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2019/08/06

秋近し? 旧暦7月文月

第三の眼代々木店のぐらはです。
暑中お見舞い申し上げます!

 

8月1日に獅子座の新月を迎えましたが、
旧暦では7月1日でした。

ちょうど1ヵ月違い。
なかなか数字が一致するのは珍しいことですね。

 

旧暦7月、文月(ふみづき)は初秋にあたりますが、
今は熱中症で死者が出るほどの過酷な暑さです。
まだまだうだるような暑さが続くでしょう。
これからも最大限のケアが必要です。

それもそのはず、
土用の中でも、もっとも過酷な夏土用ですから。

土用は季節の変わり目です。
夏から秋への転換していく期間にあって、
こころとからだの状態に気を配り、
養生する大切な期間です。

 

つまり、
どうぞご自愛ください。
の期間です。

 

8月7日は旧七夕です。

旧暦7月7日ですね。
奇数のぞろ目は縁起が良い。
という、五節句の一つです。

別名「笹の節句」です。
短冊に願いを書いて笹に吊るし、夢成就を星に祈願します。
毎年旧暦の七夕に行われる「仙台の七夕祭り」は有名ですね。

 

日本が旧暦(太陰太陽暦)から
今のグレゴリオ暦に改暦したのは明治6年(1873年)です。

それまでは、月の満ち欠けに従って農作業や商い、
日々の生活のリズムを形成してきましたから、
月の満ち欠けとは無関係な西洋式の改暦には
そうとうの動揺と混乱があったことでしょう。

悲しいかな私が知る限り、7月7日に星を見た記憶はありませんね。
そりゃそうです。大抵はまだ梅雨が明けませんから。
彦星と織姫さまにとっても、気の毒なことです。

 

8月7日の天文情報によると、
主役となる織姫星のベガ彦星のアルタイル
空の高い位置まで昇っていて見えやすいとのこと。
さらに天の川も高い位置にきていて、肉眼でもみえるそうです。

明日、七夕を祝い、
願いを夜空に飛ばしましょう。
星、見えるといいですね~。

季節の変化を知るのには、やはり旧暦は目安になります。

 

その翌日8月8日は立秋
土用明けとなります。

残暑見舞い申し上げます。
になりますね。

そして気象予報士さんが言います。
「暦では秋に入ります。」

 

獅子座の新月で始まった今月。
ワクワクする夏休み、どんな体験が待っているでしょう。

主役は子どもたち。
そして、かつて子どもだったすべての大人たちも、。
心がときめきます。

来週はお盆休みです。田舎に行く人も多いでしょう。
満点の星空なんて都会では見ることはできませんからね。
地方へ行く方はぜひ、夏の夜空を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

はい、秋近し。
星がきらめき、夏の夜の虫が鳴き始めたら、
秋の兆しでございます。

 

 

 

 

 

 

 

KOYOMIよこみ~文月初秋新月から満月まで

1日(木) ●新月 獅子座9度(旧7月1日)
2日(金) 水星順行
6日(火) 広島平和記念日
7日(水) 旧七夕(旧暦7月7日)
8日(木) 立秋 獅子座16度/上弦 蠍座の月
9日(金) 長崎原爆忌
11日(日) 山の日
12日(月) 振替休日/木星順行
13日(火) 迎え火(盆の入り)
14日(水) 中日
15日(木) ○満月 水瓶座の月と獅子座の太陽
16日(金) 送り火(盆明け)

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