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2020/11/09

星が見えるガラス張りの部屋

こんにちは。第三の眼・大阪&オンラインのKyokoです。

 

久しぶりの投稿です。
11月に入ってから、とある協会の大会に参加したりして、なかなかブログを書く暇がありませんでした。 その結果、たくさん読みたい本が山積みになって、うれしいやら、なんやら、です。 なんやら、というのは、読む時間がない~っていう独り言です。

 

さて、この協会にしても、占星術の研究会にしても、同じテキストで、同じように勉強していても、その結果、どういう解釈、どういう現実のとらえ方、どういう活用の仕方になるかは、ホントに人それぞれ、多様性があるなぁと思います(驚いてばかりです!)。

 

その人が普段、接しているメディアや、生活環境の影響によるバイアスが入るからです。

 

そして、このバイアスを通した伝言ゲームを繰り返すうちに、伝わる中身が徐々に変わっていきます。
伝承であれば、弟子から孫弟子、曾孫弟子へと伝わる頃には、かなり変わってしまいます。
特に、万人に広めようとすると、わかりやすい方向へと削ぎ落とされていきます。
削ぎ落とすことで純度が高くなるイメージもありますが、やはり解像度が下がる=劣化の傾向があります。

 

組織に、新しく入ってくる人は、その変化の過程(歴史)を把握できないから、源が見えなくなっていく。 伝えられたものがすべてになるのです。

 

実は今回、私が参加していた大会の主催者側、つまり、この協会のメソッドを熱心に広めてきた方の発言が印象的でした。

自分たちは何年もこのメソッドの発展のために尽力してきたけれども、私たちが積み上げてきたものを後進は大事に守らなくてもいいですよ、捨てちゃってかまいません、創始者の理論だけが大切なのです、という趣旨でした。

一見、ネガティブ発言に聞こえますが、私は逆に、この主催者のこのメソッドへの深い愛を感じました。

オフレコで、もはや、このメソッドは変わってしまった、という声も聴いていましたし、組織がひとり歩きしていってることの嘆きとあきらめ、と同時に、自分は、という強い思いがある。 さらには、若い人たちの自由な発想も認めている感じがしました。

組織の山が大きくなり、すそ野が広がれば広がるほど、純度は下がり、所属する人々の依存や形式主義によって変質していきます。 一方、ユニークな展開も少々生まれてくる。

そして、しっかりとスピリットを継承する人々、つまり本物は、少数であれ存在し続ける。

 

これは2020年12月に山羊座から木星や土星が去ろうとしていること(ヘリオでは、もう水瓶座に移っている)や、2023-24年には山羊座の冥王星の時代が終わることが関係しているなと思いました。

 

協会や会社や学校などの組織で、資格や役職を得たり、成果を積み上げて(あるいは年功序列で)出世していく、というピラミッド型の成功イメージ。

組織に所属していること自体がアイデンティティになり、組織内で力をふるうことを目指していく山羊座的価値観。 過剰な結果主義や実利主義。

これら組織の現状が、やんわりと揶揄されつつ、次の段階に移ろうとしている兆しを、さまざまな場面で見聞きしています。 同様の兆候があらゆる組織で起こっているのではないでしょうか。

 

木星や土星が水瓶座に入る、2020年12月以降は、肩書や資格、所属組織、体系、流派などの『鎧』を脱いで丸裸になったところでの自己価値を高めていくことがテーマになります。

水瓶座に対応するといわれる、タロットカードの『星』のカードのようにですね。まる裸になる心許なさと、わくわく感。

誰かから与えられた『枠組』だけでなく、自らが積み上げてきた『業績』さえも、時代遅れで形骸化したものは、廃棄や改訂が必要になるでしょう。いつもにも増して。

 

昨晩見た夢の中で、私は新しい部屋の中にいました。
四方がガラス張りで、本棚がなく、書類が極端に少なく、A4ファイルが2冊だけです。

「え、書類はこれだけですか?」と誰かが聞きました。
「とことん廃棄したら、これだけになりました」と私は答えました。

書類だけでなく、モノが極端に少なかったです。
白と紺とガラスでできた部屋でした。
新鮮で快適でした。
ガラス張りの部屋は、星の影響を受け取りやすい、星と対話しやすい部屋かもしれません。 知識は直接、星から得るのです。

なんか、タロットStar「まんま」すぎて、笑っちゃう夢でした。

 

 

既に、私の周囲には『資格』や『地位』は得なくていい、という人が多くなってきています。

裸一貫、丸腰で勝負できるだけの実力者が多いのかもしれまん。

『地位』や『体裁』を維持するためのエネルギーや時間、お金を、ほかのことに注ぎたいと言い、実際に注いでいる人が増えてきています。

これからは、自分流の始祖になるよ、と。

占星術的には、山羊座から水瓶座への自然な移行です。

人生100年時代、現役引退は実質なくなり、早めの第二の人生は、自分流をはじめるだけの経験とデータがそろってきているのです。

 

まだ「山」を経験していない若い世代は、最初から「山=組織」にガッツリ所属しない生き方を選ぶ人が増えそうです。

来年、大卒となる1998年生まれは、天王星・海王星ともに水瓶座の生まれですし、水を得た魚として、新時代を推進していくんでしょうね~。

 

時代の変化を見越すかのように、政府や企業も働き方改革を進めてはいますが、企業文化は、そうそう簡単に変わらない様子。

それでも、新感覚の新入社員が年々増えるにつれ、ぐんぐん改革が進んでいくのではないでしょうか。

 

⇒ 『働き方改革』2019年5月のブログテーマ

⇒ 『未来の家』2020年10月から11月のブログテーマ

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