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2019/04/01

私にとって、桜の花は牡羊座の花であり、春分を象徴する花です

 

第三の眼の3月のブログテーマは『桜・旅立ちのとき』

私は、生まれてから今まで、桜の木がそばにある場所ばかりに住んできました。桜は常に日常生活の中にあるのです。

 

桜の開花期だけでなく、葉桜も、紅葉も、葉を落として幹と枝だけの時期も、花芽ができはじめ、膨らんでいく様も、日々観察しているため、桜と「旅立ち」のイメージが紐づいていません。そのため、私個人にとっての桜のイメージを考えてみます。

 

私にとって、桜の花は牡羊座の花です

関西でも首都圏でも、桜は春分(3月21日前後)の頃に花咲き始めます。

春分点は、牡羊座0度にあたり、ホロスコープの起点。
つまり、春分は西洋占星術の世界では1年のスタート地点お正月、なんです。

それゆえ、占星術家の私にとって、桜は一年のはじまりを告げる花
リセット&スタートを象徴する花なんですね。

 

色々あったけど、新しい年を迎えることができた
何はともあれ、今年も無事に桜を見ることができた。

 

桜は、四季の移り変わりの美しさ
この地球に生まれえた喜びを感じさせてくれます。

 

近所の子供達は春休みの時期で
桜の木の下で歓声をあげて遊んでいます。

 

おじいちゃんも、おばあちゃんも
おとうさんたちも、おかあさんたちも
サラリーマンの人たちも、女子会の人たちも
桜の下にビニールシートをしいて楽しげに歓談しています。

 

東京に住んでいた頃は、外堀通りの桜を毎年、楽しみました。

 

防衛省の桜、靖国通りや神社の桜、千鳥が淵の桜
桜は戦争や戦争で亡くなった人たちをも思いおこさせる花でした。
戦いと鎮魂、そして人の命の儚さ。

 

牡羊座は火星が支配するサインなので
戦いとも象徴的につながりやすいのかもしれません。

 

春分は、日本では、お彼岸の中日にあたりますから
故人をしのび、あの世に思いを馳せる時期です。

 

これは逆に「今、この世で生きている私」を実感する行為でもあります。
春分は、あちらとこちらのベールが薄く、あちらとの対話もしやすいポイントでしょう。。

 

桜の開花期間は短いもの。
この世での時間はあっという間に過ぎるよ。
平凡な日常であっても、波乱に満ちた日々であっても
一瞬、一瞬を大切にね、と伝えてくれているかのようです。

 

日本の場合、学校スタートや新入社員の入社が4月。
国の会計年度も4月スタート。 会社の会計年度も4月が期首のところが多いですね。

 

欧米では学校が9月にスタートする国が多いようですが
占星術的に見れば、4月スタートのほうが、自然のリズムに合っています。
日本のほうが、人々が自然に活躍していきやすいシステムかもしれません。

 

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本日、新元号が決まりましたね。

『令和』

引用元の万葉集に出てくる『令月』には「良き月」という意味のほかに陰暦2月の意味もあるようです。
2月は梅の花が美しく香る季節。。。
浩宮皇太子様のお誕生日(2月23日)と、関係しているかもしれませんね。

 

平成も、あと1ヶ月となりました。
平成30年間を個人的に振り返り、新しい元号『令和』が個人に与える影響についても考える特別メニュー続行中です。

占星術で平成30年間を総括し、新しい時代へと備える『イヤーリーディング』

 

『春分』~2020年3月のブログテーマ~
『桜・旅立ちのとき』~2019年3月のブログテーマ~

 

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