サビアン占星術師紹介
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メッセージ
一般的な西洋占星術に加え「サビアン占星術」を得意とします。
サビアン占星術とは、ホロスコープにおける黄道帯=円周を360に分割し、1度ごとに固有の意味を見出していく技法です。1925年に占星術家マーク・エドモンド・ジョーンズと透視能力者エルシー・ウィーラーのコラボレーションから生まれ、ジョーンズの勉強会に参加していたデイン・ルディアがさらに発展させました。
すずきふみよしはジョーンズおよびルディア両者の著作原書を精読し、今日の日本で普及している通俗的なサビアンシンボルの解釈とは大きく異なるサビアンシンボルの本来の意味をとり戻すべく、長らく勉強会を開催しています。
足かけ7年以上(2022年現在)にわたる勉強会「サビアン・アセンブリー・ジャパン(サビアングループ研究会)」での研究を経て、サビアンシンボルについて語り得ることがますます詳細に、より正確になってまいりました。それらを実占に応用するアプローチに日々励んでおります。
サビアン占星術同様タロットにおいても原典主義です。ライダー=ウェイト版を基本に忠実に取り扱っています。その一方で、縁あって故マドモアゼル朱鷺氏のお弟子さんたちによる復習的な勉強会に途中参加するようになり(2022年現在約10年)、メンバー独自の斬新なスプレッドやリーディングに触れながら新しいアイデアを積極的に採り入れています。
私自身がなにより、サビアン占星術に出会ったとき、自分の心のなかで起こっているプロセスをこれ以上的確に言い当てているものはないと強く実感しました。この「当たってる感」をより多くの人に体験していただきたいというのが、私の占星術家としての大きなモチベーションになっています。
本当の自分を知り、どのように生きていくか――そのお力添えになれましたら幸いです。
プロフィール
1966年5月18日10時23分東京都葛飾区生まれ。
開成中学校・高等学校、法政大学文学部卒業後に(株)弘文堂入社。
『新版 精神医学事典』の改訂をはじめ、おもに精神医学関連書籍の編集に携わるなどしたのちフリーランスに。
学術図書や学参書などの編集を数多く手がける一方で著述業を開始。近年ではビジネス書の執筆・編集や理工系英文ジャーナルの校閲・編集など比較的硬めの出版に携わっているが、かつての仕事内容はタウン誌の取材・執筆やアダルト関連など軟派なものも少なくない。振り幅と懐の深さが身上。
占星術との出会いは心理学や精神医学への関心を通じて。自分という人間をよく知りたいという気持ちからユングやフロイトを読むなかで、16歳のときに流智明『占星学教本』を手にしたのがはじまり。以降はまったくの独学。
また19歳から音楽活動を開始。ソロおよびバンド活動を含め40年近くにわたるキャリアをもち、Discogsにアーティストページが立項されている国際的な評価のある音楽家としても知られている。
第三の眼からの紹介
すずきふみよしさんはアーティストです!素晴らしい感性の持ち主です。
人間について、人生についてしっかりと向き合いながら培った感性は、深い洞察に満ちています。
東京下町生まれ下町育ち下町在住で人情に溢れ、頼り甲斐のある兄貴のように相談に乗ってくれるでしょう。
また、サビアンシンボルを用いた独特な西洋占星術鑑定では、360もあるシンボルのイメージを、あたかも楽器を奏でるように自在に使いこなしながらホロスコープを読み解いていきます。
特にサビアンシンボルの理解は長年の研究からとても深まっており、同じ占星術研究をする者として私も高く評価し尊敬もしております。
親身になってじっくり話を聴いてくれる、すずきふみよしさんだからこそ、心に響く深い会話ができるのではないかと思います。
(石塚隆一執筆)