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2026/07/10

算命学で読み解く、乙未月(2026年7月7日~8月6日)の運気

算命学で読む乙未月の運気:2026年7月7日から8月6日

 

算命学で占う今月の運勢:乙未月(2026年7月7日~8月6日)

こんにちは。第三の眼・代々木&オンラインの算命学鑑定士、西村侑記です。

本格的な夏を迎え、強い日差しが照りつける季節となりました。

夏至を過ぎ、自然界では旺盛だった生命力が少しずつ落ち着きを見せ始め、

次の実りへ向けた準備が始まる頃です。

 

一見すると変化の少ない時期のように感じられますが、

実はこの時期は、目には見えないところで大きな「気」の切り替わりが起こっています。

 

算命学では、2026年7月7日から巡ってくるのが、

「乙未月(おつぼくのひつじづき)」です。

 

今月も、干支の意味と暦の流れから、

2026年7月7日〜8月6日の運気の傾向と過ごし方を紐解いていきたいと思います。

 

乙未月は、24節気の小暑から立秋前日までの期間となり、

夏の盛りから次の季節へ向かう、節目の時期でもあります。

自然界では、旺盛だったエネルギーが少しずつ落ち着きを見せ始め、

次の実りえ向けて静かに力を蓄えていく頃です。

 

私たちも今月は、勢いのまま前へ進むよりも、

自分自身や身の回りを見つめながら、

次の季節へ向けて歩みを整えていくことが大切になるでしょう。

 

 

御参考:算命学の暦とは?

算命学では、毎月のスタート日は、グレゴリオ暦(一般的カレンダー)の1日とは違い、その年の「節入り」によって決まります。2026年は、7月7日〜8月6日が「乙未月」にあたります。

 

乙未月(おつぼくのひつじづき)とは ― 「夏の終わりに生きる草木」

乙未を自然界でたとえるなら、
「夏の終わりの乾いた大地に根を張る草木」の姿です。

乙未月

 

  • 乙(おつぼく)…草花やつる植物を表す、柔らかくしなやかな陰の木性
  • 未(ひつじど)…夏の終わりを象徴する乾いた土(燥土)

乙は、本来、水分を受けながら柔軟に成長していく草花です。

しかし未は、夏の強い陽射しを受けた乾いた大地。

草木にとっては、決して恵まれた環境とは言えません。

十分な水があれば穂を実らせ、多くの命を育みますが、

水の潤いを失えば、やがてドライフラワーや押し花のように、観賞する草花となり、

本来の「実り」を生み出す役目を果たしにくくなります。

 

これは良い・悪いということではなく、

自然界が教えてくれる「環境によって役割が変化する姿」なのです。

 

さらに今年は、丙午年と乙未月が「午未支合」となり、火性の勢いが一段と強まります。

もともと乾燥しやすい環境にある草木は、

一層厳しい暑さにさらされることになるでしょう。

 

また、乙未の裏干には庚金、丙午年の裏干には辛金が巡り、

表には見えないところでも乙木にとって忌神となる金性の影響を受けやすくなります。

ようやく芽吹こうとした草花が、

見えないところで何度も刈り取られてしまうような出来事を経験する方もいらっしゃるかもしれません。

 

けれど、自然界の草花は、そのような環境と戦おうとはしません。

乾いた土地なら、その土地に合わせて。

風が吹けば、その風に身を委ねながら。

雨が降れば、その恵みを受け取りながら。

その時々の環境に順応し、命をつないでいきます。

それは決して弱さではありません。

自然界に生きる草花だからこそ備わっている、しなやかな生命力なのです。

 

だからこそ今月は、大きく成長しようと焦るよりも、自分の内にある生命力を信じ、

一歩一歩を丁寧に積み重ねていくことが何よりも大切な一か月となるでしょう。

 

乙未の本質 ― 和を大切にし、堅実に歩む干支

争って道を切り開くよりも、人との調和を大切にし、

その場に応じて自分の役割を果たしていこうとします。

 

それは、自分を押し通す強さではなく、

周囲との関係を大切にしながら歩む、しなやかな強さとも言えるでしょう。

 

また乙未は、思うように物事が進まない環境に置かれたとしても、

現実を受け止め、その中でできることを一つひとつ積み重ねていく干支です。

 

乙木は、自分の力で環境を変えようとはしません。

自然の流れに逆らうことなく、その時々の環境に順応しながら命をつないでいきます。

それは諦めではなく、自然界が教えてくれる「生きる知恵」なのです。

 

草花は一本一本を見ると、とても繊細で、か弱い存在です。

しかし、どれほど刈り取られても、季節が巡り、雨が降れば再び芽吹きます。

その生命力は、決して失われることはありません。

 

乙木もまた同じです。

環境によって姿や役割が変わることはあっても、

本来持っている生命力まで失われることはありません。

 

だから今月は、「思い通りに進まない」と感じる出来事があったとしても、

自分には力がないと決めつけないでください。

 

大切なのは、環境と戦うことではなく、

その環境に順応しながら、自分にできることを丁寧に積み重ねていくことです。

 

乙木の強さとは、力で押し切ることではありません。

しなやかに順応しながら、何度でも芽吹くことのできる生命力。

そこにこそ、乙未という干支の本当の魅力があるのです。

 

 前月・甲午月からの流れ ― 「情熱から実りへの準備」

前月の甲午月は、

  • 信念を持って前へ進むこと
  • 自分の軸を確立すること
  • 火性のエネルギーを活かして行動すること

がテーマでした。

 

2026年の中でも特に火性が強く、

情熱や行動力が一気に高まりやすい一ヶ月だったと言えるでしょう。

しかし、自然界には勢いだけでは乗り越えられない季節があります。

どれほど力強く伸びた植物も、実を結ぶためには、

根を養い、土を整え、次の季節へ順応していく時間が必要です。

 

その流れを受けて巡ってくる乙未月は、

「前へ進む月」から「育み、整える月」への転換期です。

 

新しいことを次々と始めるよりも、

これまで積み重ねてきたものを大切に育てていくこと。

結果を急ぐよりも、自分自身や足元を整えること。

そして、今置かれている環境に無理に抗うのではなく、

その中でできることを積み重ねていくこと。

それが、この一か月を穏やかに、そして実りあるものへと導いてくれるでしょう。

 

2026年・丙午年との関係性― 強い火のエネルギーを受け止める月

2026年は「丙午年」。
真夏の太陽を象徴する、非常に強い火性の一年です。

物事が大きく動き、

努力してきたことが結果となって現れやすい一方で、

勢いが強すぎるからこそ、焦りや極端さも生まれやすい年と言えるでしょう。

 

そのような一年の中で巡る乙未月は、

燃え盛る火をさらに強めるというよりも、

そのエネルギーを受け止め、次の実りへとつないでいく役割を担っています。

 

自然界でも、暑い夏を乗り越えた植物は、すぐに花を咲かせるのではなく、

実りの季節へ向けて静かに力を蓄えていきます。

 

私たちも今月は、結果を急ぐよりも、自分自身を整え、

積み重ねてきたものを大切に育んでいくことを意識してみてください。

 

なお、2026年・丙午年全体の運気については、すでに詳しくご紹介しておりますので、

ぜひこちらもあわせてご覧ください。

年運:2026年 丙午年の運気を算命学で読み解く~強力なエネルギーを味方につけるには?~

 

 

星のテーマ①:天印星(てんいんせい) ― 無心だからこそ育まれる

乙未から表出される十二大従星の一つが、天印星(てんいんせい)です。

天印星は、
・無心
・純粋さ
・可能性
・新しい命
を象徴する星です。

天印星は「赤ちゃんの星」とも呼ばれます。

赤ちゃんは、自分を大きく見せようとも、人と競争しようとも思いません。

目の前の世界を素直に受け止め、与えられた環境の中で、無心に命を育んでいきます。

だからこそ天印星が教えてくれるのは、「無心」でいることの大切さです。

 

今年の乙未月は、決して楽な環境とは言えないかもしれません。

思い通りに進まないことや、自分の力だけではどうにもならない出来事に出会うこともあるでしょう。

 

そんな時こそ、力で状況を変えようと焦るのではなく、

一度肩の力を抜いてみてください。

 

自然界の草花も、風に逆らって立ち続けようとはしません。

風が吹けば身を委ね、雨が降ればその恵みを受けながら、

その環境に順応して命をつないでいきます。

 

天印星もまた同じです。

無心とは、何も考えないことではありません。

自然の流れを受け入れ、今の自分にできることを、

一つひとつ丁寧に積み重ねていく心のあり方です。

 

赤ちゃんが一日一日を積み重ねながら成長していくように、

私たちもまた、目には見えなくても少しずつ育まれています。

 

結果を急がなくても大丈夫です。

今月は、自分の中にある生命力を信じ、自然体で歩んでみてください。

その積み重ねが、やがて未来の大きな成長へとつながっていくでしょう。

 

禄存星(ろくぞんせい) ― 愛情を循環させることで運が育つ

もう一つ、乙未から表出される中心星が、禄存星(ろくぞんせい)です。

禄存星は、

・愛情
・奉仕
・ご縁
・豊かさ

を象徴する星です。

「与えることで巡ってくる星」とも言われています。

ここでいう「与える」とは、お金や物だけではありません。

  • 思いやりのある言葉をかけること。
  • 相手の話に耳を傾けること。
  • 家族や仲間を気遣うこと。

そんな何気ない日常の優しさも、禄存星が大切にしている愛情の形です。

 

乙未が持つ和合の精神と、天印星の純粋さが重なる今月は、

見返りを求めない愛情が、人とのご縁を育んでいくでしょう。

  • 飾らない言葉。
  • 裏表のない笑顔。
  • 相手を思う素直な気持ち。

そのような純真な愛情は、相手の心を温めるだけではありません。

巡り巡って、自分自身の心も豊かに育ててくれます。

愛情とは、自分を犠牲にすることではありません。

まずは自分の心を満たし、その温もりを自然に周りへ分かち合っていくこと。

それが今月の禄存星らしい愛情の循環なのです。

 

 

 今月のまとめ:乙未月を活かすために

2026年7月の乙未月は、決して恵まれた環境ばかりとは言えない一か月かもしれません。

乾いた大地に生きる草花のように、

思うように物事が進まなかったり、

努力がすぐに結果へ結びつかなかったりすることもあるでしょう。

 

それでも草花は、環境を恨むことも、無理に抗うこともありません。

風が吹けばその風を受け、雨が降ればその恵みを受けながら、

その時々の環境に順応し、静かに命をつないでいきます。

 

たとえ刈り取られたとしても、季節が巡れば再び芽吹く。

その姿は、どのような状況にあっても、

その時々を大切に生きることの尊さを、私たちに教えてくれています。

 

今月巡る天印星は、赤ちゃんのように無心で今を受け入れ、

一歩ずつ命を育んでいくことを。

 

そして禄存星は、飾らない素直な愛情が、人とのご縁を育み、

自分自身の心も豊かにしてくれることを伝えています。

 

だから今月は、大きな成果を求めて焦る必要はありません。

環境に逆らうのではなく、その時々の流れを受け入れながら、

自分にできることを丁寧に積み重ねていくこと。

 

その積み重ねは、すぐに目に見える結果にはならないかもしれません。

けれど、土の中で静かに根を育てる草花のように、

その歩みはやがて次の季節の花となり、実りへとつながっていくでしょう。

 

どうぞこの乙未月が、皆さまにとって、自分らしい歩幅で歩みながら、

穏やかに心を育む一か月となりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

🌸 執筆者:算命学鑑定士・西村侑記(代々木店&オンライン店)🌸

 

西村 侑記

算命学・神綾学を中心とした東洋占術を専門とする鑑定士。

代々木店での対面鑑定、オンライン鑑定、電話鑑定を承っています。

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