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2019/07/14

「お盆」は日本ならではの行事

こんばんは。第三の眼 代々木店の光咲 葵です。

三連休中ですが、雨の日が続きますね。

日焼けをしにくいのはうれしいことですが、そろそろ太陽が恋しいです。

農作物は育つのだろうか?と心配になります。

さて、713日~16日は東京では「お盆」の時期です。他の地域では8月のところが多いですね。

「お盆」は霊界に行った祖先の霊を迎え、先祖供養をする時期です。

13日の夕方に祖先の霊が迷わずに帰ってこられるように、玄関の前で「迎え火」を燃やします

16日には祖先の霊が帰る道を明るく照らすために「送り火」を燃やします。この時に盆棚に供えた野菜や果物を川や海に流す「精霊流し」が行われます。

この光景、最近は見る機会が少なくなったように感じます。

それでも、この時期スーパーでは、盆棚に供える野菜や果物が売られていますね。

きゅうりで作った馬、ナスで作った牛はご先祖様の霊が馬に乗って「この世」に帰り、牛に乗って霊界に帰っていくと考えられ作られたそうです。

お盆は「精霊会(しょうりょうえ)」「盂蘭盆会(うらぼんえ)」ともいわれているのはご存知でしたか?

精霊は祖先の霊のこと、盂蘭盆(うらぼん)は「逆さにつるされた苦しみを救う」という意味のサンスクリット語だそうです。

盂蘭盆会の由来をご紹介します。

お釈迦さまの弟子の目蓮(もくれん)が「死んだ自分の母親が、餓鬼道に落ちて逆さづりの罰を受けて苦しんでいますが、どうしたら救われるでしょう」とお釈迦さまに教えを請うたそうです。

その時に「715日に供養しなさい」といわれ、目蓮がこの日に手厚く供養をしたところ、母親が極楽浄土に行くことができ、そこから「盂蘭盆会(うらぼんえ)」という行事が生まれたと言われています。

それが日本に伝わり、日本独自の祖先信仰と融合して日本ならではのお盆の習慣が生まれたそうです。

「祖先」を大事にするという考えが根底にあり、お盆という習慣が生まれたわけですね。

最近は神棚や仏壇がない家も多くなりましたが、先祖供養の心は感謝の心につながるので、お盆の習慣を大切にしたいと思います。

<参考資料>

『日本人のしきたり』(飯倉晴武編著 青春出版社)

占星家・タロティスト

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