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2020/02/14

年をとるほど健康になろう

2020年2月のブログテーマは『体力と知力』ですね。

人生100年時代、いかに知力と体力を維持・向上して、充実した人生にしていくか、というテーマです。

 

身体能力の高さと、健康であることの違い

人間の物理的肉体的機能は、年々衰えていきます。

けれども、年をとるにつれ、自己理解を深めていくことができれば、若いころよりも、自分の心身と上手に付き合えるようになる。

だから「年をとってからのほうが健康になった」とおっしゃる方は結構いらっしゃいます。
無理がきくことや身体能力が高いことと、健康であることは、別物なんですね。

 

私自身、昔は「アンチ・エイジング」を目指していましたが

今は、年齢を重ねるにつれ、体力や身体機能が衰えていくことは受け入れつつ、できるだけ維持できるようつとめ、その条件下で健康であることを目指しています。

年を経る毎に、より賢明に、自分の心身とつきあっていければと思ってます。

 

心理占星術で見る健康

ノエル・ティル心理占星術では、健康の中心となるのはアセンダントと考えます。
まずは「自分らしく存在する」ことが健康の要になります。

 

健康問題を考える際、一般的な占星術では6ハウスを重視しますが、心理占星術では、12ハウスを重視します。
精神的な苦悩、感情的なトラウマが大病の要因になると考えるのです。

 

もちろん、従来どおりの6ハウス関係(日々をどのように過ごすのか。食事、運動、睡眠時間、仕事のスタイル、職場環境、協調性)も、心身の健康に影響を与えますが。

それよりも決定打になるのが、精神的苦悩や葛藤など、目に見えない部分の状態なんですね。
これらの要素に気を配りつつ、メンテナンスしていく。

 

その上で、日々のルーティーン・健康管理(6ハウス)は大切です

私が続けている習慣は、毎朝、犬と散歩すること。1時間~1時間半。
木々や草花から季節の移り変わりを感じられる環境に住むこと。

理由は、犬が、そういう環境を散歩するほうが幸せそうだから。

落ち葉を踏みしめながら、野良猫や鳥たちと挨拶しながら散歩する。

大雨でも台風でも、少し雨風が弱まった時間帯を見極めてでかける。

歩いているうちに頭の中が整理されたり、アイデアがわいてきたり、
姿勢が修正されたり、エネルギー的に浄化されたりする。

毎日ゆっくりと歩く時間をとることで、
季節の変化だけでなく、自分の状態の変化にも気づきやすくなる。

逆に、散歩中も、自分の頭の中の世界に引きこもって、
周囲の風景が目に入ってこないときは、危険信号。

犬の健康や幸せを考えることが、自分の健康管理にもつながっているような気がしています。

ペットを飼っている方は共感してくださるかな?

実は、6ハウスは「ペット」のハウスでもあるのです。

 

動物や植物という人間以外の「命あるもの」の様子や変化を感じ取ることは、自分の命を感じ、地球に生きていることをかみしめることにもつながる気がします。

木々が、冬は葉を落とし、早春に花芽が出てきて、春に花を咲かせ、夏に葉をしげらせ、秋に紅葉して、また冬に葉を落とす。その流れを見る。

いつも「同じ」である必要はない。いつも花を咲かせている必要はない。

あの木と同じである必要もない。

花を「秋や冬」に咲かせる木もあれば、常緑樹もある。

少しずつ上に伸びて、少しずつ幹が太くなる。

それぞれ独自のサイクルがある。

それぞれのステージ、タイミングに意味があることを教えてくれます。

 

ホロスコープからも、そのときどきの「テーマ」を読み取れます。
ずーっと、時がとまったように、あの頃と「同じ」であることを望むことは、その時々の「テーマ」や「素晴らしさ」を見落とし、味わうことを阻害します。

 

私の1ハウス(インターセプト:牡羊座)のルーラー火星は天秤座25度。
サビアンシンボルは『秋の葉の光景』。

これも私が木々や植物を愛する理由かもしれません。

そして、それらを愛でられる環境で暮らすことは、私の健康にとって、あるいは、私らしくあるために、きっと良いことなのだろうなと思います。

 

知力の低下対策

知力の低下対策というのは、私は特にしてこなかったのですが、仕事を続けること、研究を続けることが、知力を維持することにつながるのでは、と考えていたことに今回、気づきました。

 

けれども「卓越した知性」をもって大きな業績を残し、大学退職後も研究を続けていた元大学教授が、70代に入って認知症になった例を知っています。
「研究を続ける」「頭脳を使い続ける」だけでは、知力を維持できないという実例でしょう。

 

一方、ほぼ一日中テレビを見て過ごしているが、90代に入っても、特段病気もせず、ボケもせず、元気で暮らしている一人暮らしの女性も近所にいます。

 

どこに違いがあるのだろうか、と考えたとき。

前者には「引退・退職」という環境変化があり家事は奥さんに任せきり。

後者は、もともと主婦なので「引退・退職」といった区切りがなく、日々の家事を行うという生活スタイルに変化がない。自分の生活は自分で面倒をみなければならない。家事は頭も体も動かす活動です。

というあたりでしょうか(第三者の私から見えることは)。

 

また、人には「ボケたい」という欲求もあると思います。

アルコールを飲みたい欲求の裏にもあるものです。

研究に一生を捧げ、「脳細胞を酷使」してきた人だからこそ「弛緩させたい」という密かな欲求が深いところにあり、その欲求がオセロを一気にひっくりかえすように押し寄せたのかもしれません?!

 

家事など心身を動かす活動を続けること、緊張と弛緩のバランスをとっていくことが、知力を維持する鍵かな、なんて考えていますが、この分野は、まだまだ未知数ですね。

 

 

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