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2021/02/25

朝日を浴びて思うこと

こんにちは!第三の眼 代々木店&オンラインの森智子です。
最近、寝室を東側に大きな窓がある部屋に変えたのですが、
2月の東京は、日の出時刻が6時半前後なので、
ちょうど朝日と共に目覚めるようになりました。

高台で目の前に背の高い建物がなく、遠くの空まで見えるので、
雲のない日は、カーテンを開けオレンジ色に力強く輝く丸い太陽が顔を出すのを見届けています。

毎朝、部屋中に注がれる太陽の光を浴びて一日が始まるようになって、(夏は暑そうですが…)
今日が昨日の延長ではないという感覚を強く感じるようになりました。

少しずつ顔を出す位置や時間が移動して見える太陽と同じように、
昨日とは違う私が、昨日の私も大切に、今日を生きようと思えるのです。

 

ちょうど今月のブログテーマが、『立春から春分の過ごし方』ですので、
私的には、立春の頃から日の出時刻が目覚めのタイミングと合うことから、
寝起きのひと時に太陽エネルギーをチャージするような時期になっております。

 

春分は、占星術的には、太陽が春分点(牡羊座0度)に入る瞬間であり、
新しい1年の始まり、太陽エネルギーの切り替えのタイミングとして捉えていますね。

そこに向けた最終準備のような過ごし方を、私は、立春から春分にかけて行なっているようです。

 

光の源としての太陽

心理占星術としての太陽は、
ホロスコープに配置される全ての天体に光とエネルギーを与え、
人格を中心的にまとめあげる重要な天体として位置付けられています。

 

象徴的特徴を細かくみていくと、いろいろな側面があるのですが、
朝日を浴びていると、自ら光を放つ太陽自分自身の光源としての太陽を感じます。

 

物を見たり、色を認識するには光が必要で、
その光の種類(自然光、蛍光灯、電球光など)によって見え方が違ってきます。

ホロスコープでいうところの、太陽サインや度数によって、
発する光(エネルギー)の違いがあるからこそ、
個人でも見たり感じたりする世界の色合いに違いがある、
とも想像することができるかもしれません。

 

そして、成長や環境によってその光は強くなったり、弱くなったりしながら、
自分の世界を照らし続けていくのだろうと思います。

 

今、自分が放っている光は、見ている世界を心地よいものにしているだろうか、
違和感を感じてはいないだろうか、ひとつひとつ検証して、微調整をすることで、
見える世界の色合いや温度などの質感が変わり、
自分だけのオリジナルな輝き方を手に入れられるようになると考えたりしています。

自分にとって心地の良い光り方をするには、
どんな体験が必要で、どんな在り方が望ましいのか、
太陽が新しいサイクルに入る春分までの今時期、考えてみるのも良いかもしませんね。

 

●『立春から春分の過ごし方』〜2021年2月ブログテーマ〜
●『太陽のエネルギーを有効に利用しましょう』〜2019年9月ブログテーマ〜

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