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2026/07/01

[2026年6月30日:獅子座の木星期開始]土星・キロン・天王星・海王星・冥王星とのアスペクトが伝える時代のテーマ

獅子座木星期の運気

 

2026年6月30日 14:52、木星が獅子座に入ります

木星の公転周期は約12年。1サインを約1年間かけて移動していきます

獅子座木星期は[2026年6月30日14:52から2027年7月26日13:49迄]の約1年間となります

獅子座木星期の特徴を簡単に要約すると…

獅子座の木星期は、自分を誇りに思い、堂々と輝き、自分らしく生きる勇気を取り戻す時期です。水瓶座的な「多様性・平等・自由」という理想が行き詰まる中で、「まず自分自身を愛し、表現し、人生の主役になる」という原点回帰のエネルギーが強まり、創造性・自己表現・個性の発揮に追い風が吹く1年となります。

 

木星の獅子座入りは、世相や社会情勢、日本と世界にどんな影響を与えるのでしょうか?

個人レベルでは、獅子座木星のエネルギーをどう活かせば、木星の恩恵を受けられるのでしょうか?

この記事では、獅子座木星期のテーマや、木星の恩恵を得る秘訣を、さまざまな視点から掘り下げていきます。

獅子座×木星という組み合わせの象意だけでなく、木星とキロン・天王星・海王星・冥王星との複合アスペクト(ハーフダイヤモンドやTスクエア)、木星と土星のトラインの影響についても、お伝えしていきます。

この1年を有意義に過ごすためのご参考にしていただければ幸いです。

 

獅子座木星期のエネルギー

獅子座に木星が入ると、 世界は光を取り戻し、私たちは[誇り]を思い出します。

獅子座の支配星は太陽。獅子座の象意は、誇り、自尊心、自己表現、創造性。「私は私である」という堂々とした輝きを持つサインです。

獅子座木星のエネルギーは、内側に静かに燃える自尊心の炎として、外側に向けては創造力や表現力としてあらわれます。

冥王星の水瓶座入り(2023年3月23日)以降、世界は水瓶座的な価値感、「多様性」「平等」「誰もが主人公で自由であるべき」を掲げ、それを理想として進んできました。

もちろん、これらは美しく大切な価値観であり、未来の基盤でもあります。ですが、水瓶座の理想には同時に[現実との摩擦]という影の側面があります。

制度的な問題、資源の不均衡、文化的な違い…自由と平等を実現するためには、まだまだ[試行錯誤]が必要。「みんなが平等であり、自由であるべき」という理想を掲げながらも、誰を救い、どこへ向かう改革なのかが見えなくなり、人々の心には疲れが積み重なってきています。

そんなタイミングで、獅子座入りする木星は[理想を掲げる前に、まず、自分自身を誇りに思っていい]という、原点回帰のような力をもたらします。

獅子座の木星期は、私たち一人ひとりが自分を信じ、堂々と胸を張って生きるための季節です。

• 誰かを立てるために自分を抑え込む
• 空気を読みすぎて自分の言葉を飲み込む
• 和を乱さないために自分の光を隠す

そんな心の制限を、獅子座の木星は溶かしてくれるでしょう。

獅子座は「私は私である」というサイン。誰かの基準に合わせるのではなく、自分の価値・美しさ・誇りを取り戻すことが正義になるサインです。

獅子座に木星が入ると、多くの人が自然と、胸の奥に眠っていた自尊心の炎を再び灯しはじめるでしょう。

水瓶座の「みんなが主人公」という理想が行き詰まるとき、獅子座はこう語りかけます。「みんなが主人公である世界には、当然あなた自身も含まれている。」

自分の物語を語り、自分自身が人生の舞台に堂々と立つ。それが世界全体を照らす光にもなっていきます。獅子座木星期は、人々が[自分らしく輝く勇気]を取り戻す1年となるでしょう。

長く続いた停滞感や息苦しさが少しずつ薄れ、「私はこう生きたい、こう在りたい」。そんな本音が自然と流れ出すように叶っていきます。

獅子座の木星は、私たち一人ひとりにスポットライトを当てます。獅子座の木星がもたらす最大のギフトは、[自分を愛し、自分を誇りに思う力]を回復することなのです。伊藤スミレ

 

しかし、獅子座木星入りの直後、木星と冥王星が180度(オポジション)を形成します。これは…

• 表現すれば、影響力が出る
• 影響力を持てば、責任も生まれる
• 軽い自己主張は、反発を招く

という配置です。目立つこと=試されることでもあるでしょう。

西洋占星術師・伊藤スミレ

 

木星が獅子座を通過する一年は、「自分らしく生きる喜び」が大きく育っていく特別な時間です。

ここ数年、多くの人が時代の変化に翻弄されてきました。正しさを求め、周囲に合わせ、傷つかないように自分の気持ちを後回しにしてきた人も少なくないでしょう。けれど獅子座の木星は、そんな私たちに優しく問いかけます。

  • 「あなたは何をしている時に心が躍りますか」
  • 「あなたは本当はどんな人生を生きたいのですか」

獅子座は、自分という存在を堂々と表現する星座です。

あなたがあなたらしく笑い、好きなことに夢中になり、自分の人生を楽しむこと。その姿そのものが、この星のエネルギーなのです。

恋愛においても同じです。相手に好かれるために無理をする関係ではなく、自分らしくいられる関係が育まれていくでしょう。

自分を偽らずに愛すること。そして、自分自身の価値を信じること。その先に、本当の意味で心が満たされるご縁が待っています。

また、創作活動や趣味、自己表現にも追い風が吹く時期です。心の奥で温めていた夢や挑戦したかったことがあるなら、ぜひ一歩を踏み出してください。木星は、その小さな勇気を大きな未来へと育ててくれるでしょう。

ただし、獅子座の木星は「もっと認められたい」「もっと目立ちたい」という気持ちを大きくすることもあります。

だからこそ忘れないでください。本当の輝きとは、誰かより優れていることではありません。自分自身の光を信じることです。

これからの一年は、人生の主役を誰かに譲るのではなく、自らの手に取り戻す時間。あなたの中には、生まれた時から世界を照らす太陽があります。木星はこれから一年かけて、その光をもう一度思い出させてくれるでしょう。

どうか遠慮せずに輝いてください。あなたが自分らしく生きることこそ、この世界への最も美しい贈り物なのです。

西洋占星術師・伊藤スミレ

 

木星の獅子座イングレス図:木星が獅子座にサイン移動した瞬間のホロスコープ

  • 天体記号:木星=♃土星=♄天王星=♅海王星=♆冥王星=♇

赤色は火のサイン。青色は風のサインをあらわしています。

木星獅子座入りのホロスコープ(2026年6月30日)

 

獅子座木星の運行スケジュール

まず、木星のサイン移動、および、土星・天王星・海王星・冥王星のアスペクト、順行&逆行のタイミングをリストアップします。

  • 2026年6月30日 14:52 木星の獅子座入り
  • 2026年7月20日 16:23 木星と牡羊座海王星が120度
  • 2026年7月20日 23:45  木星と水瓶座冥王星が180度
  • 2026年7月21日20:10:木星と双子座天王星が60度
  • 2026年9月1日7:17:木星と牡羊座土星が120度
  • 2026年12月13日9:57:木星が逆行開始(♌)
  • 2027年4月3日21:59:木星が牡羊座土星と120度
  • 2027年4月13日11:11:木星が順行開始(♌)
  • 2027年7月12日8:16:木星と牡羊座土星が120度
  • 2027年7月26日 13:49 木星の乙女座入り

 

獅子座木星と土星以遠の天体とのアスペクトが告げる、獅子座木星期の特徴

獅子座木星期は、火と風のエレメントが協調して動いていく1年であることがわかります。

火のエレメント:獅子座木星、牡羊座の土星&海王星
風のエレメント:双子座天王星、水瓶座冥王星

木星以遠の天体がすべて火と風という男性サインに入ります。
これは、能動的かつ外交的なエネルギーが非常に強まることを意味しています。

7月から8月半ばに形成される台形(ハーフダイヤモンド)に注目!!

木星・天王星・海王星・冥王星がタッグを組む

木星が獅子座に入ると冥王星とオポジション(180度)という緊張のアスペクトを形成します。しかし、天王星・海王星も加えると台形(ハーフダイヤモンド)の複合アスペクトとなり、緊張やストレスを生産的に活用していくポテンシャルをつくります。この[風のサインのトライン]と[火のサインのトライン]がタッグを組むハーフダイヤモンドの形は1か月半ほど続きます(※この台形は、バスケット型とも呼ばれています)

2026年7月2日:6天体がかかわるハーフダイヤモンド

さらに、7月2日には、月が水瓶座に入って冥王星と合、火星が双子座で天王星と合、と、月や火星も加わって、ハーフダイヤモンドという形を形成します。何かをなすのに助けが得られそうな、そして予想を超えて何かがあれよあれよという間に収まるところに収まってしまいそうな暗示。この時期に向けて地味に仕込んでおくとよい結果を生むかもしれません(藤井まほ

 

ただし、固定宮のTスクエアも同時に形成されている

冥王星と木星のオポジションに対し、牡牛座のキロンがTスクエア

ただし、6月20日に牡牛座に入ったばかりのカイロンが、木星と冥王星とTスクエアも形成しています。この時期、なんらかの[傷や痛み]も同時にフォーカスされているのです。このように緊張と調停のアスペクトが同時かつ強力に形成されているのが、2026年夏の特徴といえるでしょう。

 

木星・天王星・海王星・冥王星の台形:ハーフダイヤモンド(2026年7月2日頃)

 

7月2日前後:自己価値や才能、豊かさに対する思い込みが表面化します。「失敗したら価値がなくなる」「もっと頑張らなければ認められない」といった強迫観念に心揺れるかもしれません。しかし、それは、本当の自分らしさを思い出し、これからの人生に本当に必要なものを選び直すための前触れ。今、星空には、大きな変化を促す配置と、それを優しく支える調和の配置が同時に描かれています。迷いは、新しい人生へ進むための入り口です。もし「今こそ動いてみよう」という気持ちが芽生えたら、未来を大きく変えるきっかけになるかもしれません。今、自分の心が少しでも軽くなる選択をしてください。あなたは、これからどんな豊かさを選びますか? 宇宙はあなたに「もう、古い不安を基準にして生きなくていい」と語りかけています。(伊藤スミレ

 

7月18日の夜に木星が獅子座4度に入ると、天王星、海王星、冥王星の4天体が、すべて4度に集結。
パーチルな台形を形成します(7月23日の11時頃まで)

2026年8月まで4天体の台形は続きますが、7月が台形(ハーフダイヤモンド)パワーのピークであることがわかります。

木星・天王星・海王星・冥王星が4度でパーチルに台形(ハーフダイヤモンド)を形成

 

火と風の台形(ハーフダイヤモンド)が社会に与える影響は?

1. SFのような世界が一気に日常に…技術的ブレイクスルー

AI、宇宙開発、次世代通信、全く新しいクリーンエネルギーなどが、恐ろしいほどのスピード感で発展し、社会に定着していきそうです。木星以降の天体すべてが調和的な関係となる獅子座木星期は、土(古いシステム)や水(感情)にひっぱられる要素が弱まり、ポジティブな空気感の中で新しい世界へとアップデートしていくでしょう。

2. ひとりひとりが個性や創造性を発揮し、世界と繋がる

個人と個人が、自分の知性(風)と、創造性や情熱(火)をもって世界と繋がり、精神的にも自立する生き方が主流になります。明るくクリエイティブな潮流の中、文化・思想・芸術活動が盛んになるでしょう。

 

8月中旬以降の木星の動き

  • 木星の動きは早く、8月中旬以降、早々に、固定宮のTスクエアや台形から逃げていきます。
  • 一方、冥王星とキロンのスクエアは、2027年まで断続的に続きます(キロンはいったん牡羊座に戻るため)
  • 冥王星と海王星と天王星の小三角は、2028年夏頃まで続きます。

木星は、早々に外惑星との連携を弱めますが、獅子座に入った直後の衝撃、明らかになる傷、そこでの気づきや世界観の変容をベースに、前進していくことになります。

牡牛座キロンを頂点とするTスクエアをマンデン的に見れば、AI開発のとめどない競争がもたらす多大な電力需要。その結果としてもたらされる地球環境への負荷が、ひとつの事例としてあげられます。

➡ 牡牛座のキロンについて詳しく

 

獅子座の木星と牡羊座土星が、何度も120度のアスペクトを組む

ハーフダイヤモンドから離れた木星は、次に、牡羊座の土星とトライン(120度)を形成しはじめす。

2026年9月以降、木星と土星の正確な120度が、3回にわたって形成されます。

  • 2026年9月1日7:17:木星と牡羊座土星が120度
  • 2027年4月3日21:59:木星が牡羊座土星と120度
  • 2027年7月12日8:16:木星と牡羊座土星が120度

木星の[拡大&発展力]と、土星の[具現化力]が、火のエレメントで調和的なアスペクトをとる。この組み合わせは、社会にも個人にも、着実かつ計画的な前進力をもたらすでしょう。

具体的には…

1. 個人の熱意が「持続可能なビジネスや仕組み」になる

獅子座の木星は「創造力の発揮や自己表現」を促し、牡羊座の土星は「新たな道を切り開き、土台を築く」ことを促します。個人の情熱やアイデアが、ビジネスやシステムとして形になりやすい時期です。起業やスタートアップ、独立開業を計画している人には追い風となるでしょう。

2. ひとりひとりが自分の人生のリーダーになる

牡羊座は『鶏口となるも、牛後となるなかれ』がモットーの星座。牡羊座の土星は、社会的に自分自身の足で立ちたい、という欲求を刺激する組み合わせです。そこに獅子座木星の華やかなリーダーシップや創造的な工夫が加わると、トップが組織を引っ張る従来型のピラミッド社会から、一人ひとりが自分の人生のリーダーとして責任を持ち、互いに個性やクリエイティビティを認め合う、という新しい社会システムや働き方が当たり前になっていくでしょう。

3. エンタメ・スポーツ・芸術分野での「新たなスタンダード」の確立

獅子座が象徴する「芸術芸能、スポーツ」の分野において、牡羊座の土星が「新しいルールやシステム」をもたらします。例えば、クリエイターの権利を守り、正当な報酬が得られるような法律やシステムの整備が進む…など。文化・芸術・娯楽が、健全かつ安定的に発展する基盤が築かれていきます。

4. 健全な自信と、地に足のついたチャレンジ精神

火のエレメントの強化は、明るく前向きな活気と「やればできる」という自己肯定感をもたらします。ただし、土星のブレーキが効いているため、リスクマネジメントを講じた上での勇気ある挑戦が賞賛されるでしょう。

5. ハーフダイヤモンドで得た気づきを現実に落とし込む

7-8月にキロン、天王星、海王星、冥王星とのハーフダイヤモンドで受け取った気付き、あぶりだされたテーマや課題を、現実とすりあせながら、落とし込み、解決していくことになります。

 

獅子座木星のパーソナルな影響は個人セッション(鑑定)で

獅子座の木星が社会に与える影響や一般的な特性について述べてきました。
一方で、獅子座の木星が個人に与える影響は様々です。
よりパーソナルな木星の活かし方は、それぞれのホロスコープを作成し、木星および、その他の天体との関係を分析して、はじめてわかるもの。
ご興味がある方は、当店の占星術師の個人セッション(鑑定)を受けてみてくださいね。
木星の恩恵を受けやすいパーソナルなタイミングもわかりますよ。

チャンスの神様には前髪しかない、と言われるとおり
木星の動きは早く、その影響期間はあっという間に過ぎ去っていきます。
ホロスコープを活用して、あなたならではの発展と幸運をつかんでくださいね。

 

☞ 前期:蟹座木星期の解釈はコチラ

 

獅子座の木星について、もっと理解を深める講座

獅子座の木星を心理占星術で考える

  • 講師:ユキコ・ハーウッド
  • 日時:2026年7月25日(土)20:00~Zoom開催
  • 録画視聴:2026年8月1日~9月1日
  • ライブ参加者特典:ユキコ先生による皆様の木星ミニリーディング
  • 対象:初心者からプロまで

この講座の特徴

あまり語られることのない、木星の厳しさや木星のもたらす[天罰]についても学んでいきます。木星は幸運と発展をもたらすという紋切り型の解釈以上の学びが得られるでしょう。また、木星のパーソナルプラネットへのトランジットも詳しく見ていきます。木星英国仕込みの心理占星学的解釈を学んでみてください。

➡ 『獅子座の木星を心理占星術で考える』

 

牡羊座の土星・海王星や、双子座天王星への理解を深めると、さらに、獅子座木星を活かせます

詳しくははコチラ↓

☞[土星の牡羊座入り]と[土星と海王星の合]の影響

☞ 海王星牡羊座時代:2025年3月30日から始まった新たな海王星サイクル

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