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2019/01/27

新年に立てた抱負や目標が「吹き飛ばされ」ないように

こんにちは。第三の眼(大阪・芦屋・オンライン)のKyokoです。

早くも1月下旬になりました。元旦がはるか昔に思えるほど濃密な日々でした。

 

私の1月は、1月6日の日蝕、1月21日の月蝕の影響
引きずられがちになってしまいました。

月末も近くなって、当初、注ぎたかった分野とは全然違うことに
エネルギーを持っていかれちゃっているのに「ハっ」と気付き、軌道修正をしたところです。

今日は、日蝕・月蝕の台風の目にあたるノードについて考えてみましょう。

 

現在のノース・ノードのサビアンシンボルは
蟹座27度「渓谷に吹く暴風 A storm in a canyon」

何かを維持しようとすると
その安定を壊そうとする力がやってきます。
幸福と平和の約束された生き方を持続するには
外敵をはねのける努力を常に怠ってはなりません。
by 決定版!!!  サビアン占星術/松村潔著

 

1月6日の日蝕と1月21日の月蝕のノースノードは、
トゥルーだと日蝕&月蝕、ミーンだと月蝕が、蟹座27度「渓谷に吹く暴風」にありました。
そのせいもあると思います。

 

今、自分の家、組織、コミュニティを
暴風から守るために戦ってらっしゃる人が、結構いらっしゃいます。

 

たとえば、カルコス・ゴーンさんの逮捕に端を発する
日産・ルノーの戦いも
蟹座27度「渓谷に吹く暴風」を象徴するようなドラマです。

 

ルノーが日産を吸収しようと目論み
それを阻止するために日産が(日本が?)
ルノーの手先と化したゴーンを追い出すことにしたという説があります。
日産にとってはブランドの危機です。

 

しかも、会社間の食う食われる問題に終わらず、国家間の問題でもあるようです。
自動車技術に含まれる軍事転用可能な技術を、フランスに持っていかれる懸念あり
国防の点からも、流れに任せてはおけなかった、という説もあります。

 

実は、去年、サビアングループ研究会で、
メンバーがカルロス・ゴーン氏のホロスコープを取り上げたので
私としては、彼とは「深く知り合った感」があり。。。
ああ、やはり、そうなったか、と気の毒さと残念さを感じます。

 

さて、この戦いの結末はいかに!

 

誰もが蟹座27度「渓谷に吹く暴風」の影響を何らかの形で受けています。

 

皆様は「暴風」の役柄を演じていますか?
それとも「暴風」から家を守ろうとする側ですか?

 

生活の場面によって、どちらの役柄も演じているかもしれません。

 

たとえ、自分の人生には起こっていなくても
ニュースで見聞するという形で間接的に体験しているはずです。

 

私は、このテーマに巻き込まれ奮闘している人を
周囲やクライエントさん、ニュースの中に、色々観察しています。

 

爆発的に(暴発的に?)行動を起こしている人もいます。
「え、そんなに、いきなり?!」と驚かされます。
「何とかなるさ」の精神で思わぬパワーを発揮します。

 

家や会社組織、コミュニティ運営が思うようにならなかったり
停滞感を感じている人は、そこに新しい風を吹き込もうとしています。

 

ただし、周囲には「風」というより「暴風」のように映っているかもしれません。

 

性急な改革によって、今までよりも、よい環境になるはずだったのに
台風が去った後のような光景が広がる可能性もあります。
そうなると、後始末は大変です。

 

 

「後は野となれ山となれ」的な衝動を
客観性・計画性・実績によって方向付けていく必要があります。

 

また、長年、秘め抱えてきた願望を
今こそ行動に移す勢いや後押しを得ている人もいます。

 

ただし、そのためには、慣れ親しんだ世界を出る必要があります。
不安やしがらみ等、様々なジレンマを乗り越えていく必要があるでしょう。

 

新天地へ移行する準備が不十分な場合は
流れに乗り切れない可能性もあります。
不足部分は計画的に補強していく必要があるでしょう。

 

そんな風に…。

 

「大切な家やブランド、コミュニティを守るために戦う」

あるいは

「今の状態を思い切って変えたい、ひっくり返したい衝動」

等々。。。

 

年初に立てた2019年の抱負とは関係ない課題や衝動に
周囲の扇動や働きかけに、様々なレベルで巻き込まれ、翻弄されている人は多いのです。

 

家が暴風に吹き飛ばされそうになっているのに
家の中に篭って瞑想しているわけにはいきません。
気合をいれた対応が必要です。

 

けれども、流れに翻弄されて、自分の内側から湧き上がる
「真のテーマ」も見失わないよう、大切にしていきましょう。

 

占星術セッションを自分の中心軸を取り戻すのに、お役立てください。

 

2月も続行します!

⇒ 新年特別メニュー『平成30年間も振り返るイヤーリーディング』

 

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