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2020/08/05

言葉と心に残るもの

こんにちは!第三の眼 代々木店&オンラインの森智子です。

7月のブログテーマ「記憶に残る言葉」

私にとって、「言葉」として記憶に残っているものは、
心を揺さぶられ、内面的な変化を触発するような心理的トリガーとなった言葉たちです。

向けられたその言葉は、決して攻撃的な言葉ではなく、
発した人の想いを感じられるものばかりです。

けれど、私が個人的に受けとった衝撃や心の痛み、胸のざわめきが、
内面の問題に目を向けさせ、変化や成長を促すものとなったのではないかと思います。

それらの「言葉」は、過去に受けた素晴らしいセッションや
日常生活の会話の中など様々な場面であり、記憶に残っています。

心理占星術のコンサルテーションなど、
発展の妨げとなる内面の問題や課題に注目するような場、
またはインスピレーションを受け取る際なども、
自分を揺さぶる言葉は、とっても重要だと思います。

誰にとってもそうした言葉との出会いはあるものだと思うのですが、

時には、違和感やチクリと心が痛む問いかけや言葉として届きます。

心のひっかかりを作ってくれるそんな言葉を
受け流すことなく、伝えてくれる人やものに感謝して受け取り、
自分と向き合う糧にできたら、大きな変容や成長が起こり始めます。

本当に心に残るもの

また、「記憶に残る」という事が、心の中の大切なものだとすると、
「言葉」というものにフォーカスしすぎると、両方の間に隔たりを感じたりもします。

もしかすると、これはとっても個人的な感覚なのかもしれませんが、
私にとって本当に心に残るものは、

言葉そのものよりも、そこで交わされた想いから受け取る質感や色合い、
世界観が褪せる事なく、ずっと景色のように心の中にあり続けています。

そのようなとき、言葉は意外と記憶に残っていません。

そして、景色を残してくれる人の発する言葉や声は、
美しいなと感じる事が多いです。

日々、いろいろな人とコミュニケーションを取る中で、
私は、伝えたいことを言葉にしようとすると、
難しく感じてしまう事があります。

ひとつひとつの出会いを大切に、
言葉にならない周辺の情報を感じ取り、
思いを伝える適切な言葉やコミュニケーションの方法を
これからも学んでいきたいなと思っています。

●『記憶に残る言葉』〜2020年7月のブログテーマ〜

 

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