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2023/07/15
現実を生きるじたいが不思議の体験
こんにちは、心理占星家、タロットリーダーの 今田ちえ です。
オンライン、宮崎支部での対面セッションを担当しています。
今月のテーマは、『不思議な体験と占いとの関係』ということで、
占いとの出会いから、” 現実が不思議体験である!” という目覚めまでの、
私の道のりを考えてみました。
どん底から”現実の真実”にめざめる
ふりかえると2007年は、わたしにとってどん底の年。
それまで遊びでしか興味がなかった占いに、
まじめに頼ろうと思ったのはそのせいでしょうね。
ちょうどそのころに知りあった友人が、精神世界の話にくわしくて、
興味を惹かれていたのもありますし。
この時はじめて受けた西洋占星術のセッションで、ホロスコープのおもしろさに目覚め、
ここからグイグイと占い、つまり精神世界へとふみこんでいくわけですが。
すっかり分かったとか極めたとか、そんなところには行っていないけれど(奥深いものですから)、
16年間この世界に触れてきて今たどりついたのは、
「なるほど、現実を生きること自体が不思議な体験そのものなのね!」
という実感ですね。
出来事と星の表示がシンクロしている不思議
西洋占星術を学びはじめて、
ただどん底だと感じていた時期が、
実は、自分にとってどんな意味をもっていたのか、をハッキリと理解します。
ちょうどその頃は、空の冥王星がわたしの出生時の太陽に90度。
冥王星は破壊と再生の星。
”生まれかわり”のタイミングだったんですよね。
冥王星は抑圧もあらわします。
「太陽→本来のわたしの生き方」をそれまでは抑圧していたものだから。
おしこめられていたパワーが噴出するために、
これまでしがみついていたせまい思いこみが怒涛のように壊される、
という事態になりました。
占いに興味がない、と思いこんでいたことそのものが、
本来のわたしではなかったわけですね、やれやれ。
星と体験がシンクロしている。という不思議。
神秘を感じましたね。おもしろくてたまらなかった。
毎日の星のうごきと、自分の気持ちや出来事、
まわりのひとたちの反応、などの観察もしはじめました。
今もつづけてますよ。
ひとの意識がうみだす物語が現実になる不思議
エネルギーを具体的な出来事に結晶化させるのは人の意識のチカラ
星のうごきと、地上の出来事が同期している感覚を、
呼吸をするくらい自然に受けとめるようになり。
さらには、潜在意識の探求もかさねてきて、腑に落ちたことは。
星の動きと同期しているのはエネルギー(よいも悪いもない)
エネルギーを具体的な出来事に結晶化させるのは人の意識のチカラ
ということです。
わかりやすい例えでいうと、
「わたしはいつもツイてない」と考えていると、
ツイていない出来事ばかり体験し、
ツイてないな~と感じたときは、そう感じているなぁと受けとめつつ、
「時にはそういうこともあるよね。けれどすべてはうまくいっているプロセスなんだ」
と考えていると、なんだかうまくいく、というような。
最近のシンクロ体験のお話をしてもよいですか。
わたしは潜在意識の探求のためのイマジネーションを
習慣にしています。
先日のイマジネーションのなかででてきた物語は。
たくさんの人たち。
お祭りのような儀式のなかで、輪になって、
ジャンプしながら地面をドシドシと踏みしめ一緒に踊っている。ふいに、地面が割れて、
ど~んと噴火するように火柱がたったかとおもうと、
それは真っ赤な炎につつまれたドラゴンだった。このドラゴンは真っ赤なドレスをきた巨大な女性に変化します。
もうひとり巨人の男性もあらわれ。
わたしは彼らと交流をするのですが、
恐怖はなく、楽しい、元気がでる感じ。
イマジネーションの数日後におこった出来事は
真っ赤なドレスの巨大な女性と巨人のイマジネーションをみた数日後。
大学時代の女ともだちと20数年ぶりに会うことになりました。
ふいに連絡をもらったんです。
アメリカ在住の彼女ですが、いま帰国して息子さんと九州一周ドライブ旅行中なのだとか。
私の住まいの近くを通るので、連絡をくれたんですね。
彼女は真っ赤なドレスを着てはいなかったけれど。
お察しのとおり(?)とても活動的で元気のよい女性です。
情熱的な赤いオーラをまとっている、というか。
イメージとしての真っ赤なドレスはその象徴ですよね。
そして、はじめましての息子さんは196センチあるという長身。
大らかでカッコよい男性でした。
わたしの今回のイメージの中での巨人というのは、長身で体格がいい、も意味しているし、
ふたりの存在がわたしの日常にダイナミックで大らかな刺激をくれた、
って意味がつよいかな。
わたしの潜在意識が生みだした物語が、
現実としてあらわれたんですね。
潜在意識の探求をしていると、
こういうシンクロ体験は日常茶飯事、気づきやすくなりますよ。
現実を生きること自体が不思議な体験そのものなんですよね。
情熱的な彼女との再会は、わたし自身の金星の癒し
長くなってしまうのですが、やっぱりここまで書いておきたい。
とても楽しかった彼女との再会。
ですが、会うまではわたしはちょっと不安でドキドキしていました。
なぜかって?
大学時代は奔放な彼女にふりまわされてばかりの気分でいたからです。
会った後、思いたってお互いの出生時のホロスコープをみてみたら…
なんと金星が360度のなかでまったくおなじ度数にありました。
獅子座の金星。火の女たちですよ。
当時は、わたしは自分の内にあるこの自由で楽しい
(そしてちょっとワガママな)金星を抑圧していたんだと思いますね。
だから彼女の自由さが苦手だったんでしょう。
いまはおもしろがる気分と、流すところは流すよゆうと、
「ああ、わたしももっと楽しんでいいなぁ~」という解放感がありましたね。
イマジネーションの中で噴火するかのようにあらわれた真っ赤な巨大な女性は、
実際に再会した彼女であり、わたし自身の金星のさらなる解放であったわけです。
ちょうど再会の日。
空の海王星がわたしの出生の金星と135度。
金星(愛情、楽しさ、歓び、人間関係)の癒しと変容の物語が進行ちゅうだったのだとわかります。
星を読み、潜在意識と対話すると現実をよりふかく味わえる
自覚している、いないに関わらず、
ひとの潜在意識は、物語をつくりつづけ、
それは現実としてあらわれているんです。
もし、同じような困った体験のくりかえしから抜けだしたいなら。
その現実をつくっている潜在意識の物語がどんなものなのかに、まずは気づく必要がありますね。
ネガティブなケースに限らず、
いま自分の内から生まれでようとしているエネルギーに気づけば、
あたらしい物語を与えることもできます。
星の時期表示と照らしあわせて対話をする心理占星術セッション、
潜在意識と対話するインナートーク・セラピーでも、
お手伝いできますよ、ぜひご活用くださいね。
占星家・タロティスト
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