず。
人は変わっていっても、人の一生や時代を超えて、続いている型。
何か、そういった圧倒的なものの一端を目にしている気がして、
ちょっと、くらっとめまいがするような感覚になって、ふっと空を見上げました。

そこにあったのは、明るい都心の空でも、淡く光る穏やかな星。
わけもなく、その星の光を目にしたときに、不思議な安心感をおぼえました。

 

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占星術は、星の動きをもとにして、人間を読み解く営み(行為)です。

占いに興味をもつきっかけは、「自分のことを知りたい」という人が、
一般的に多いのではないかと思います。

ホロスコープを読みながら、自分のことを探っていくプロセスは、
占星術ファンならきっと誰もが感じる、とても楽しい営みですね。

自分がどのように世界をみているのか、感じているのか、受けとめているのか、
どういった可能性をこの世界のなかで開花させていくのか…、
そういった自分という人間を、星の言葉(配置や動き)を通して
読み解いていくときに感じる、不思議な驚きや楽しさ、そして(ときに?)感動。

 

人はリアルな身体をもって、現実という時間のなかで生きているので、
今この瞬間にフォーカスして、いろいろなことを考え、感じ、
これからの道を決断し、選択していきます。
ただ、占星術がおもしろいのは、そういった人の日々の営みを超えたところにある
星の視点で、人間や人生全体を俯瞰してながめることができること。

現在の自分の視点で、星の言葉を読み解いていくだけでなく、
星(ホロスコープ)が示唆しているヒントや智恵のようなものを探求することで、
自分という一個の人間に対して、より深い理解を得る可能性があるのでは・・と思います。

 

占星術が奥深いなぁと感じるのは、星の言葉(動き)を用いて自分を知る行為の先に、
さらに俯瞰して、自分や他者との関係や、社会との関係や、社会そのものや歴史や文化やetc.…を
知る楽しみも待っていることですね。

 

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今はだいぶ減ってしまいましたが、
以前、もっとアクティブにたくさんセッションをやっていたときに、
たまに、お客様からこんな言葉をいただくことがありました。
「(天音)のリーディングをきいていると、
星と自分ってつながっているんだな~と感じます」

昔の私は、それをきいたとき、
「あれ?もしかして、なにか運命論的なことを言っているように、
とられてしまったのかしら?」と、あわてて、
いろいろフォローをしていました。
(↑ホロスコープをどう生きるのかは、自分の意思しだいですよ~みたいな感じで)

でも、そういうときのお客様の表情は、
とても満ち足りていて、なんだか幸せそうにみえました。
なので、だんだん、お客様が感じているのは、そういうことではないんだな~と、
私も気づくようになりました。

 

人は、自分の人生を、自分の意思で一生懸命生きていて、
でも、そういう個の営みが、ただ孤立した営みではなく、
大きな宇宙(世界)のなかで、とても意味がある営みなんだ…と。
ちょっと変な言い方かもしれませんが、
そういった星に見守られている感覚を得ることで、
星(宇宙)と自分のつながりを感じることで、
人は深い部分で安心し勇気づけられ、
そして自分の人生をより前向きに力強く歩んでいくことができるのかもしれないな~
なんて感じます。

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