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2018/07/19

ソーラーリターン(誕生日)前後の出来事と、私の太陽回帰図の観方

先日、ソーラーリターン(誕生日)を迎えました。

これを機に私のソーラーリターン図との付き合い方について、書いてみたいと思います。

 

まず、ソーラーリターン図(太陽回帰図)とは?

出生図の太陽の位置にトランジットの太陽が戻ってきた瞬間の図のことで、年運(その年のテーマ)を観るために活用されています。なお、ソーラーリターンは誕生日か、誕生日の前日、あるいは翌日に形成されることが多いです。

ソーラーリターン図は、基本的にその時の住所の緯度経度で作成します。
が、旅行先で太陽回帰を迎えた場合は、旅行先の緯度経度で回帰図を作成する占星家もいます。
遠くで太陽回帰を迎えるほど、チャートの配置が大きく変わってきます。
そんなソーラーリターン図の特徴を活用し、旅行によって、1年の運気を調整しようとする占星家もいます。

 

私のソーラーリターン図との付き合い方

実は、私が学んだノエルティル心理占星術ではソーラーリターン図を考慮しないのです。
ティル先生は、時期分析技術としては、もっとほかの手法(ソーラーアークやトランジット)を使うほうが効果的と考えているからでしょう。

 

私も経験的に同意見ですが、補助的にソーラーリターン図も使うことがあります。
どんな時に使うか? ソーラーアークやトランジットに強い配置がない年です。

 

私がつくるソーラーリターン図は出生図との二重円

ソーラーリターン図は単独でみるのが一般的です。

一方、私はソーラーリターン図(内円)に出生図(外円)を重ねて二重円にして読む方法をとっています。
理由は、その方が、ソーラーリターンの影響を実感しやすいからです。

 

常にネイタルチャートは私たちとともにあり
ソーラーリターンは、その可能性を開発するひとつの刺激、という発想の使い方ですね。

それに、ソーラーリターン図を単独で観るスタイルだと
ネイタルの太陽度数が近い人で、同じ地方に住む人は、だいたい同じようなテーマを持つすことになるでしょう。

でも、実際はそうではないですよね。

 

私の2018年のソーラーリターン図

さて、私の場合
この方式で今年のソーラーリターン図をつくると
IC軸にピタっとネイタルの火星が乗っていました。

※これは、太陽の度数が同じの他者には出ない影響です。

 

こういうタイトな影響は
誕生日を迎える前後に顕著に出るケースが多い
(わりに実感できる)と思います。

 

どのように現れたかというと
誕生日の翌日から自宅のプチリフォームが始まりました。

 

母親が洗面所の水を出しっぱなしにして水漏れを起こし
一部の床を直す必要ができたのです。

 

丁度、世の中は、大雨で自宅が浸水し
大変な思いをされていた人が多いときでしたが
うちの場合は人災による水の災害が起こったのですね。

 

リフォームをするとなると
家具を移動したり、戻したりと、結構な労働が必要です。

 

けれども大雨で被災した人にくらべたら
たいしたことではないな、と思いながら作業をしていました。

 

こういうことを書くと
「やっぱり火星は凶星だな」と思う人がいるかもしれません。

 

しかし、もともと床は傷んでいたので
直すチャンスが与えられたとも言えます。

 

また、部屋を整理整頓するよい機会になりました。
不要な本を古本屋に売ったり
古い書類や洋服を捨てたり。。。。

 

また荷物を移動してから
実際のリフォームまで日にちがあったので
(計測してから商品製作までに日数が必要)

 

その間、二泊三日で旅行に行き(近畿県内の京都ですが)
とても良い休暇を過ごすことができました。

 

ソーラーリターンのASCが獅子座だったり
5ハウスルーラーの木星と
3ハウスルーラーの水星が
1ハウスに入っている(ASC近くにある)ことが

 

狭苦しいところで数日過ごすよりも
いっそ近場に遊びにいこう、という気楽な選択になった
と考えることもできますが

 

これらはソーラーリターン図を見て決めたことではなく
自分の内側から自然に湧いてくる衝動に従って決めたことであり
それは私のネイタルチャートが示唆している欲求であり
プログレスの月がふたご座3ハウスを移動中であるからとも言えます。

 

ソーラーリターンだけで物事は動いていませんし
それだけで決断をする必要もありません。

 

さて、床はキレイで清潔で快適になったし
これから部屋も片付けざるをえなくなるし(いまだ途上…笑)

 

数年たったら、床のリフォームをしたことは
悪い思い出ではなく、良い思い出として残るような気がします。

 

また母にとっても
より大きな失敗を未然に防ぐ教訓になったのではないでしょうか。

 

旅行することでソーラーリターン図の影響を減じられる?

 

人は変化を恐れます。

 

ときどきソーラーリターン図がハードなので
ハードな影響を減じる場所で過ごしたほうがいいのだろうか
という、ご相談を受けることがあるのですが

 

ソーラーリターンに限らずハードアスペクトが多いということは
その年は、変化を起こすチャンスだ、と捉えるほうがいいです。

 

先にも書きましたが、ソーラーリターン図だけが
その年を決めるわけでは、ありません。

 

先に書いたようにティル式では「無視」しています(笑)。
それでも全然OKなのです。

 

実際、私は過去に移転した年を確認しましたが
ソーラーリターンに出ている年と出ていない年がありました。

 

けれどもティル式でみれば
移転したときには移転の印がありました。

 

(ただし、その印があるからといって、必ず移転という形で
現象化しなくてはならない、ということではない)

 

私自身は、外部要因で変化をせざるをえなくなったら
自分が起こしたい変化(内発的欲求)に
どう「リンク」していこうかと考えるようにしていますし
コンサルテーションにおいても、そういうスタンスでお話しています。

 

「どうなるか」ではなく「どうしたいか」。

 

星の影響に振り回されるのではなく
いかに星の影響を活用していくのか。

 

この姿勢が
ホロスコープと上手に付き合うコツだと思います。

 

少々占星術を勉強している人ほど
断片的な情報で判断していることが多く運命は決まっていると考えていたりします。

 

「悪い星の配置」というものが「ある」という思い込みがあり
それを「回避したい」という不安で助けを求めにこられる方もいらっしゃいます。

 

私のコンサルテーションでは
まず、視点を変えていただくことからスタートすることも多いです。

 

主役は星ではなく私達なんですね。

 

1年計画のサポートにどうぞ… 『イヤーリーディング』 

ソーラーリターンも参考のひとつにしながら、1年間の見通しをつけます。

 

『ホロスコープにおけるリターン図(惑星の回帰図)の読み方と活用法』2026年2月のブログテーマ

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