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2019/01/30
人生100年時代
最近よく耳にすることばです。
「人生100年時代」
100歳の自分って想像できますか?
科学の進歩は、人の寿命をも飛躍させようとしているようですが、
実は人類の歴史からみると、現在の寿命は長いとは言えないかもしれません。
聖書ではアダムは930歳、ノアは950年生きたとあり、
さらに寿命追っていくと、アブラハム175歳、イサク180歳、
ヤコブ147歳、ノア以降は100歳代になっている。
人類の寿命について調べていると、地球環境の変動が関係しているなど、
さまざまな要因が関係していてなかなか興味深いですね。
仙人といった何百年生きているかわからない聖人が、
今でも地球のどこかに存在していることも聞く。
現在人類が迎えている長寿時代は、
かつては大きなリスクだったペストや結核などの感染の病を
医薬、医療技術の力で克服したこと。
さらに栄養となる食糧の生産が上がったこと。
この背景には化学肥料や農薬の発明がある。
これらによって勝ち得たわけなんですね。
ですが、
私たちは人類史上極度の物質文明を生きているとも言えます。
まるでからだを機械のように扱い、調子が悪くなったら病院へ行き薬を飲み。
工場生産された加工食品を多食し、それには多くの化学物質が添加されている。
病気の数もこれほど多い時代はなかったでしょう。
「健康寿命」ということばもよく聞かれます。
本来自然の一部である「からだ」。
さらにスピリチャルな表現を使えば、
身体は、魂が宿る神殿です。
それをもっと大切につかいましょうよ。
最近は、ウエアラブル端末など、
気軽に自分の健康データが分かるようになりました。
健康の分野にも革命が起きていますね。
牡牛座の天王星が進める改革のひとつでしょう。
自らの肉体に備わった機能や遺伝子の分野に
テクノロジーのメスが入っていく。
ミクロなテクノロジーの発達で、
人のからだの仕組みについて新たな発見が相次いでいます。
新しい時代は、
人類が自らの凄さ、精緻精妙な命のしくみに
目覚めていく時代になると期待しています。
☆
最近の友人同士での話題のひとつと言えば、
高齢化していく「親」のことです。
友人の話しから、なるほどと思ったことです。
友人の両親は80代前後でしょうか。
お二人とも元気で、毎日の散歩を欠かさず、シルバー人材でも働いています。
「(ふたりとも)何だか前よりも言い合いが激しくなったのよね。
ケンカしているわけでないのだけど。」
私には、長年共に暮らしてきた夫婦が、
互いの良いも悪いも知り尽くし、余計な気づかいは不要で
言いたいことをダイレクトに伝えあっている様子が想像できました。
逆に、ことばを交わさずども「あうん」で通じている夫婦も見かけます。
こうしたロングランの夫婦には、とうてい真似できない、
雰囲気が漂うもので、ときに素敵だなと感じることがあります。
友人の両親は、
年齢期でいえば天王星期です。
天王星期は70~84歳ごろまで。
その前である土星期は55~69歳。
社会的責任を果たしていく土星期をクリアすると、
その人の個性や思考が前面に出てきますね。
露呈するといってもいい。
頑固さばかりが強調される人も目につきますが、。
(特に私の父!)
年齢期がトランスサタニアン時代に入ると、
その人の精神、個性が優勢になることを想えば、
真の意味で、自分らしい人生を生きるという
ステージに入るのが70歳からではないか。
73歳(!)で大学に入学した萩本欽一さんとか
50、60歳から学問する人も多いですね。
自分がやりたい仕事に就くのが50歳からという提案もある。
20や30代で自分のやりたい事や適した仕事など、
そう簡単にみつかるものではない。
大きな企業に所属すれば安泰という時代でもない。
たしかに、。
興味のある仕事に就いたり、起業や冒険にチャレンジしたり
時には旅をしたり、遊んだり、勉強したり、
さまざまな社会体験を重ねていく。
土星期で人生の達成目標をクリアすれば、
あとは、自由な生き方が待っている。
人生100年時代のタイムラインはどのようになるのだろうか?
何歳まで生きる?
どのように?
これからどんな時代がやってくるのか?
テクノロジーの進歩と人類のこれからの未来。
ミラクルな時代が幕明けることは間違いないです。
そのためにキーとなるひとつに、
乗り物である「からだ」をよく知り大切につかうこと。
「健康志向」というのはありますね。
未来が明るいか暗いかは、
その人の「こころ」と「からだ」が握っている。
射手座の木星(哲学、教養、旅、冒険)と
魚座の海王星(夢、理想、スピリチャル、映像)
が強調される今年。
大きなビジョン、構想をするのにもってこいの年です。
射手座は、遠いとこと、広いところを自由を求めて、
魚座は、どこでもない、どこでもある。超古代も未来も、遍在自在。
夢や哲学を大いに拡張する年です。
真に求めていることは何なのか?
そして、何を目指していくのか?
そして
「からだ」が、優れた乗り物であったら、
どこへでも飛んで行ける。
占星家・タロティスト
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