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2021/03/14

100年たったら〜ノード軸と出会い〜

こんにちは!第三の眼 代々木店&オンラインの森智子です。

3月11日で、東日本大震災から10年という時が経ちました。

私は、当時東京に住んでおり、翌月に北海道へ移住することが決まっていたのですが、
放射能により陸・空・海の交通手段が遮断されてしまい、
右往左往していたのをつい先日のことのように思い出します。

なんとか無事に辿りつき、そこから8年近く過ごした私の北海道生活。

次男や三男の誕生と、その間に訪れた流産や離婚。

子供たちと生きるために介護職員として必死で働き、
施設で出逢った高齢者のご利用者の方々と過ごした日々。

心のアップダウンが大きく、大変な時期ではあったけれど、
人の心からの優しさに触れた時間でもあったと感じています。

 

出会いと別れ、生と死が幾度も巡ってきたこの重要なときを、
そばで見守り共に励まし合ったのは、
東日本大震災により福島で被災し、北海道へ移住し出逢った友人です。

当時は、自分のことに精一杯で、彼女の苦しみや痛みに寄り添うことは
できていなかったかも知れないと今となっては思います。

それでも、顔を見ること。声を聞くこと。

ただ、そばにいて一緒に過ごすこと。

そんなことがお互いの心を穏やかにしていたのかも知れません。


 

「あの出来事さえなければ・・」

「あの出来事のおかげで(きっかけに)・・」

「あの人に出逢わなければ・・・」

「あの人に出逢ったおかげで・・」

 

誰の人生にもそのような瞬間が訪れるでしょう。

もしかしたら、それは出来事や人が原因ではなく、
自分自身が在りたい姿になるために、
魂が求めた方向へ成長し進むための交差点のようなもの
なのではないかと感じることがあります。

その時にはわからないけど、いつか時間が経ったとき、
自分自身で納得のできる意味づけをすることができる。

そうして心を整えながら、一歩ずつ前に進んでいく。

占星術的な視点で考えてみると、

ノード軸にも、ひとつのヒントや目印を見つけることができるかも知れません。

ノード軸は、太陽の通り道である黄道と、月の通り道である白道が交わる点であることから、
人との出会いや縁などを現していると考えられていたりします。

別の視点では、前世から今世への成長の方向と捉えられることもあります。

個人のホロスコープでも、重要な出会いや関係性を示していることが多く在ります。

また、たくさんの人々(公衆)に影響を与えるような出来事が起こった時は、

その瞬間のチャートにあるノード軸が印象的な配置を示すことが多いようです。

東日本大震災の時のホロスコープも、
サインを移動する直前の天王星と、天王星にスクエアのノード軸が、
牡羊ポイントという、社会や公衆へ表現される重要なポイントに
位置していたことも非常に興味深いと感じています。

100年たったら

そして先日、縁や魂を考えるきっかけを再びくれたのが、
三男が読んでほしいと図書館から借りてきた絵本でした。

【100年たったら】

孤独に生きてきたライオンが出会った一羽の瀕死のヨナキウグイスと、輪廻転生のお話しです。

北海道の旭山動物園の飼育員から絵本作家になられた、あべ弘士さんの色彩豊かで生命力溢れる絵が、
石井睦美さんの言葉を心のさらに奥まで運んでくれるとっても素敵な絵本です。

思いがけず、3月11日の夜に子ども達へ読み聞かせることになったのですが、
今、巡り会えている奇跡をひとつひとつ大切にしていこうと改めて感じるきっかけを頂きました。

あれから10年たって、皆さんにはどのような出会いが訪れたでしょうか。

 

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