こんにちは。第三の眼・代々木店のあさぎ真那です。

第1木曜と第2日曜を担当しています。

たまに「私は幸せになれますか？」と

お客様に訊かれることがあります。

この質問には一瞬言葉を失ってしまいます、

それは、そこにその人の意志が入っていないからです。

「どうしたら幸せになれますか？」

「○○を望んでいるのだけれど、実現しそうですか？」

という質問であれば、まだわかるのです。

でも「私は幸せになれますか？」という質問は、

「幸せな人生」「不幸せな人生」というものがあり、

それが運命で決まっていて、

なすすべは何もないかのように聞こえます。

そもそも何に幸せを感じるかは人それぞれ。

何が自分にとっての「幸せ」なのか

自分でわかっていなければ

世間一般に言われる幸せのかたちに

振り回されることにもなります。

婚活疲れをしている方もたまに来られますが、

自分をよく見せようと盛りすぎてしまったために

近づいてくるのは自分の実像とはかけ離れた

虚像に惹かれてきた人たちばかりで

つきあっても疲れるだけ、ということのようです。

彼女たちは自分ではない誰かに

なろうとしていたのかもしれません。

若い方は、周りが結婚していくのを見て

焦る場合も少なくないでしょう。

「愛され女子」になろうと懸命に努力しているかもしれません。

でもそもそも、「愛される」より「愛する」ほうが

得意っていう人もいるでしょうし、

特定の誰かを愛するより、人類愛のような広い愛のほうが

向いている人だっているはずです。

そして、それ以前に、幸せなるには自分を愛せるかが重要。

手軽にいろんな情報が入るようになった今では、

ほかの多様な価値観を知って

自分がとらわれていた狭い考え方を見直すこともできれば、

他人の「リア充」を目にして自分と比べ、

こんな自分ではダメだと幸せを追い続けることにもなります。

自分の外にある価値観に基づいて幸せを求めても

それは時代とともに変化するので

延々と青い鳥を求めてさまようことにもなりかねません。

「ここではないどこか」を探し続けるはめにならないようにするには

「いまここ」に幸せを見出せる能力も大切です。

そしてその能力は、訓練次第で発達させることもできる。

幸せとはあくまで主観的なもの。

自分の求めているものを見極めて

自分の意志でそれをつかみにいくのも大切ですが、

現在手にしているものに対する見方を変えることも大切。

手持ちのカードはもしかしたら決まっているのかもしれないけれど、

それをどのように使うかは結局のところ自分次第です。

それが人生を創造していくということであって、

幸せになれるかどうかはそれにかかっているとも言えます。

そして、占いはその指針となりうるものです。

あくまでも参考のための指針です。

人生の手綱は自分で握ってください。

余談ですが、幸せを感じるには脳内伝達物質のバランスも重要。

実際、「恵まれているとわかっているのに幸せ感が薄い」場合、

栄養のバランスの問題が大きいこともあります。

通常の占いにプラスして、身体面もトータルに見直したいという方には

「健やかな人生を送るためのホリスティックセッション」がおススメです。

7月末まで限定で、90分15000円のセッションを

10000円で受けていただけます。

お申し込みフォームの「ご相談内容」の欄に

「ブログ見ました」と書いてくださいね。

2回目の方でも、オンラインでもOK。

オンラインの場合は「リピーター向けセッション」を選んで

「ご相談内容」に「ホリスティック希望」とお書きください。

その他のメニューはこちら。

占星術とタロットであなたの幸せのかたちを探ってみませんか。

占いを活かして幸せに生きるには？ ～2023年8月のブログテーマ～