こんにちは！
第三の眼・代々木&オンラインのぐらはです。

10月1日は「中秋の名月」、十五夜でした。

晴れたのでキレイなお月見さま、見えましたね。
その近くにちょっと赤っぽい輝く星に気づいた人も多いと思います。

火星ですね。

肉眼で見えるほど地球に接近しています。
10月3日の今夜、月と火星がもっとも接近します。

その火星の話しのつづきです。

きちんと休まなかったら、からだは疲弊します。

これ以上に無理を重ねたら、
ガクッと脱落してしまう人も出てくるのではないか。
ストレス管理は必須の課題です。

と前回お伝えしました。

では、実際にどこが疲弊するのでしょう？

からだの仕組みはとても複雑で精妙です。

天と地の照応の法則からいうと
火星に関連するメディカルワードは、

筋肉、血液循環、体温、胆のう、副腎、生殖器、性欲、運動神経、
炎症症状、急性疾患、発熱、外傷、やけど、吹き出物、感染症などです。

このうち心配なのが「副腎」なのです。

副腎はストレスに対向するホルモンを生産し分泌する臓器です。

「戦い」に反応するアドレナリンなど複数のホルモンを分泌しています。

特に重要なのは、炎症を抑えるなど生命の維持に欠かせない、
複数の役割をもつ天然のステロイドホルモンのコルチゾールです。

目覚めとともに高くなり、夜には低くなるといったように、
日常の活動とともにあるホルモンです。

長期間ストレスにさらされ続けたり、加齢によって分泌量が減ったり、
ホルモンの分泌異常が起きるといいます。

それが「副腎疲労」です。

ホルモンが正常に分泌されなければ、元気がなくなります。
こればっかりは、根性論ではないですね。

症状が進むと、やる気が起きない、朝起きれない。動けない。
元気がなくなる、うつっぽくなってしまいます。

ストレス社会で多くの人が副腎疲労を抱えていると専門家はいいます。
日本ではまだ「副腎疲労症候群（アドレナル・ファティーグ）」について認知不足なので、
うつに関しては誤診が多いのではないかとも言われています。

アドバイスする立場としていろいろ調べるなか行き当ったのですが、
私もその通りだと思います。
抗うつ剤の副作用の深刻さを身近にみてきた経験もあります。

「元気がでないとき」「うつかもしれない」
その原因を正確に知るためにも、参考にして頂ければと思います。

気になる人は、副腎疲労を扱ってるクリニックもありますので、
専門家の相談を受けて下さいね。

そして「副腎疲労」の治療法ですが、

その柱となるのは、原因となるストレスからの回避と
食事療法、及び栄養療法です。

つまり疲弊した「副腎」の負担を軽減させ、休息させて回復させることです。

食事の指導など日常生活で実践できる、
極めてナチュラルな治療方針なのでとても納得がいきます。

現代においてストレスの原因となるものは、
あまりに多く単純ではないですね。

精神的なストレスだけでなく、テクノストレス、睡眠不足、運動不足、
偏った食習慣、食品添加物、アルコールやたばこ、大気汚染、電磁波、
気温の変化、慢性化した症状など、自覚せずに受け続けているストレスも含め、
それら体内で炎症を引き起こすものすべてです。

人によって当然ながら一様ではありませんからその処方も
個人個人違ってくるはずです。

火星のメディカルワードには「感染症」も含まれています。
からだの「戦う機能」に関連するので納得できます。

この冬のコロナ感染やインフルエンザなどに備えるためにも、
自分にかかっているストレスを総チェックするとよいですね。

（つづく）

火星スケジュール

09月10日　火星逆行開始（牡羊座29度）
09月30日　土星とスクエア
10月02日　○満月
10月06日　火星最接近
10月09日　冥王星とスクエア
10月17日　●新月　天秤座24度
10月19日　木星とスクエア
11月14日　順行（牡羊座16度）
11月15日　●新月　蠍座24度

ぐらはの10月の予定｜代々木店

10月05日(月)　11:00-21:00
10月07日(水)　11:00-21:00
10月11日(日)　11:00-21:00（予約のみ）
10月12日(月)　11:00-21:00
10月14日(水)　11:00-19:00
10月16日(金)　15:30-21:00（予約のみ）
10月21日(水)　11:00-21:00
10月24日(土)　11:00-21:00
10月26日(月)　11:00-21:00
10月28日(水)　11:00-19:00
10月30日(金)　15:30-21:00（予約のみ）