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2019/12/26

基礎をつくり変えるには 旧暦12月の日蝕

12月26日日蝕で新しい月を迎えます。
旧暦12月1日、師走です。

サインは山羊座5度です。

 

東南アジアでは金環日食ですが、日本では部分日食になります。

新月の時刻は14時12分です。
地域によって違いますが15時30分ごろが最大の欠けになるとのことです。

太陽が欠けながら沈んでいくという「日没帯食」という天体ショーです。

晴れたら幸い。
特別な夕日を眺めつつ新しい月を迎えます。

 

旧暦では師走です。
1年を締めくくり、新しい年を迎える準備をする月です。

もろもろの出来事を整理して問題を終わらせたい。
不要なものは一掃したい。

そんなスタートとして日没帯食は相応しいのではないかと思います。

 

振り返って
今年の1月6日も部分日蝕でした。山羊座16度です。
そして7月2日の皆既日蝕では、蟹座11度

そして今回再び
山羊座で部分日蝕を迎え2019年を締めくくります。

 

日蝕はだいたい半年ごとに起きます。

占星術的には、集団社会の変動を示します。
時代のムードを支配する潮流のようなもので、
日蝕の度に展開が変わってくるのです。

これまで通りとたかをくくっていると
立場が逆転して、思わぬ落とし穴に落ち失脚したり
また急に注目を集めてブレイクしたり、
世間的に良いことも悪いことも、お騒がせな出来事が起きてくる。

「人生何が起きるかわからない」的なことを引き起こすのが、
日蝕という変動要素です。

 

どうぞ皆さま、ご注意あれ。

今何が起きているのかを慎重に
注視する時であります。

 

山羊座と蟹座で
交互に日蝕が起きています。

国家・社会システム VS 一般市民・生活

この対立要素の間で大きなうねりが起きているのですね。
世界中が大きく揺れています。

2019年世界各地で頻発したデモや抗議活動
言論の自由、人権、自由の権利
社会に対して物申す運動が激化しました。

 

民主主義という言葉すら超えて、
生存本能といった根源的なレベルから
「人間らしい生き方を!」
といった叫びが世界を変えようとしています。

 

問題は依然、2020年に持ち越されるわけですが、
この日蝕でカードが新たにシャッフルされ
これまでと違った展開が起きてくるでしょう。

そして
2020年6月21日に再び蟹座で日蝕がセットされています。
市民パワーのクライマックスが予想されます。

 

 

この新月にアスペクトするのは、
木星のコンジャンクション
そしてキロンのスクエアです。

 

木星と重なる新月ですから、
社会の新しい展望を打ち出す重要なタイミングです。

天王星とトラインですから、
新しい事業やテクノロジー分野は推進、景気好調に進みそうですし、
これからの発展計画をキチンと示したいところです。

しかし社会の弱点となっている諸々の問題に対処しなければならない
ことをキロンは示しています。

 

木星はものごとを発展させ、拡大と成長をもたらしますが、
その真意は、善意によるモラル意識の更新不正の摘発
それによる社会改善、援助、救済であり、これこそが幸運です。

木星がアスペクトする天体やサインのテーマが
そのターゲットになり論点になるわけです。

 

過去30年間の平成の歴史の中で、
生み出された弱者や格差に対して対策を打たなけれれば
日本国の運営はいうまくいかないでしょう。

 

日本には不名誉なデータがたくさんあります。

シェンダーギャップ指数は先進国で最下位、
高い自殺率、引きこもり人口
寝たきり人口世界一
食料の廃棄量は世界一 etc…

組織内はセクハラ、パワハラ、ブラック営業など
旧態依然とした体質は残ったままです。

 

8ハウスに位置する日蝕です。
あらゆる組織の体制内部に潜んでいた問題などが
ターゲットになり論点になるでしょう。

組織内の再編成や世代交代の場面も多くなるでしょう。
土地にかかわることも含め、すべてにおいて
基礎にあたることが大きく動きだします

変動要素の中心になりますから、
組織体制に異変、激変が走りそうです。

 

避けて通れない問題が道を阻みます。
「問題を解決しなければ進まない」
「治療すること、救済べきことがある」
と日蝕のチャートは語っているように思えます。

 

何か不当な状況にある人は、
この日蝕がチャンスです。

しっかり自分のありのままの状況を
声に出して主張するべきです。
場合によっては、助けを求めるべきです。

 

社会の中で自分が置かれているポジションを改めて認識し、
ライフバランスについて考え直してみる。

2020年、新しい歴史を創り出していくつもりで
「基礎をつくり変える」ことに着手していくときです。

 

トラインでアスペクトする牡牛座の天王星が主導力を発揮します。

新しい方法を採用して形にしていくこと。
前例にとらわれず、忖度などせず、
新しい自由な生活、生き方を実現していくときです。

新しいライフスタイルのモデルを自らつくり
それを実践していきましょう。

まずは、その本腰姿勢が重要です。
意欲をもって取り組んでいきましょう!

 

牡羊座のキロンは、
生命力の回復に活力という癒しをもたらしています。
理屈はありません。「生き延びよ!」
生きる権利、生き残るための基本的生存の権利を求めます。

 

社会は本質的に、助け合いで成立つものです。
救済や癒し手として活躍する人も増えるでしょう。

それぞれの当事者が
自分に合った「働き方改革」を進めるために、
働き手は雇用者側へ正当な話合いができるように
働きかけを強めるべきでしょう。

コンビニ加盟店ユニオンの年末年始の嘆願書提出は、
それを象徴しています。

 

 

山羊座5度のサビアンシンボルは、
「カヌーを漕ぎ戦争の踊りを踊っているイディアン」

 

またまた5度の新月です。
5度は生命力の素朴な開放であり冒険です。

士気を高め民族の踊りを踊るインディアンたち。
自分たちの祖国を守るために戦います。
ナショナリズムを強調するシンボルです。

 

山羊座はローカルな集団社会。
しかしグローバル化によって、その境界は薄れつつあります。
中東やヨーロッパに見るように難民などの民族移動が起きているという
歴史的背景もあります。

彼らはカヌーで渡ってきた民でしょうか?

この小舟の上で踊るものですから、さぞかし揺れて、
不安定、危ないことこの上ない感じがしますが…。
はしゃぎすぎてカヌーが転覆しませんように。

しかもサウスノード上ですから、
潮流に飲み込まれ、難破する恐れもあります。

 

山羊座は土のサインですが、
星座の山羊座は、羊飼いの神・パーンが
変身しそこねた姿であり、その足は魚です。

つまり半身水の中にいるということです。何故でしょう?

神話では、
神々の宴会中に突然として恐怖の怪物デュポーンが現れ、
みな慌てて逃げ出したといいます。
神々たちは姿を変えることができますから、ゼウスは鳥になり天空へ、
アフロディテ(金星)とエロスは、魚の姿に変身して川に逃げ込んだそうです。

しかし一番慌てたのはパーンで、
それがパニックの語源ともなっているようですが、
あまりに慌てたので変身しそこねて、
下半身は魚、上半身は山羊の姿になってしまったという話です。

 

危機から逃げるために、変容を試みたパーン。
逃げた先は水の中…

形あるものは壊れます。
怪物デュポーンは神々の宴会場をめちゃくちゃに破壊したでしょう。

 

実は、よって立つ基盤は
波の翻弄される小舟のようにもろいものだった。

今、渡れる船があればいい。
形は仮のものです。
それすらも脱却しなければならないときが、
やがてやってくる…

 

 

6日は、小寒。

晩冬に入り、寒の入りを示す「小寒」
凍る冬。本格的に寒くなっていきます。

寒中のお見舞いはここからですが、
今年は暖冬傾向のようです。

寒い季節はまだまだ続きます。

 

7日は、旧暦の煤払い
旧暦12月13日。

ここから本腰入れて大掃除をする予定です!

掃除や整理整頓が運勢や人生に関係することは
よく知られることになりました。

 

去る12月13日の伝統行事として、社寺の煤払いがニュースになっていました。
「祓い清め」は日本の伝統の中心にある精神ですね。

新しい年を迎えるのにあたって、1年の汚れを祓い清めるのが煤払い。
隅から隅まできれいにすると、新しい年神様がご利益をもって降りてくるといいます。

 

良い運を招き入れたい。祈願。
そんな気持ちを形に表わしていくのが掃除の効用ですね。

「新しい基礎をつくる」気持ちで、その準備を進めます。
不要なものは一掃する大胆さを持ちたいところです。

 

 

 

 

 

 

 

KOYOMIよこみ~師走・晩冬の新月~満月
12月
26日(木) ●部分日蝕 山羊座5度(旧暦12月・師走)
28日(土) 太陽と木星,合
29日(日) 水星,山羊座に入る
31日(火) 大晦日
1月
01日(水) 2020年元旦
03日(金) 上弦 牡羊座の月/火星,射手座に入る
06日(月) 小寒 山羊座16度
07日(火) 煤払い(旧暦12月13日)
11日(土) ○満月 蟹座の月と山羊座の太陽
13日(月) 成人の日

 

【ニュース動画】金環日蝕

https://www.bbc.com/japanese/50922855

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