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2020/01/09

『2020』という数霊と占星術、その共通性

こんにちは。第三の眼(大阪・芦屋・オンライン)のkyokoです。

 

去年も書かせていただいたように(あるいは毎年かも)
元旦は、占星術的には意味のない区切りです。

→ 節目を楽しみ、活用する

けれども西暦カレンダーを使っている私達にとっては
『2020年』という数字を無視できません。

日々目にする『2020』の影響、大きいですね。

 

 

2020年は、タロット数秘術でいえば2+2=4の年。
トートタロットでは4番 “The Emperor(エンペラー)” の年です。

 

 

新しく物事をはじめたり、チャレンジするのに良い年とされます。
リーダーシップや責任をとる、安定感のある組織や基盤づくり、などもテーマ。

 

山羊座が強調された2019年12月22日の冬至図や、
2019年12月26日の日蝕、2020年1月11日の月蝕とも
あい通じるテーマを感じますね。

⇒ 冬至図や日蝕図は、新月メルマガバックナンバーに掲載

 

と、同時に

『2020』からは『20が二つ並んでいる』

という印象を強く受けます。

トートタロット20番は ”The Aeon(アイオーン)” です。

 

 

アイオーンは『劫』と訳されます。
『極めて長い宇宙論的な時間の単位』を示します。

 

スピリチュアルな世界では
『魚座の時代』『水瓶座の時代』などと表現したりしますが
そのような長尺の『時代の長さ感覚』と通じます。

 

カードに描かれている
身体を折り曲げた青い女性は、エジプトの天空の神ヌイト。
ヌイトと地の神ハディト(火の珠)が結合して、
ホルス(透明な大きな子供:新しい時代の象徴)が生まれてこようとしています。

 

『2020』という数字がインスパイアーするのは
『新しい時代が始まろうとしている、身ごもっている』ということ。

 

ホロスコープの象徴が示すことと
タロット数秘術の象徴が示すことに共通性が見出されるのですね。

 

具体的に、2020年を西洋占星術で見ると
非常に重要なコンジャンクションが、たくさん起こる年です。

 

代表的なものは…

  • 2020年1月13日:土星・冥王星・セレスのコンジャンクション(山羊座23度)
  • 2020年4月5日:木星・冥王星のコンジャンクション(山羊座25度)
  • 2020年11月13日:木星・冥王星のコンジャンクション(山羊座23度、土星も27度)
  • 2020年12月22日(冬至):木星・土星のグレート・コンジャンクション(水瓶座1度)

 

コンジャンクションは『スタート』を意味します
『スタート』する、ということは
『何かが終わる、何かを終わらせる』ことでもあります。

 

終わりがあるから、始まりがある。
新しい始まりのために、完了させる。

 

様々な象徴が『時代の変わり目』『新しい時代の到来』を告げています。
今年は終わりと始まりの境目のような年かもしれません。

 

皆さんは、今年、何を始めますか?

 

2020年1月13日前後、30~40年かけて完成を目指すような
長期的な展望、計画を立てるのにグッド・タイミング。

 

セレスが関わっていますので
山羊座サインを加味すると、インスタントに成果を求めず、じっくり腰をすえて
『育てて』いけるようなテーマがよさそうです。

(セレスと女神ヌイトは『育む』というテーマで共通しています)

 

惰性で続けていたこと。
悪しき慣習。
機能していないシステム。
時代に対応できていないこと。

 

行き詰っているのに
本当は変えたほうがいいとわかってるのに
昔の成功体験が忘れられず、しがみついてきたこと。

 

そろそろ限界ではないか…。
終わりと始まりの狭間には問題が噴出します。

 

そして、追い込まれて、取り組まざるをえないから、大きな底力を発揮する。

 

長年の努力が実を結び、世の中にインパクトを与える人もいるでしょう。

 

自分や自分が所属する組織が抱える
切実なテーマに取り組むことが
多くの人の助けになるかもしれません。

 

真剣に悩んで、考えて、
行き着くところまでいって見えてくるものがある。

 

前進を阻む『壁』を打ち破る
大きなビジョンが降りてくるかもしれません。
新しい時代を生み出すような。

 

「そんなの無理じゃない?」

 

と、言われること。
多くの人があきらめてきたテーマにこそ取り組む人が沢山あらわれます。

 

「無理なんかじゃない。可能だ。一緒にやろう。」と言ってくれる
自分を補ってくれる人はいませんか?

 

新しい時代への扉は、
そんな、ひとりひとりの努力と協力の集大成として開いていくのでしょうね^^

 

 

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