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2023/05/17

私も占います!

こんにちは! 北海道(函館)支部&オンラインで、心理占星術コンサルテーションをしている夕雅です。

心理占星術でのコンサルテーションでは、
クライアントに向き合い、話をよく聞くこと、
相手に寄り添うカウンセリングを心掛けるようにしています。

そのカウンセリングをする上で重要なのは、
占う側が自分自身を良く知ることだそうです。

私は、自分自身に向き合いたい時に心理占星術を活用します。

5月のブログテーマ<「占い師は自分の事を占うんですか?」という質問の答え>

星の力を利用する

今月のブログテーマの答えですが、私もよく占いますよ!

そして、星周り(時期表示)と出生図との関係で重要な時は、
日々の心理状態に気をつけています。
実際、そんな時ほどイベントが生じ、心の変化も伴います。

また、重要な時期表示にあえてイベントを入れることもあります。
そうして星の働きを心の活力に利用しています。

時には大変な時期表示もありますが、その時もイベントを入れて
体感します。
そこで得た経験は、次に大変な時期が来た時に活かされ、
新たなステップにすんなり移行できる場合が多いように
思うからです。

『第三の眼 北海道支部』の活動を始める時期も
重要な時期表示に合わせました。

その時期はトランジットの土星がアセンダントにオポジション
しており、土星の抑圧が7ハウスの公衆や他者の領域から
アセンダントの私自身に向けられていました。
実際、かなり抑圧的な心理状態にはなりましたが、同時に
その抑圧力は、やらなければならない仕事へむける力にもなり、
協力してくれる方(これも他者)の力を借りながら、
滞りなく準備を進めることが出来たのです。
成果を実感できることも土星が関係する時期だからこそ、です。

この時期に自分を追い込むのはキツイですが、
大変な時ほど得難い経験ができ、
自分の基盤を強くするきっかけにもなります。

また、ご相談者の時期表示で同じものが出た時には、
この経験が役立ち、アドバイスにもつながります。

占いにハマるきっかけ

実は、10年位前までは、お金を払って未来を占うよりも
今の自分にお金をかける方が有益ではないかと考えていた私、
だったんです。

興味はあったんですけれどね。

その占いに対する考え方が変わったのは、ティル式心理占星術との
出会いでした。

育ってきた環境や心理状態を示す占星術に驚き(結構な衝撃でした)、
一気に学びに向かう気持ちが加速しました。

学びを深めるなかで、何度も自分自身を占ってきましたが、
なかなかわかりにくいものもありました。

それは自分の適職について。
実際、学び始めの頃に考えた適職と、現在考えられる適職は
変わっています。
その時々の自分の選択とも関係しているようです。
始めから自分の天職が分かれば幸せですが、
普段の生活に追われていると、その感覚はつかみにくいものです。

次に、自分の適職診断がどう変化していくのかお伝えします。

夕雅の適職診断

まずは、出生図の説明とこれに関連しそうな経験について。

私の適職に係る重要な天体は、金星水星です。
そして、牡牛座が仕事に関係しているMCを支配しています。
も適職に関係します。
私の月は蟹のサインで11ハウスにありますが、
12ハウスに駆け込もうとしています。

金星からは美しいものや芸術、音楽や詩などの作品作り。
水星からはコミュニケーションに関すること。情報伝達や説得など。
からはグループや友人関係、裏方的なこと。

小学生から就職するまでエレクトーンを習い、
働いていたころは茶道と陶芸を、
出産してからは編みぐるみや子供たちの服作りに没頭。
子供が成長してからは、ビーズアクセサリーや
レース編みなど編み物の作品作りが主でした。
PTA活動も10年以上関わっていました。

私の出生図では家を表す4ハウスに海王星があり、
自己を示すアセンダントとスクエア(90度 – 葛藤 -)になっています。

適職診断 ①
自己表現として自宅での作品作り。
金星、水星、海王星が示すもの
ですね。

自分の趣味として楽しんでいましたが、
友人から頼まれれば作り、お金も頂いていました。
仕事にしようかと一時期、考えたこともありましたが、
なかなか軌道に乗りませんでした。

適職診断 ②
歌(音楽)に関する事。
金星、水星とそのハウスとの関係から読み取れ、
アセンダントが獅子座にあり海王星との関係から
自分の感性を表現したい欲求があることも、
歌による自己表現を後押し。

7年前に始めた歌でしたが、
自分を表現することの楽しさを知り始めると
手芸での作品作りから歌に興味が移っていきます。
老眼が進んだこと(!)も要因の一つでした。

ここで、
歌と占星術について、じっくり取り組みたいと思った頃に、
私にとって重要な時期表示が起こりましたので、
適職診断から離れて、少しそのお話を。

重要な変化の年

天王星が仕事に関係するMCとぴったり重なった、少し後に
月が太陽とも重なります(どちらもソーラーアークによる時期表示)。

この時、初めて、大勢の人の前で歌う経験をし、
占い関係のイベントにも知り合いの紹介で出始めます。

占星術は天王星とも深い関係があり「占星術の仕事」
イメージでき、それまでとは違う、「変化した自分を公に見せる」
という解釈も、天王星とMCのソーラーアークに感じます。

月が太陽に触れる時期、というのも
「自分のやりがいを見つけた!」ことを印象づけます。

ちょうどその頃、トランジットの冥王星は私の月に180度で対峙。
感情が揺さぶられるような経験を繰り返しながら、
本来の望みに意識を集中していくような時期でした。

自宅で本格的にコンサルテーションするようになったのも
この時期です。
4ハウスの海王星が、今度は自宅で占星術セッションを行うことを
表現するようになります。

再び適職診断へ

適職診断に話を戻しますが、
金星・水星との関係だけで占星術へ繋げるには無理が生じます。

また、金星と水星は太陽と重なり(合)で、この3天体は
その他の天体とのメジャーアスペクトがありません。

そこで、出生図で天体が集まっている乙女のサインに注目します。
太陽・金星・水星も乙女サインにあります。

適職診断 ③
乙女サインの天体群から蠍サインの天体へ向け接触あり。
乙女サインは緻密さや分析に関係し、
蠍サインは深く探る事に関係。
ここから分析に必要な探求心

月は蟹で蠍の海王星とトライン(120度 – 調和 -)
海王星と月の支配星やハウスとの関係は
カウンセリングに関連します(詳細は省きます)。

天王星(乙女)はトラインの海王星と月の間にあり、
それぞれと60度で接触(占星術的には小三角)。
天王星は占星術を示すことから、
占星術によるカウンセリングが推測されます。

最後に適職に関する天体などをサインから推測してみます。
MCは牡牛座、金星と水星は乙女座、月は蟹座。
これらは人を育てたり、世話をすることに関するサインであり、
動機としてコンサルテーションに十分関わってくるでしょう。

以上、適職診断を見ていきましたが、
どの適職においても海王星がとても重要な役割を
果たしているようです。
診断① 何もないところから物を作ること。
診断② 歌の世界観を創り上げ表現すること。
診断③ 天体の動きや配置からインスピレーションをもらうこと。

今回、自分の適職診断をご紹介することで、
占星術との関わりを再認識することが出来ました。

占い師として活動しているとは、
十年前の私にはとてもじゃないけれど想像できなかったでしょう。

でも今は、占星術師として誰かの為になるのなら、
こんなにうれしいことはありません。

 

あみぐるみ

私のこどもたち

 

 

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